ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

海に入るお神輿

2007-09-18 15:16:55 | Weblog
本祭、二日目の午後三時ころにはお神輿のお浜入りがあります。
浜に皆が集まってきます。
昔はお神輿を船に載せて向こう岸まで行っていたそうですが
今はしていません。
お神輿を潮につけるだけになっています。



地域の住人だけでなく、アマチュアカメラマンも多く見られました。
みんなカメラを構えていますね~。






海に入っていたお神輿が上がってきました。





見物人の間から自然と拍手がおこりました。





カメラマンも頑張っています。
う~~~すごいなぁ。
あまり頑張れていない私






日も暮れて、いよいよお神輿のお入りです。
距離としては短いのですが急なこの坂を上ります。
それがお神輿を担ぐ人の意気が合わないとなかなか上まで上りきる
ことできません。





疲れのみえる担ぎ手に気合を入れるためか
何度も何度も水がかけられます。
もうビショビショを通り越しています~。




こうして、何度も坂を上がったり下がったり行ったり来たりして
練り歩きます。
何度目かのトライでようやく坂を上りきることができました。
(根性なしなので写真ナシ、だってちょっと恐いんですお神輿も水も)
見物人の間から
「やった!!上がった」
と言う声が聞こえます。
お神輿がお宮入りしてお祭りは終わります。
今年も事故もなくお祭りをする事ができました。
今年も、この伝統的な地域色の濃い祭を皆で守る事ができて良かったと思いました。
何年か前には、お神輿をタイヤをつけた台に乗せてまわろうとしていたそうです。
そんな事にならなくて良かったと心から思いました。
地域のお祭、大切にしていきたいものです。

水をかけられても文句は言えないみずかけ祭

2007-09-18 15:16:37 | Weblog


お神輿が各家をまわる一日目は、晴れていても突然激しい雨が降る
不安定な蒸し暑い日となりました。


大練り、小練りと呼ばれる子供たちの行列が、お神輿が通る道を清めます。





お神輿は、どどどど~~っっと来ます。
どっちに行くのか予測できないので気をつけないといけません。
いきなりこっちに向かってきたりします。
写真を撮っていた人も慌て気味?




お神輿にはバケツで水がかけられます。
見物人には何の配慮もなく情け容赦なく水はかけられます。
もし水がかかったとしても文句は言えません。
そういう祭りなのです。
水かけ祭です。






お神輿をかつぐ人たちのあしもとはワラ草履です。
一日に一人で二足は履きつぶすそうです。
新しい草鞋にはきかえています。
水をかけて足になじませます。






切れた草鞋





お神輿が練り歩いたあとには、ワラくずが落ちています。




各氏子の家々をお神輿がまわって本祭りの一日目は終わります。

皆が守ってきた地域の祭

2007-09-18 15:16:12 | Weblog
最近では地域の祭りを維持していくのが困難です。
少子高齢化の影響をモロに受けています。
祭に参加する子供たちも少なくなりました。
祭の役を引き受けるのも困難なお年寄りだけの家も多くなりました。
本当屋と呼ばれる祭の役の責任者を決めるのにもスッタモンダです。
それでも、自分達の地区の祭を大切に思い、絶えさせてはいけないとの想いから
地区の住民が力を合わせて今年も9月14、15、16日と無事に祭ができました。


すご~~~い、ブレブレボケボケの写真が撮れました。
いったい、こりゃ~何の写真だい?
とお思いでしょう。
心霊写真ちゃいますよ。
面白いので載せました。
実はこれは花火のしゃしんどす~~~っ。

まともな写真を撮れるようになりたいもんですゎ。



祭の宵宮は、この花火で始まります。
地域住民一軒あたり三千円の寄付金で花火が上がります。
住民が少ないのですぐに終わる花火です。
が、間近で花火が見れます。
花火が・・・近すぎ???






その後、子供たちが太鼓に合わせて踊ります。
取り囲んだ人達も手拍子をしていました。
この「ウチワ踊り」という踊りは阿波踊りの原型とも言われています。
この地区に受け継がれてきた伝統の踊りです。




ウチワ踊りも終わって、いよいよ関船が引き出されます。
地区の本町筋を通って八幡神社の坂を上ります。



関船の当番に当たった住民が力を合わせてロープを引っ張って動かします。
関船には木の車輪がついています。
まっすぐに進むときは調子よく動きます。





道が曲がっていますので、方向をかえます。
船のとも(船のうしろ側)につけた舵とり棒を押します。
掛け声
「よっこにせぇ~~!!」





今年も無事、お宮の急な坂道をのぼりました。
皆が気持ちも力も一つにして関船を宮の坂の上まで運んだら宵宮は終わります。
観光客もいない、地域の人のための地域の人の祭です。