イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

内側水濠、材木にはカラマツも

2019-12-17 18:53:24 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技場に、国立競技場の写真と説明がありました。
 内側水濠であると。3000mSCで使う水濠。最近の世界大会ではしばしば見ますが、日本では珍しい。
 当初、オリンピック後に陸上トラックはなくすといってたんだから、内側に水濠を作った方が、処理しやすいという設計なのかな?
 その後、残すことになったという記事も出たけれど、民間委託のことがうまく決まらないようで、どうなることか?

 47都道府県の木材を使ったという中には、カラマツもあると書いてありました。
 長野かな、北海道かな? それ以外にも草津温泉周辺にカラマツがあったと記憶。

 産地がどこであれ、カラマツはねじれが起きやすくて、建築材としては難しいと学生時代に習いました。40年も前のことですから、今は何らかの処置がとられるとか、そういう技術があるかもしれません。

 国立競技場の最初の案がだめになり、そこからリスタートで、建築資材に木材を使うというのも、急きょ決まったわけですから、どこのどの材を使うか、どうやって決めてどこで伐採したのかもちょっと気になったりして。
 樹木はすぐに育ちませんから、資材として使うには、相応の年数が経っているものが必要。
 いろいろ大変な建築だったんじゃないかと、写真を見ながら思いました。

COAL MEDALをかけられた総理のイラスト

2019-12-17 18:41:47 | Weblog
 先日、何かのニュースで、総理がCOAL MEDALをかけられた風刺画が載ったという、COP25関連だったと思うけれど、どのニュースだったか思い出せません。

 その時は、似ているなぁと思ったのだけれど、実際のところはどうなんだろう?

 「COAL MEDAL 総理」で検索したら、記事が出ていました。
 『「No coal Japan」は、本日付のフィナンシャル・タイムズ紙(アジア版)に意見広告を発表した』という12月6日付の記事。

 そこにイラスト(風刺画)も載っていました。
 じっくり見ると、あんまり似てないかも…。でも、イラストの上に、
 PRIME MINISTER ABE:TO WIN THE RACE,LOSE COAL
 と書いてあるから、間違いないですね。

 COALはGOLDにちょっと見間違えそうですし、GOALとも見間違えそうなスペル。
 
 石炭の使用をなくすということに関して、日本が遅れていることを、COP25では小泉環境相が聞かれて、答えているというのか、答えようがないというのか。
 
 イラストが総理であるというのは、国の方針がそうなっているということでしょうし、COP25があるタイミングで全く初めての人を担当大臣にしているというのも、何だかお気の毒といったら変ですが、適材適所を強調していることを考えると、疑問を感じたり。
 もっとも、誰が担当大臣であっても、国の方針は石炭火力発電を使うんです、輸出もするんですと言うしかないとしたら、批判を浴びるしかないってことか…。

棋王戦の挑戦者決定戦

2019-12-17 11:56:09 | 将棋
 渡辺明棋王に挑戦するのは誰か?
 
 昨日、挑戦者決定戦が行われ佐々木大地五段が本田奎四段に勝って、第2局に持ち込まれました。

 本選優勝者の本田奎四段が1勝するか、敗者復活戦の勝者佐々木大地五段が2連勝するか、それで挑戦者が決まるという仕組み。

 本田奎四段が挑戦者になったら、四段のタイトル保持者が誕生する?
 それはないんですね。昇段規定を調べたら、タイトル挑戦の段階で五段に上がります。

 現在と昇段規定の違っていた時代に、郷田真隆九段が四段でタイトル保持者となったのですが、破られるというか、同じように四段でタイトル保持者というのは不可能ということですね。

フル100回楽走会に入るのかな?

2019-12-17 11:45:51 | 陸上競技・ランニング
 昨日のNEWS23、スポーツコーナーで川内優輝選手がフルマラソン完走100回と取り上げていました。

 防府読売マラソン。
 7位でした。

 高橋尚子さんは、マラソンを始めてからの年数を考えるとすごいといってましたが、回数を勝負しているわけではないともいえるし、逆に100回を達成するのは市民ランナーとしてはすごい名誉のことというのもあります。
 もちろん、今の川内選手はプロランナーで、市民ランナーとは違う立ち位置ですが。

 フル100回楽走会というのがあります。
 「ランナーズ」誌ではずいぶん前から紹介されていたように思います。
 
 川内選手、フル100回楽走会に入るのかな? そういう集まりとは違うから、知ることもないかな?

短距離は1人1種目の考え

2019-12-17 11:39:57 | 陸上競技・ランニング
 日本陸連の表彰式に関連して、東京オリンピックではリレーを優先して、個人種目は1人1種目に絞り込むという考えがニュースになっています。

 サニブラウン選手は100mと200m両方狙いたいと表明しています。

 この件は、月刊陸上競技12月号に出ていました。
 Challenge to TOKYO 2020という座談会。
 出席者は麻場一徳氏、山崎一彦氏、河野匡氏。

 「100mと200mの代表が重複すると大変になります」
 「過去の事例から見て、100m、200mをやって、さらに4継の予選、決勝という流れで成功した例はほとんどないんです」

 ボルトがその例だと書いてありますが、カール・ルイスは100mと200mと走り幅跳びと4継やってました。4継の予選はどうだったか記憶が定かではないですけど。
 ただ、カール・ルイスの時代は、今とかなりラウンドの方式が違うので、比較しにくいかもしれません。

 座談会の意見に戻って、
 「オリンピックは100m、200mを終えてから4継の予選まで中1日しかないんですよね。4継は万全の態勢で予選から臨んでいきたい、というのが強化の考えです」
 
 月刊陸上競技は実業団、学連、高体連、中体連の機関誌でもあるので、公式の場での発言と考えていいと思います。

 今回の1人1種目というのが、突然出てきたわけでなく、強化方針としては前から出ていた話。
 選手の側と話し合ってはいないかもしれないので、その点がこれからの詰めになるのかな。

1ドル75円だった頃

2019-12-17 11:26:48 | TV・映画
 昨日BSプレミアムで放送していた映画「若草物語」

 以前見たかも…と調べてみたら、2011年10月に見たことが自分のブログに書いてありました。
 その時はBS日テレでの放送。

 最初の場面でロスまでの旅行を考えるシーンがあって、50万円の旅行費用を貯めるのに、どれくらいの期間がかかるか計算。

 ロスまで50万円というのは当時としてはすごい大金。
 1ドル360円でしたし。

 その比較として2011年10月の為替レートも書いてありました。
 1ドル75円。
 そこまで円高だったんだ。

 どうやって、円安に誘導したのか? そうではなくて、自然の流れで円安に動いたのか、いずれにしても、東日本大震災があって、1ドルは75円で、大変な時期だったんだなぁとあらためて思いました。

 映画からちょっと離れている感想を持ってしまう…。

来年度の税収見込み

2019-12-17 11:19:47 | Weblog
 地元紙に来年度の税収見込みが出ていました。

 消費税21兆円、所得税20兆円、法人税12兆円。どれも概算。

 消費税が税収の中に占める割合が、どんどん増えてきているというのは、かなり前から見聞きしていましたが、今年は10%に税率が上がって、より一層増えるということでしょう。

 法人税がそんなに少ないの?という感じもしますが、どうなのでしょう。

 消費税がなかった時代は、物品税があったわけで、その時の税収に占める割合はどれくらいだったのか? 子どもの頃とはいえない時代なのに、消費税導入の時にそういうことを考えなかったように思います。

青学・岸本、2区起用の可能性は?

2019-12-17 11:07:19 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技1月号の別冊付録、箱根駅伝特集。

 各チームの現状と展望の中で、青山学院大の岸本大紀選手が2区かもという発言が出ていました。

 書き方とはしては「2区は岸本を抜てきする可能性も否定できない」
 あまり高い可能性ではないですね。
 座談会形式で、他の人が「そもそも青学大は、現体制で2区に1年生を起用したことはない」と発言しているので、2区の可能性はゼロではないのでしょうが、低いのでしょう。

 11月23日の記録会で、初の10000mで28分32秒33の記録を出した岸本選手。
 出走はかなり確実だと思いますが、区間に関しては蓋をあけてのお楽しみ、でしょうか。

竜王戦のダイジェスト

2019-12-17 09:55:20 | 将棋
 一昨日の午後、BSプレミアムで竜王戦のダイジェストが放送されました。

 解説は木村一基王位。司会は谷口由紀女流。

 木村王位を解説に迎えて、5局の勝負を1時間のダイジェストでというのはもったいない…。
 
 いろいろ放映権のこともあるのでしょうし、以前のように毎局の放送をするというのもできないみたいで、それも残念な点です。

 4勝1敗で豊島将之名人が勝ち、二冠となったわけですが、広瀬章人竜王が敗れた対局でも、この1手が違っていたら勝ちきっていたのではないかという解説もいくつかあって、対戦成績とは違って全部接戦だったようです。

 8タイトルを8人で分け合うというのがちょっと前にあったのに、今は渡辺明三冠(棋聖、王将、棋王)、豊島将之二冠(名人、竜王)、永瀬拓矢二冠(王座、叡王)、木村一基王位。
 勢力図の変化が激しくて、ここから誰かがさらにタイトルを増やすのか、逆にばらけるのか、興味が尽きません。

大阪~東京、プロペラ機

2019-12-17 09:43:31 | TV・映画
 昨日の午後、BSプレミアムで放送していた映画「若草物語」

 最初に全日空のプロペラ機。YS11だったのかな?
 羽田空港に到着。モノレール乗り場を探していたけれど、わからず、一緒の便で下りた男性に誘われ、オープンカーで送ってもらいました。アメ車でしょう。

 いつの作品か調べたら、1964年。
 モノレールも1964年開業。東海道新幹線も1964年開業。
 でも、飛行機を選択。
 映画作成のタイミングで、たぶん新幹線は開業前かな? モノレールもまだ運転してなかったのかな?
 
 にしても、飛行機が大阪と東京を結んでいて、今もありますが、羽田~伊丹だと1時間10分。

 プロペラ機の時代はどれくらいの時間がかかっていたのかわかりませんが、映画の中では「あっという間」そうでしょうね。
 三女(吉永小百合)が「私は汽車にしようと言ったんだけれど」という、汽車も懐かしい言葉になってしまいました。

 東海道新幹線開業前だと、特急こだまで5時間くらいですか。
 飛行機があっという間というのは、まさに実感でしょう。

 長女(芦川いづみ)の住まい(集合住宅)には、冷蔵庫等電化製品も揃っていて、あの頃は今より東京と地方の暮らしぶりは違っていたというのも感じます。

 まだ見始めたところで、ストーリーを追いかける以前に当時の様子を興味深く見てしまいました。