右足を骨折したのだと思った。
膝から下に感覚が無かった。
仕方ないので、端まで這って行った。
スキー場の救護を呼ぶのは恥ずかしかった。
地元民が救護の世話などになりたくない。
しばらく、そのまま倒れていたら、何とか動けそう。
根性で下まで降りた(こういう時には根性もある)。
そのまま、車に乗って何とか家まで帰った。
夕方から膝が腫れ出した。
痛かった。
無理やり冷やして過ごした。
出来るだけ病院には行きたくなかった。
包帯で巻いて、水で冷やして仕事に行った。
それが、結果的に悪かった。
一ヶ月もすると、腫れも引いて動ける。
当時は仲間連中とのいろいろなスポーツもあった。
野球チーム、バレーチームも作ったのだ。
身体を動かすのは、好きだった。
無茶をするのが趣味の性格だった。
一年経たないうちに、膝の関節が外れるようになった。
それを自分で回して入れて、また遊んでいた。
やがて、頻繁に外れるようになった。
こりゃ、病院にいくより仕方ない無いなぁ・・・
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