goo blog サービス終了のお知らせ 

水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

価値・2

2005-12-19 21:44:17 | Weblog

ワシが扱っているのは見えないモノだ。
形でなくても、舞やスポーツは見える。
性能も客観的に表す事が出来る。
だが「氣」は客観的ではない。
現れる事もあるが、気まぐれだ。

こういう「いいかげん」なヤツは価値が判り難い。
価値はある。
かなり・・・ある・・・と思う・・・。
時には、とてつもなく、あるんだけどねぇ・・・。
でもねぇ・・・判り難いよねぇ・・・。

見えないモノの価値。
値段は更に付け難い。
基準が無いからだ。
例えば・・・「愛情」。
値段は付けられない・・・。

愛情に値段は付けられないが、
愛情モドキなら、金で買える。
モドキとホンモノの違いが判断できる人は少ない。
ならば、モドキでも気にしなくていい。

プロスポーツ選手、タレント、IT企業家。
遠慮しないで、愛情を売っていいぞ。
ワシがオナゴなら、バンバン売る。
だがワシはモドキを買うほど人間が出来てない。
仮に買えても、ワシはそれほどヒマじゃない。

「氣」も本来は値段が無い。
値段は無いが、価値は有る。
この仕事の初期の頃。
ワシは値段を付けられなかった。
価値がとても有る事は知っていた。
値段が無い事も知っていた。

ワシも時々は純情(ウブ)になるのだ。
建前と本音と本来と応用とが混同していた。
活用という意味と手段が判らなかった。
今も時々は純情になる・・・。
混同と混乱と淫乱は得意な方だ・・・。
純情と淫乱は兄弟姉妹だぜ。

ワシは貧乏だ。
貧乏の悪い癖がある。
自分の貨幣基準で値段を決める。
価値が充分あっても値段をキチンと付けられない。
価値と自分の財布の状態を混同していた。
ワシも人の子だなぁ・・・。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする