アバウトなつぶやき

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講談社漫画賞

2005年06月09日 | よみもの
 ワタクシ、漫画が好きでよく読みます。ラッキーな事に職場は漫画愛好家密度が高いので、読むものに不自由はしません。
 先日、YOちゃんが「ハチミツとクローバー(1~7巻以下続巻)」を貸してくれました。第27回(2003年)講談社漫画賞受賞作です。
 マンガを読まない人にはわからないかもしれないけれど、雑誌社は漫画にもちゃんとひとつの部門として評価の場を与えており、また、こういう賞をとった作品と言うのはハズレがほとんどないのです。
 テーマが非常に文学的だったり、題材のスケールがめちゃくちゃでかかったり。絵も美しいものが多くて、マンガを読んだことの無い人でも楽しめる作品が多いです。
 ちなみに全くマンガを読まない友人:シロウタでさえハマってしまった「のだめカンタービレ」は同じく講談社漫画賞の第28回の受賞作。これはオススメ!笑えます!

 「ハチミツとクローバー」は【美大が舞台のトキメキ★ラブストーリー】なんて帯には書かれています。確かにラブストーリーでもあるんだけど、それよりもそれを含めた登場人物それぞれの悩み(将来だったりアイデンティティ確立だったり)が妙に自分の若い頃と重なって、胸を打たれます。読んでて胸がキュンとなる作品でした。

 講談社漫画賞、社内賞かと思ってたのに過去の受賞作を調べたら、新書館・白泉社・集英社・少年画報社…と、他社の作品も受賞していました。第1回に「キャンディ・キャンディ」を発見。なつかし~。

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