アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

手羽先(名古屋風?)

2007年03月09日 | たべもの
 先週、まみこさん「風来坊」の手羽先を買ったって書いてました。
 そういや、しばらく食べて無いなぁ、食べたいなぁ、、、。
 居酒屋に子供連れで行くキッカケも無いので、とりあえず「誰か作り方教えて~」とネットで検索。

名古屋流(風来坊をめざす)手羽先の作り方(レシピ)

ってのを見つけました。

 早速、今朝仕込をして夜に作ってみました。
 うん、とっても美味しいです♪
 でも「風来坊の味」とはちょっと違う気がします。胡椒もかけて無いからもちろんなんだけど、味付けはビミョーに違う気がするなぁ。
 ただ、揚げ方のコツはよく分かりました!2度揚げの温度とか分かってなかったのですごく嬉しいです。食感はカリッとして同じようになりましたから♪
 うちは今まで手羽先をあまり買わなかったし、買っても普通のから揚げのように味付けして180℃で揚げてただけでした。でも、これからはこの揚げ方で行きたいです。
 義母は鳥の手羽先の姿なんて(鶏嫌いだから)見たくも無いだろうけど、時々は我慢して下さいね~。

あづま袋

2007年03月08日 | しゅげい
 日本に昔からあるという、四角い布を縫い合わせて作る「あづま袋」。
 今回は↓で紹介した本「きものbagが欲しい」の作り方を参考に作ってみました。
 この布は「ヒネモスノタリ」の雪輪文モチーフの布です。裏地は芥子色のポリエステル♪
 裏地をつけると、単に四角く切って縫うわけにはいかないみたいなので、本通りに作成しました。
 でも、やっぱり裏地は要らないかな~^^; せっかくコンパクトになるというのがウリなのに、これではしっかりしすぎちゃって…。
 
 基本のあづま袋の作り方はコチラで紹介されています→手作り!
 小さく作っておベんとう袋にもどうぞ♪

翡翠(かわせみ)

2007年03月05日 | しぜん
 すっかり春ですね~。
 今日は更新せずに休もうかと思っていたのですが、実母からメールが何通も届くので今回は実母の訴えを聞いてやってください。

 ワタクシの実母、昨年PCデビューを果たしたと同時に写真の投稿サイトにハマってしまい、今じゃ毎日デジカメを片手に歩いています。
 そして先月、なんと一眼レフの最新機種を購入。IXYの接写機能もろくに扱えなかったくせにいったい何を考えているのか。
 で、一眼レフを手に入れた途端に野鳥撮影に目覚めてしまいました。
 確かに撮る枚数はすごい。
 その熱意があるなら、もう少しカメラの勉強をして欲しいとつくづく思います。さすがワタクシの母で、写真は記録優先なんですもん(ーー;) この写真もハレーション起こしとるやんけ。

 今回、「翡翠が魚を捕まえたところを撮ったから友人に見せろ」とうるさいので、特別にブログに載せてあげる事にしました。とはいえ、母にはこのサイトのURLはまだ教えてません。。。
 とりあえず美しさとかはおいといて、シャッターチャンスをモノにした事を誉めてあげたいと思います。

今度は和風バッグ

2007年03月03日 | しゅげい
 先日、いつもと違うホームセンターへ行ったら手芸コーナーのあまりの充実ぶりに驚いてしまいました。
 いつも行く手芸専門店には置いていないような生地が、たくさんあったんです。 特に和柄のものが多く、ちりめんのようなベーシックな和生地から文様モチーフのデザインコットンまで、数多く揃っていたので数点購入してきました。
 そのうちのひとつ、和風なんだけど古典とはちょっと違う、薔薇モチーフの布でバッグを作ってみました。
 
 ふんわり感を出したくて、表布に初めてキルト綿を使いました。
 が。
 しっかりと型を出したいと思い、中布に極厚の接着芯を張ったら返すのにものすごく苦労してしまいました。初めてこのタイプのバッグを作るくせに、色んな手法を取り混ぜようとしたのが失敗でした。
 次回は本を見ながら、手法に忠実に作りたいと思います。
 
 とりあえず次は布を接ぐだけの「あずま袋」の予定です。。。

正倉院 その源流を訪ねて-シルクロードを旅した美術-

2007年03月01日 | かんしょう
 四日市市博物館で開催中の正倉院 その源流を訪ねて-シルクロードを旅した美術-を観て来ました。
 この展示はシルクロードを渡って伝来した正倉院の宝物がメインで平山郁夫のシルクロードを描いた作品などが展示されています。
 正倉院展自体が初めてなので、その美しさにビックリ。
 というのも、各地で行われる正倉院展の際に木造品の実物を持ち出すことはまず無いのだそうです。そのため、模造品・複写品を展示してるものが多くあります。つまり、デザインは当時のものでも、作品自身は最近作った新品同様のピカピカもん。
 普通、模造品というと「偽物」のイメージが強いのですが、こういった模造品は質が違います。製作者不明のものもありますが、人間国宝らの手による素晴らしい装飾と再現が施されていて圧倒されます。
 とにかく、全てが美しい、細かい!
 手作業の時代にこれだけ緻密な作品があったのかと思うと驚くばかりです。

 今日は、当たりが良かったのか解説をたくさん聞く事が出来ました。
 四日市市博物館では一般のボランティアの人が解説も含めて話しかけてきてくれる事がよくあるのですが、今回はかなり造詣の深い学芸員らしき人がいらっしゃって色んな見方を教えてくださいました。
 例えば、鏡に描かれている絵にしても「雲気(雲の絵)」が入っていると、それはエネルギーや神気を表しているのでその上に描かれる「鸞(らん:鳳凰みたいな鳥)」が仏教的な意味を持つ、とか、この像は神木を利用したためにわざと足元は荒々しく彫って上に向かって仕上げを細かくしている、とか、この俑は他のものと違って細かい特徴があるため肖像的作品である、など、それぞれの作品に描かれたモチーフの意味や、その時代の特徴などを掻い摘んで話してくれるのです。
 双六台にしても「これは今の双六と違ってバックギャモンみたいなものなんですよ」と言われて至極納得。なるほど、コレ自体がゲーム盤なんだと感心することしきりです。
 とても分かりやすく、かつ、自分だけでは読み取れない作品の素晴らしさを教えていただいて、とても楽しい鑑賞が出来ました。
 こんなに丁寧な説明付きの展覧会は初めてだと思います。本当にありがとうございました。

 会場内もシルクロードを辿る形で作品が展示されているのでとても分かりやすくなっています。
 日本に伝わった宝物から始まり中国~天竺(インド)~ペルシャといった順に展示されているので、作品がだんだんとヨーロッパ調の装飾に変化していくのが一目瞭然。
 特にペルシャあたりの金細工はキラキラしてて楽しいです!

 会期は3月11日まで。
 ココの催しにしては来館者が多く、鑑賞に来た人も「あぁ~、これって鑑定団で説明してたわね!」とか言いながら身近に感じながら観ているのがとてもイイカンジでした。
 お近くの方は足を運ぶ事をオススメします。美しいお宝がいっぱいで、思わず唸ること請け合いです。