この年も歌謡曲は盛り上がっていた。
ちあきなおみの「喝采」が日本レコード大賞。
ずっと後に、この芸名の生みの親を治療することとなる。
山本リンダ「もうどうにもとまらない」
ずっと後に、バイトでスポットライトを浴びせたのは私だ。
テレビに出るようになった、吉田拓郎。
橋幸夫「子連れ狼」
ずっと後に、漫画家の小島剛夕氏と会う機会があった。
柳生烈堂が大五郎を抱き上げ「我が孫よ・・・」
謎だった最後のページの台詞の意味を聞いた。
その時に、直接描いた大五郎の絵をいただいた。
故小島氏は、ペンでなく筆で絵を描く劇画家だった。
アグネス・チャン、チェリッシュ、トアエ・モア。
ガロ、ビリー・バンバン、ペドロ&カプリシャス。
私と同世代なら、涙が出てくるような名前ばかりだ。
多分、誰でも知っていたくらい歌が普通に流れていた。
そして、私は、20歳になった。
母は、56歳だった。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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