シーズンに入って驚いた。
一日に手にする金額が大きい。
喫茶店時代、忙しい一日でも2万が難しい。
それが、休日なら午前中だけで10万近くにもなる。
いかにも悪徳不動産のオヤジが朝来る。
いかにも水商売のオネ~チャンを連れて来る。
世は不動産の天下のバブル期だ。
オネ~チャン達も遠慮なく、店で一番高い土産をねだる。
しかも20個30個で買ってくれるのだ。
元々私は水商売系の人には好意を持っている。
社会的にマトモといわれる人達より、ずっといい。
私はゲンキンなのだ。
オネ~チャン達の、その軽薄さの奥の優しさを感じる。
ありがたい・・・
土産店に変えて、思った。
世の中、歪んでいるなぁ・・・
私は職人系だ。
いいモノを丹精込めて作って、お金に変えた。
喫茶店も同じだ。
微妙な味を出すには、真剣に気を使った。
姉も懸命に美味しいケーキを作った。
なのに・・・赤字だった。
土産店は、ありきたりの土産を問屋から買うか預かる。
そして、客に渡すだけだ。
いや、ただ置いているだけだ。
客が勝手に手に持って、レジまで運んでお金を払う。
商売というのは、変な仕組みだ。
作らない、誰でも出来る、そして儲かる。
ふざけた、歪んだ、変な仕組みと思った。
こんな商売が威張る社会は、いずれ崩壊するぞ。
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