三国志

　長男が帰宅して、従兄のところに遊びに行きたいと言うと「来ても良いけどゲームしてるよ」と言われました。「何のゲーム？」と尋ねると「三国志」とのこと。それって戦闘シュミレーションゲームのはず。ほぅ、小学６年生にもなるとそんな難しいゲームやるんだ～と、感心。
　ワタクシ自身、あまり三国志には詳しくありません。こどもの頃にマンガを少し読みましたが、真剣に読みきることが出来ませんでした。漢字ばかりのために人物の区別をつけるのが面倒で、あまり楽しい読み物ではなかったからです。（旧友:たま吉がやたら孔明が好きだったので、今さら知りたい気分にならなかったのもあるけど）
　その後、古典（漢文）の授業で歌が出てきたりしましたから、その関係で少しだけ本を読みましたが、やはりその事象に関することだけしか覚えていませんでした。
　そんなワタクシが、最近になって魏・呉・蜀漢などの相互関係が分かりつつあります。それは何故か。職場で借りてくるマンガ雑誌【フラワーズ】に「時の地平線」という作品が連載されているからなんです。
　この作品、少女漫画誌に掲載されているだけあって、主人公の諸葛孔明が優しくさわやかに描かれています。さすが『ヒロイック・レジェンド』なんてアオリをつけられるだけあります。猛々しく血なまぐさい作品が苦手なワタクシにとって、とっても読みやすい！人間関係も絵で把握できるので、オススメの読み物です♪
　さて、義妹（従兄の母）いわく「本を読んでからゲームをしたら、もっと楽しいのに」。
　そう、それが出来れば言うことないよね～。でも、裏口から入って表を知るっていう手ばかり使ってきたワタクシにとってはそうとも言えましぇん。←マンガ読んでから文献めくるタイプでしたから。
　従兄くん、ゲームしてから史実を知るって言うのもひとつの手だと思うから、楽しんでやってくれ。