アバウトなつぶやき

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一房の葡萄 (読み聞かせ13)

2014年02月12日 | よみもの
私は読み聞かせというと自分の子どもの頃を思い出してしまいます。3、4年生の頃に担任の先生が詩を少しずつ読んでくれたのですが、それがとても想像力を掻き立てられるものでした。
そのため、私にはなるべく絵の少ないものを読みたいという気持ちがあります。でも子ども達の集中力を思うと絵本になりがちなんですよね。
今回は5年生。高学年なので文学作品にさせてもらいました。

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主人公の少年が教室でクラスメイトの絵の具をこっそりポケットに入れてしまいます。
少年の心の動きとそれを諌めて下さる先生の様子が、文章の美しさのおかげで陰惨な雰囲気にならずに描かれています。
また、舞台が現代と違いながらも学校で起きた出来事という共通点があるので、読みやすいのではないでしょうか。
だいたい15分強(~20分弱)で読めました。

※「読み聞かせ」検索でたどり着いた方へ
 私が読み聞かせに使った本とその時間をメモしています。
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 あまり熱心な活動はしていませんし投稿数も少ないのですが、私も時々検索しているので同じ境遇の方がいるかも…と思いました。どなたかの参考になれば幸いです。

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