あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

次は養蜂!?

2008-11-09 16:01:28 | 

  里山での整備に悪者扱いされる木がニセアカシア。幕末に禿山にだった六甲山系に植樹されたニセアカシアは北米産の木です。早い成長のため、緑化は成功しました。しかし、防災面では一番厄介な木で、根が横に伸びるため、土砂災害には何の効果もありません。阪神淡路大震災を経て、落葉広葉樹を植樹する方向に突き進んでいます。

  そのニセアカシアを外来種だからという理由で伐採する意見もありますが、真っ向から反対しているのは養蜂業界。「アカシア」のはちみつはニセアカシアの蜜から生産されているためです。

  伐採するだけでなく、先人たちが植えたニセアカシアを悪者扱いするのではなく、うまく共生することはできないかと考えたら、この本と出会いました。庭で飼うはじめてのみつばち ホビー養蜂入門(和田依子編著、山と渓谷社、定価1890円[税込])。

  はちみつは古代の時代からヨーロッパでは大切にされており、はちみつの効用は多方面に及んでいるのは周知のことです。はちみつに水を加えるだけでできるミードと呼ばれる、はちみつ酒は9千年前から飲まれていたそうです。古代ゲルマン民族では、新婚夫婦はミードを1か月飲む習慣があったそうです。ミードには強壮作用があるため、子孫繁栄には欠かせないものでした。やがて、このはちみつ酒を飲む期間を「ハニームーン」から「ハネームーン」と変化し、新婚旅行の語源となりました。

  こんなに歴史のある食材であり、1日に3キロメートルも飛ぶみつばちにとっては板宿周辺には蜜源が多い場所。銀座で養蜂を始めた、「銀パチプロジェクト」のように「板パチプロジェクト」を起こしたいですね。「板パチ」ではパチンコを連想してしまいますが・・・。

  わが家で「みつばち飼えへんかぁ?」と相談すると、嫁さんに「飼うならどっか別の家でしたらえぇやん。絶対うちの家ではダメ!」と猛反発。次男坊が「離婚理由がみつばち言ううたら笑われるでぇ。」確かに。でも諦めません!

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場違いな出席者

2008-11-09 15:36:32 | 出会い

  昨日午後5時30分より、兵庫県立星陵高校の歴代PTA役員の会である「星陵会」に出席しました。とは言っても、私はPTAの役員でもありませんので、場違いな出席者。いたやにすとの代表者である冨永さんが55回生のPTA会長だったこと、私が星陵高校の学校評議員を3年やっていること、長男が3年生であることから、冨永さんが掛け合ってくれて、よもやの出席となりました。場所は三宮の中華レストラン。

  現PTAの役員の方が寄って来られ、「中学3年生の息子さんに是非とも星陵に来るようにお伝えください」との一言。「PTA会長募集中です!」の理由付でした。次男の学力次第ですので、何の努力も私にはできません。

  宴会の最後に、星陵高校の校歌を初めて歌いました。さすが歴史ある学校だけにいい歌です。甲子園で合唱できるに相応しい曲。現実は難しいでしょうけど…。

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エコキャップ送付第2弾

2008-11-09 10:50:51 | 環境

  先週水曜日に、飛松中学校のPTA会議室にペットボトルのキャップを持って行くと、部屋がすっきりしていました。回収して山積みになっていたキャップが皆無の状態に。本部役員の女性の方々が送ってくれたことと思います。

  実際、エコキャップ推進協会のHPの実績の欄を見ると、

飛松中学校(神戸市立) 71,600  2008/11/05

個数が増えていました。前回が34,200個でしたから、今回は37,400個でした。ポリオワクチンベースにすると、46個に相当します。

  寒くなってきましたが、私がPTA会議室にペットボトルキャップを持って行くペースは衰えず、毎週1度は中学校にお邪魔します。これは神戸市のごみの回収方法の変更が11月から始まり、少しでも減量しようという表れかもしれません。

  回収にご協力いただいている皆さま、この場を借りて感謝申し上げます。

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