形に価値がある。
性能に価値がある。
行為に価値がある。
内容に価値がある。
価値は様々なモノにある。
あるには・・・あるが・・・
その価値を理解できなければ・・・。
「価値が無い」と思い込んでしまう。
普遍的な価値は少ないからだ。
最も普遍的な価値は「お金」かもしれない。
誰にとっても同じ価値を持つ。
(金持ちと貧乏人では同じ一万円でも価値は違うが、
同じ一万円として使えるという意味で・・・)
そのお金を物差しとして、価値基準としている。
ところが、人によりモノの価値は違う。
理解度が違うし、必要度が違うからだ。
だから「あるモノ」が高いと思う。
同じモノが他の人には安いと思う。
モノは変らず、値段も変らないのに・・・。
墨で書いた「書」がある。
10万円の値札だ。
ある人には1万でも高い。
「書」なんて縁の無いモノだからだ。
別の人にはとてつもなく安い。
その「書」が好きで、欲しいからだ。
その書家の作品は通常その20倍はするからだ。
200万なら手が出ないが、10万ならすぐ買う。
喜んで買う。
「議員」という肩書き。
ン千万積んでも欲しいオッサン達がいる。
ワシもオッサンだが理解できない。
ワシの中では、議員=ロクデナシだからだ。
ワシもロクデナシという点では同じだ。
だがロクデナシを人前でアピールする気にならない。
ロクデナシを威張れない・・・。
ン千万を払ってくれるなら考える。
ワシには本妻と子供が腹を空かせている。
いつも御馳走になっているが、
たまには奢ってあげたい愛人達もいる。
金の為なら目を瞑って議員になってもいいかなぁ・・・。
(多分・・・それでも無理だと思う・・・)
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」