水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・235」

2008-03-28 22:09:37 | Weblog



  第十九章(2)
  般若心経

何故、最後に「般若心経」と入れたのか?
題字に「摩詞般若波羅蜜多心経」と丁寧に書いたのだ。
蛇足にしてはシンプルだ。
それに、心経に蛇足は付けない。

呪の後に、たった四文字。
こういう事をするから、般若心経は謎めいている。
「空」や「無」の意味など、これに比べれば可愛いものだ。
ほとんどの訳者も素通りする。
だが、大般若経のエッセンスだ。
素通りできないだろう。

無駄はしない。
仕掛けはする。
イタズラもする。
せっかく仕掛けたイタズラなら、
何とか引っかかってやらにゃ~。
知らん振りは失礼だろう。

                          
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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