水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・139」

2011-12-11 18:47:17 | Weblog



この専門医は気さくな医師だった。
診察に巡ってきて、いろいろ話をしてくれる。
私の無くなった靭帯についても教えてくれた。
無いままで、プロスポーツをしている人もいる。
すぐに歩けなくなって、杖か手術を選ぶ人もいる。
個人差が大きいので、経過を診なくては何ともいえない。
老年になると、杖の可能性が高い、等々。

私の足の様子を見て、杖で動いていいと許可が下りた。
もう動いていたけど・・・
その後すぐに、異例の速さだが、リハビリ室に行くようにと。
リハビリ師の人は、負荷をかけた一通りをさせて首を捻った。
本当に手術をしたのか?もう来なくていい。
リハビリは一日で卒業となった。
私は普通に歩いていた。

専門医は、異例だが、と断って退院させてくれた。
その代わり不定期での検査を約束した。
私はかなり特殊だったらしい。
私が退院する時、同じ日に手術した一人はまだベッドから出られなかった。
その後、何年にも渡って呼び出されては検査した。
交通費、日当が出る特別検査だった。
やはり、その専門医が扱ったケースで、私は特別だったらしい。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする