木曜日の事ですが、シロウタと四日市市博物館で開催中のル・コルビジェ 光の遺産展を観て来ました。
副題に-世界遺産への歩み-って書いてあったんで「いつの間に世界遺産になっとったん!?」と思ったら、現在は申請中なんですね。しかも22件も推薦されてるらしい…。そんなにも有名な作品があったとは。
ここで建築家に着目した展覧会が開催されるのは初めてではないでしょうか。おそらく世界遺産への申請などを受けてのことでしょうが、珍しい~。
ル・コルビジェの作品で一番有名なのはおそらくコレ↓
▲ロンシャンの礼拝堂。写真をクリックするとウィキペディアの説明にジャンプします。
次に有名なのがコレかな?(どうだろ?)↓
▲サヴォア邸。これも写真クリックでジャンプします。
あとはユニテ・ダビタシオンぐらいしか聞いたことなかった。(とはいえ、写真見てからこんなんだったっけ?って、思ったんですが… ーー;)
これらの建築物、テレビで見たこと位はありますか?フランスの特集とかだと出てきたりしてるかもです。
ワタクシはとりあえず、学生時代に建築史の授業があったんで一応知ってると言う程度です。しかし、あんまり語るとボロが出るので多くは書くまい(汗)
20世紀の建築物を語るとき、ル・コルビジェは欠かせません。
フランク・ロイド・ライトやミース・ファン・デル・ローエと並ぶ近代建築の三大巨匠なんて呼ばれてるようですね。
でも、個人的にはコルビジェの作品よりライトの落水荘や、ミースのファンズワース邸のほうが衝撃を受けましたが。(一応リンク張っときますけど、この辺は完全に独り言なんで流しといてください。日記だし。)
ワタクシにとってコルビジェは「20世紀の有名な建築家で、鉄筋コンクリートの建築を主流にした人。黄金比率と人体寸法の関係を考え出した人。」ぐらいの認識でした。
でも、展覧会を観て反省しました。スミマセン。コルビジェさん、もっとたくさんの事を追い求めてらした天才のようです。
光の遺産、という題のとおり、光の使い方が非常に上手い!
実は今回、展覧会のリーフレットを見るまでロンシャンの礼拝堂の中からの写真を見た事のなかったワタクシ。中に入るとあのような神秘的な世界が広がってるとは思っていませんでした。
また、抽象的な絵画やオブジェでの表現も多く、リーフレットで案内を見た時は「コルビジェのコアなファンのための展示だなぁ」と思っていたのですが、本人が「これらなくして自分の建築はありえない」的な事を言うぐらい重きを置いていた作品なのだそうです。
それを知って、コルビジェさんは本当にたくさんのことを思考し試行したすごい人だったんだなぁ(頭の良い人の考えは計り知れん)と感心させられたのでした。
ところで、この展覧会で、別の意味で感心したのが模型群。
「がんばれば若い頃の自分なら作れたかも知れない(←思い上がりも甚だしい)」と思うものから「どうやって作ると、こんなぴっちりした窓枠が作れるんじゃい!?」とか「まるでドールハウス!欲しい~っ♪」と思うものまで、たくさんありました。
中でも「チャンディガールの都市計画」って模型が気になって仕方がなくて、もっとよく見ようとどんどん近づき、ついには携帯電話を取り出し照明と反対方向から照らしてやろうとしたら、博物館の人が2方向から走ってきて厳重注意されました。どうやら、照らすことでなく写真撮影をすると誤解されたらしい。あーびっくりした。
この展覧会は6/22(日)まで。まだ日がありますから、お近くの方はどーぞ。
副題に-世界遺産への歩み-って書いてあったんで「いつの間に世界遺産になっとったん!?」と思ったら、現在は申請中なんですね。しかも22件も推薦されてるらしい…。そんなにも有名な作品があったとは。
ここで建築家に着目した展覧会が開催されるのは初めてではないでしょうか。おそらく世界遺産への申請などを受けてのことでしょうが、珍しい~。
ル・コルビジェの作品で一番有名なのはおそらくコレ↓
▲ロンシャンの礼拝堂。写真をクリックするとウィキペディアの説明にジャンプします。
次に有名なのがコレかな?(どうだろ?)↓
▲サヴォア邸。これも写真クリックでジャンプします。
あとはユニテ・ダビタシオンぐらいしか聞いたことなかった。(とはいえ、写真見てからこんなんだったっけ?って、思ったんですが… ーー;)
これらの建築物、テレビで見たこと位はありますか?フランスの特集とかだと出てきたりしてるかもです。
ワタクシはとりあえず、学生時代に建築史の授業があったんで一応知ってると言う程度です。しかし、あんまり語るとボロが出るので多くは書くまい(汗)
20世紀の建築物を語るとき、ル・コルビジェは欠かせません。
フランク・ロイド・ライトやミース・ファン・デル・ローエと並ぶ近代建築の三大巨匠なんて呼ばれてるようですね。
でも、個人的にはコルビジェの作品よりライトの落水荘や、ミースのファンズワース邸のほうが衝撃を受けましたが。(一応リンク張っときますけど、この辺は完全に独り言なんで流しといてください。日記だし。)
ワタクシにとってコルビジェは「20世紀の有名な建築家で、鉄筋コンクリートの建築を主流にした人。黄金比率と人体寸法の関係を考え出した人。」ぐらいの認識でした。
でも、展覧会を観て反省しました。スミマセン。コルビジェさん、もっとたくさんの事を追い求めてらした天才のようです。
光の遺産、という題のとおり、光の使い方が非常に上手い!
実は今回、展覧会のリーフレットを見るまでロンシャンの礼拝堂の中からの写真を見た事のなかったワタクシ。中に入るとあのような神秘的な世界が広がってるとは思っていませんでした。
また、抽象的な絵画やオブジェでの表現も多く、リーフレットで案内を見た時は「コルビジェのコアなファンのための展示だなぁ」と思っていたのですが、本人が「これらなくして自分の建築はありえない」的な事を言うぐらい重きを置いていた作品なのだそうです。
それを知って、コルビジェさんは本当にたくさんのことを思考し試行したすごい人だったんだなぁ(頭の良い人の考えは計り知れん)と感心させられたのでした。
ところで、この展覧会で、別の意味で感心したのが模型群。
「がんばれば若い頃の自分なら作れたかも知れない(←思い上がりも甚だしい)」と思うものから「どうやって作ると、こんなぴっちりした窓枠が作れるんじゃい!?」とか「まるでドールハウス!欲しい~っ♪」と思うものまで、たくさんありました。
中でも「チャンディガールの都市計画」って模型が気になって仕方がなくて、もっとよく見ようとどんどん近づき、ついには携帯電話を取り出し照明と反対方向から照らしてやろうとしたら、博物館の人が2方向から走ってきて厳重注意されました。どうやら、照らすことでなく写真撮影をすると誤解されたらしい。あーびっくりした。
この展覧会は6/22(日)まで。まだ日がありますから、お近くの方はどーぞ。
建築美って、奇抜であればいいわけじゃなくって、
コンセプトとか、土地土地との関係とか、機能性とか、居住性とか、いろんなニーズを融合させて発揮されるもんだと思ってるんで、相当奥深いよね。
設計も面白いしね。
もう一度家建てたいくらい。
それに今回は、職場でチケット回してもらったし♪
建築、確かに奥深いよね。
語るほどの技量も思想もないけれども、設計って面白いと思う!
建築家って美しく居心地の良い空間って実用向きの芸術の創造という面を持ちながら、作る時は実費はクライアントが負担っていう楽しい職業だよねぇ~。
そのうえ、作ったものがカタチとして残るし、
更に、それで人が喜ぶってのがまた最高。
もちろん、努力も必要だしセンスも必要なんだろうけどね。
今の職場も楽しいけど、昔の職場もいろんな意味で楽しかった~。
前者…あると思うよ。でも建築の話の後で思いださんといて。人並みの恥はあるんよ。