アバウトなつぶやき

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自由研究

2005年08月18日 | せいかつ
 長男、夏休みも残すところ2週間を切りました。もう、宿題って全部終わってたっけ?
 学校からのプリントを見ると、「公募作品1点以上」が終わっていない事が判明。あぁ、そういえばポスターを書くって言ってたね。
 しかし長男、それを忘れていたのか、前々からやると言っていた自由研究に取り掛かりました。7月中に紙粘土で貯金箱を作ってある長男。「工作か自由研究」だから、もう自由研究は出さなくても良いんだけど…せっかくだからやらせておくか。

 自由研究は「本を見ながら星のことを書く!」と言っており、本を持ち出して何やら書き始めました。知らん振りして、わざとアドバイスをせずにちらちら見ていたら、なんと太陽系の惑星のことを書き始めます。星座の事か、興味ある星の逸話でも書くと思っていたワタクシは「どうまとめる気?」とかなり不安。
 「天王星から書くわ!かーちゃん♪」と声を弾ませる長男。「よし!がんばれ!」と、とりあえず応援。
 でもね…書き始めたら「こいつ、何書いてんだ?」と思うようなことが並んでました。まず、天王星の写真を見ながら絵を描きます。しかし、その絵、発光(赤外線カメラか何か?)している写真を参考にしているので、虹色をしてます。あのぉ~本のココに「望遠鏡で見ると青緑に見える」って書いてあるんだけど、本当に注釈ナシでこの虹色の球体を描くだけ?
 しかも「大きさ」とか書いた後に「海王星と同じぐらい」とか書いてるし。
「ねぇ~長男よぉ。『海王星の大きさはどれくらい?』って聞かれたらなんて答えるの?」と尋ねたら
「天王星と同じぐらいの大きさ!」って自信満々で答えます。
「じゃぁさ、どっちも知らない人にはどうやって説明すんのよっ!?」
 その後は、ワタクシ、本を取り上げて質問攻め。案の定、本に書いてあることなーんにも理解せずに写そうとしてただけでした。そりゃそうよ、「惑星」「自転」の意味どころか「半径」の意味がわかんないんだから、星の大きさの比較も出来んわな。
 結局、「分かってない事書く位なら、やらんで良い!」って一喝して、ポスター描く準備をさせました。まぁ、その本は少しずつ読んでいこうね…。
 この本を読んだおかげで「天王星にもリングはある」という事だけは理解した様子。とりあえず、今日のところはそれで良いでしょ。