今日の独善つぶやき・・・
今日も桐生に出張治療。
5時間の治療依頼だった。
長い時間をするのは、充実していい。
「疲れるでしょう?」と聞かれるが、
氣功自体は、そうでもないのだ。
身体を動かさないから、疲れるだけだ。
遠慮しないで、もっと依頼してくれぇ・・・
「迷解剣客商売・40」
数名の武士に襲われている男を助けた大治郎。
手当ての甲斐無く亡くなるが、襲った方は邪推する。
死ぬ前に、秘密を大治郎に話したのではないか?
大治郎を暗殺しようと画策するが、大治郎強い。
ついに、首謀者の旗本主が自慢の槍術で乗り出る。
不意打ちをかけるが、大治郎、切り伏せる。
「五千石の大身を切って捨てたことになる」
「さようで・・・」
まぁ、相手が悪いのだから大治郎にはお咎め無し。
理由も、くだらない事だ。
なにも人を殺してまで守るような出来事じゃない。
旗本、大名、将軍、大統領、首相、主席、国王。
くだらない連中は、地位に関係なく、どこにでもいる。
それでも手傷を負った大治郎。
介護するという内弟子の粂太郎に小兵衛が言う。
「わしの家に来い、ご馳走してやるぞ」
「いえ、私は若先生の看護を・・・」
「今夜は、別の人に看護させてやれ」
見舞いの品を抱えて、向かって来る三冬を見つけたのだ。
三冬の心を見透かした、親心の小兵衛だった。
(「暗殺」より)
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