アバウトなつぶやき

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Do you have a HONDA?

2005年08月21日 | ばいく
 夜、F1のトルコGPを放送してましたがご覧になりました?
 うちはバイク派なので4輪には興味ないのですが、一生懸命見てしまいました。それは、HONDAがスポンサーに入っていたから。

 本田技研のCFシリーズにDo you have a HONDA?があるのですが、8月15日から親子バイク編がオンエアされています。
 調べたら既にネットで配信していたのですが、番組放送の段階では知らなかったので、ご主人さまは必死でチェック。実はこのCF撮影時、うちの長男も親子バイク撮影会に参加していたのです。
 結論から先に言うと、ワタクシではわが子は発見できませんでしたが、今日はこの時のお話でも。

 この撮影会、親子バイクを受講した事のある親子1000組以上に手紙での公募がありました。普段、色んなイベントの案内があっても少数の応募しかないそうですが、今回は2割近くの応募があったそうです。親子バイク主催のSTECはビックリ仰天だったとか。
 実際、当日(7/16撮影)に参加できたのは31組。うちはその中に何とか滑り込めたわけです。
 このコマーシャル、関東の広告代理店が制作。もちろん、書類での選考もその代理店が行います。
 どういう基準で選考が行われたか、話しているのを小耳にはさんだところでは、「身長」と「住所」と親の「職業」が決め手だった様子。
 身長というのは、親子の身長差がわかりやすいということ。絵にするには、やはり大きい子では「親子」というカンジが出ないのでしょう。あまり大きな子はダメだった様です。
 住所は、サーキットから近めだということ。結構、遠方からの応募もあったそうですが、当日、遅刻などで撮影に支障をきたすといけないのであまり好まれなかったようです。(まぁ、選ばれたら遠方の方でも遅れないように来ると思うんですけど…。どうにかして選ばなきゃいけなかったんでしょうねぇ。)
 そして、当然といえば当然なのでしょうが「職業」はヤマハやトヨタなど、ライバルメーカー関連にお勤めでない事。やっぱり、その辺は気を使うのでしょう。

 撮影は31組を2つに分け、順番に行われました。うちの長男&ご主人さまは後発隊。朝の8時に集合したにもかかわらず、11時半頃まで出待ちです。その頃、ワタクシ&次男は家にいたのですが、待ち時間が長いので「ゲームでも持ってきて!」と電話がありました。撮影現場を見てみたかったので行くつもりだったし、快くOK。
 使ったバイクは子供用もギア付きだったのですが、先発隊の中に乗れない子がいるのでずっと指導していたために長くかかったようです。
 それはね、どうやら先発隊の方にモデルの男の子が数人いたようなんですよ。確かではありませんが、数人だけアップを撮ったり、帰り際の説明時にはその子達が掻き消えてたりするわけですから、なんとなく分かっちゃいますよね。
 でも、エキストラといえども、普段なら親子バイクに参加するのに「参加費」をとられちゃうのに、今回は参加費どころか「謝礼」がもらえちゃう。それを思えば、それだけでもラッキーだよね♪
 撮影は2組に分かれているとはいえ、夏の暑さの中、延々とアスファルトの上でバイクに乗るのは大変!見てるほうも大変で、ワタクシ&次男はお昼過ぎには退散してしまいました。ワタクシだけなら平気だけど、小さい子にはちょっとキツイ…。
 ご主人さまに聞いた話では、長男はとてもがんばって、かつ、とても楽しんでバイクに乗っていたそうです。
 長男も、ギア付きバイクに乗るのはこの日が初めてだったのですがすぐに操作を覚え、子供だけで走っている間は延々と走り続けたとか。
 子供だけがスラロームをするところを撮影している時、子供が疲れを見せると次々とメンバー交代をしていったそうです。うちの長男、スタッフに「疲れた?」と尋ねられると「大丈夫!」と言って乗り続けていたらしい…。
 そのせいで「スラロームのシーンがあったら絶対にうちの長男は映る!」とご主人さまは確信していたようなんですが、やっぱりあれだけ人数がいるとね…。長男には言いづらいけどね…。
 ま、「謝礼」で自分用のヘルメットを新調してもらえる事になったんだから、それで良しってことで!

 後日、この時の広告代理店から「その後、お体は大丈夫ですか?お怪我はございませんでしたか?」と電話が入りました。しっかりした対応で、感心しました。
 ワタクシも、こうやって撮影するんだなぁと思うと興味深かったです。CFに映ってるアップの男の子がわが子だったら、もっと嬉しかっただろうケドね。