水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

遊・10

2005-12-15 22:25:42 | Weblog

雪道を走って気づく。
ワシは雪道歴30年以上・・・。
特に道路が凍っている場合。
これでも真剣に走っている。

ワシの愛車はポルシェだ。
嘗て山口百恵が歌った車だ。
ワシが乗っていたのでは似合わない。
近所からもヤッカミを受ける。
税務署もウルサイ。
だから特注国産中古軽四バージョンにしてある。

ボディも小さくした。
エンブレムも国産某社に変えた。
キズ、凹み、劣化風も特注だ。
もちろん外見だけではない。
ワシは外見だけを気にするようなつまらぬオトコではない。

325馬力、3600CC。
水平対向DOHCリアエンジン。
これを64馬力、660CCに乗せ変えた。
もちろんフロントエンジンに変えた。
これで誰もポルシェとは気づかない・・・。

タイヤも特別仕上げだ。
スタッドレスの6シーズン使用済み仕上げだ。
かなり磨耗してあるように見せてある。
見かけだけじゃないぜ。
実際にかなり滑る・・・。
さすがに金をかけて特注しただけのことはある。

だから雪道でも滑る。
凍った道は更に滑る。
ワシは崖っぷちの生き方が好きなのだ。
毎日の運転にもスリルを求めている。
否応無しに・・・。

スリルは・・・まぁ、仕方ないとして・・・。
スリップ事故は好きじゃない。
一応真剣に走らざるを得ない。
真剣だが・・・手は余裕だ。
真剣だからこそ、手に「遊び」がある。

ハンドルは、オナゴを掴むように優しく。
目は、オナゴを見るように一点に絞らず。
(ここは諸説あるが、ワシは一点主義ではない)
口は、微笑み、あるいはガム(最近ハマっている)。
鼻歌、妄想・・・でも真剣だ。

(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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