第十八章(10)
羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧婆訶
ガティー ガティー
同じ単語を二度唱えている。
リズムや語呂がいいからではない。
完成された呪だ。
当然意味がある(呪に意味はない、ってば・・・)
「行く、行く」という意味がある。
「行く」と「来る」も深くは同じだ。
「来る、来る」「行く、来る」とも訳せる。
遥か遠く、涅槃まで行く。
涅槃が自分の内に来る。
どちらも同じ意味になる。
下ネタでも同じ言葉がある。
「イク(行く)」と「カミング(来る)」が同じだ。
とても高尚な話と下ネタはカブるのだ。
だから、下ネタを話さない立派な人は信用おけない。
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