goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

昭和記念公園に行く

2010-10-13 23:41:41 | 田舎者の東京発見記
10月1日
前から行きたかった昭和記念公園にYさんと行く事ができました。
お天気はイマイチの曇り空でしたが、心は晴れ晴れでした。
愚痴というのは漢字からも分るとおり良い物ではないはずなのですが
思いを口に出して言い、それを誰かに聞いてもらうことは何らかの効用があります。
家族で問題が発生し親子間の溝が深まるかに思えた時だったのですが
話しているうちに心が整理できて落ち着いてきました。
なるようにしかならんわ~~~~と思えるようになりました。
結局は子供は親の思い通りにはならん
と言う当たり前のことが納得できなかったと言うことでした。


昭和記念公園は話に聞いていた通り、とても広くて大きな公園でした。
この日、たらたらと歩いて歩いて2万歩くらい歩きました。
でも、まだまだ見て回りきれないくらい広かったです。
Yさんは何回か来ているとの事で安心してついて行ったのですが
実はYさんもよく分かってなくて道に迷いながら歩きました。



最初に二人でホシホウジャクの悲劇を目撃しました。
見つけたのはYさんです。

きれいなお花にホシホウジャクがたくさん来ていたのですが・・・




スズメバチが来てホシホウジャクを捕まえました!!
哀れホシホウジャクはスズメバチの餌食に・・・・ボーゼン



気を取り直してお花畑へ。
クレオメの花がたくさん咲いていました。
丁度見ごろで、三脚を構えて写真を撮る人でにぎわっていました。






コスモスの花はまだ早かったようです。
ここが一面コスモスの花になると、どんなにきれいでしょうね。
(これは、10月1日現在、2週間も前の写真なので、今ではもっと咲いていると思います)



が、場所によっては咲いているところもありました。







ソバの花も咲いていました。



ソバの花が咲いていた近くの池で、アオイトトンボを見つけました。
水色の目がとても綺麗でした。
アオイトトンボを見るのは初めて?かもしれません。
何度か見たことがあるのはオオアオイトトンボだったのでしょうか。
水色の目をしたものを見るのは初めてです。





他にもアキアカネや



コノシメトンボ



マユタテアカネなどがいました。



久しぶりに赤トンボ3種類も見られて大喜び


モンキチョウもたくさんいました。



オミナエシの花によく分からない虫さん




彼岸花も咲いていました。
彼岸花は今年は開花が遅かったようですね。
夏の暑さも異常な残暑も影響しているのかもしれませね。




キノコもたくさん生えていました。







銀杏も鈴なりでした。



いろんな生き物がいて、さすが昭和記念公園やゎ~~
と、ニコニコ顔だったのですが
あまり好きでない生き物もいたりしました。
ウシガエルのおたまじゃくしです。
「トンボの湿地」にたくさんいましたので、がっかりしました。
通りかかった人が何を見ているのか尋ねるのでウシガエルのおたまじゃくしですと答えると
「食用ガエルならたくさんいるよ」←食用ガエルとはウシガエルの事です。
と教えてくれました。
「アメリカザリガニもいるんですか?」
と聞くと
「あっちの方にいっぱいいるよ」
と教えてくれました。
(あっちがどっちだったのか不明のまま)
国営公園でもアメリカザリガニやウシガエルを駆除できないのですね。
国営公園だったら経費も付くんじゃないかな~と思いましたが。
しかし、経費だけの問題ではなく、アメリカザリガニを駆除するというのは
不可能に近いくらい難しいのだと思いました。

皇居一周のつもりが・・・・

2010-09-18 23:35:50 | 田舎者の東京発見記
3連休です。
3連休は寝て暮らすと言う主人。
それはイカンゎ運動せにゃイカンよ~~。
とりあえず、皇居一周なんてしてみましょう
徳島に帰ったらできん事は今しておこう、じいさんばあさんになった時に
良い思い出になるよ~
とか何とか無理やり3連休初日に主人を連れ出しました。


半蔵門線の半蔵門駅で降りて千鳥ヶ淵交差点から皇居一周スタートします。
お堀を見るなり、主人は何て汚い水なんだと驚きました。
水面が黄緑色だったからです。
アオコでしょうか。
水質は良くないようです。


つい一昨日、彼岸花が咲いているのを見ましたので
皇居のお堀でも咲いているのではないかと期待していましたが
ちっとも気配もありませんでした・・・。




千鳥ヶ淵公園の桜は、根元の周りを人が入れないように囲まれていました。
根元を踏まれると桜の木が弱りますので保護されているのだと思います。
ここの桜は大切にされているのですね。



あっ、あれは右京さんがいる警視庁ですね。




彼岸花が咲いている!
と・・・よく見たらキツネノカミソリでした。




ツルボの花は所々に咲いていました。
まだ咲き始めのようです。




警視庁に近づいてきました。
が・・・・・



右手を見るとこんもりとした森が・・・。
あっちは何があるんかいな?
と、ちょっと寄り道する事に。

すると、その森(国会前庭日本庭園)の向こうには
何と、国会議事堂がっ!
何か、今、修理中みたいです。



すると、中から人がゾロゾロ出てくるではありませんか。
門の外で警戒しているおまわりさんもいましたが、おまわりさんはちょっと恐いので、
出てきた観光客(だろうな)の奥さんに、どうやったら中に入れるのか聞いてみました。
すると、ぐる~~~~っと回って反対側あたりに見学を受け付けている所があるとのこと。
その奥さんが
「とっても良かった。是非行ってみて」
と勧めてくださったので、気持ちは一挙に国会議事堂見学に傾きました。


で、右に回って国会議事堂の敷地の外側を歩きました。
参議院は今日(土曜日)は見学は休みの様で、衆議院の方へ行く事に。
「衆議院参観受付入り口」と書かれた門の前で待っていました。
が、誰も待っていないし・・・・おかしい。

しばらく待ってみましたが、門が開く様子もありません。
すると、もう少し行った所に人がたくさん入っていくのが見えました。
あれ?っと思って行ってみると・・・・


こ、ここだったのか・・・・
さっきの門はいったい何だったの・・・・・






住所と名前、電話番号の記入などの簡単な手続きを終え、手荷物検査の後、
国会議事堂の職員の方の案内でいよいよ衆議院見学ツアースタートです。

建物の外は写真撮影OKですが内部はダメなのだそうです。

裏側から見た国会議事堂




お花屋さん、カメラ屋さんなどがありました。
土曜日なのでお休みなのでしょうか。




衆議院側の中庭。
噴水とかがあるのですね。
どっかのお城みたいです。




この後、国会議事堂の中に入りました。
天皇陛下の御休所や皇族室の豪華さに驚いたり
自民党の控え室のドアに「小沢一郎政治資金・・何とかかんとか対策本部?」
「鳩山元首相何たら問題対策本部??」←元という字がいかにも後から付け足したってわかる
よく覚えてないのですが、そんな風に書かれた板を見てビックリしたりしました。
自民党って野党になったんだなと感じました。
見学に来る一般国民へのアピールでしょうか。
一方の民主党は今まで自民党が使っていた便利な2階の議事場に近い部屋へと
お引越ししたそうで。

衆議院の議事場にも入ることができました。
渦中の小沢さんの席はすぐそこに見えました。
小沢さんと羽田さんはお隣同士の席なのですね。


と言うわけで、見学を終えると、さっきゾロゾロと人が出てきた正面玄関でした。
小一時間の見学ツアーでした。


国会議事堂から出て、再び、皇居のお堀沿いに歩きます。
法務省の向かいあたりの道沿いで、彼岸花をやっと見つけました。
まだ発芽したばかりのようです。
この他にはあと一株くらいしか出ていませんでした。
もう少しすると、彼岸花だらけになるのでしょうか。
あっと言う間にニョキっと出てきますよね。




この法務省の建物を東京駅と間違えました。
何となく感じが似てる。




その後、遅い昼食をとりました。
食べたらもう歩く気がしないと主人が言うので、この日はこれで終わりとしました。
皇居一周の予定だったのですが、三分の一周もできませんでした。
いつか、この続きがある事を望みます。




東京湾クルーズに行く

2010-08-13 23:45:22 | 田舎者の東京発見記
主人が東京湾クルーズの乗船招待券をもらってきました。
ま~、私と言う人間は何と言うか浅ましい。
何としてもその券を無駄にしては勿体ないと思ってしまう。
乗船だけならその招待券で乗れます。
けれど
が、その船はレストランシップなのです。
普通はランチとかディナーをとりながらクルーズするわけです。
で、ランチだと安くても4050円。
乗船券があっても4050円。
乗船券がなくてもインターネット予約だと4600円。
よく分からない計算だ。
レストランシップなので食事がメインというわけなのだろう。
なんだ~、あまり安くならないんだ~。
(乗船券は2050円・・だったかな)
やめようか・・・どうしよう・・・・


主人に一緒に行こうと誘いましたが、船乗りの主人には断られました。
「ワシが船に乗るのは金をもらう時だ。何でワシが金を払ってまで船に乗らにゃいかん」

何だか分った様な分らないような理屈ですゎ。


でも、やっぱり、一回は行ってみたい東京湾クルーズ。
何人かお誘いして、その中の一人のMさんが一緒に行ってくれる事に。
わぁ~~~い

と言うわけで、7月のある日
竹芝桟橋から出るレストランシップヴァンテアンに乗船したのでした。



まずはお食事。
ランチのヴァンテアンセットです。
なんですが、写真を撮るのを忘れて食べてしまっています。

かぼちゃのポタージュ



肉と魚料理の盛り合わせ



他に前菜とデザートありましたが喋ったり食べたりで写真忘れました。


お食事が終わってから、上のオープンデッキに出てみました。
あれ~、ここはどこかは分らないけど
もやの中に霞んで見えるのはスカイツリーですね。



船の科学館が見えてきました。



フジテレビですね。
フジテレビは一回、両津勘吉にぶっ壊されたはずですが
いつの間に元通りになったんでしょうね。
(漫画の中の話です)



川鵜とシラサギのコロニーがありました。
左上に鵜が
右下あたりにシラサギがいます。
なるほど鳥の島だから「鳥の島」と言うのですね。



レインボーブリッジの下をくぐり



もう、そろそろ旅は終わりのようです。
2時間ほどでしたが、あっと言う間でした。




お天気もよく波もなく穏やかで、船は揺れることもなく
快適な2時間の船旅でした。
ジャイアンにはお金を払って船に乗ってゴメンナサイだけど
楽しい時を過ごすことができたのでした~


江戸探検 両国から日本橋へ

2010-07-23 23:38:58 | 田舎者の東京発見記
7月15日木曜日
bikkiさんの案内で江戸探検に出かけました。

都営地下鉄の両国駅からJRの両国駅に向かう道で
私にとっては驚きの光景を目にしました。
自転車です。
100メートル以上?にわたって自転車が立て掛けられて並んでいるのでした。



JR両国駅の西口でbikkiさんと待ち合わせでした。
春には神田川の桜を案内してくださいました。
それ以来の再会です。
春に会った時よりも何だか若々しい
色白のbikkiさんは私よりは一回りも若く輝いて見えました

さっそく、国技館や旧安田庭園あたりをぶらぶら歩きました。
東京には本当に立派な公園が多いですね。
旧安田庭園の向こうに見える塔
何なのか確かめに行く事になりました。
それは横綱町公園にある慰霊塔でした。
関東大震災や東京大空襲で亡くなった方たちの慰霊塔だったのです。
そうでした。
東京の下町では関東大震災でも空襲でもたくさんの人が亡くなったのでした。
東京の町にはそういう歴史もあったのでした。
塔の前で手を合わせます。

再び両国駅西口の方に戻ります。
両国の歩道にはお相撲さんの手形がたくさんありました。
チャイニーズ・シアターの手形足型みたいですね。
お相撲さんはあまり知らないのですが
千代の富士は知っています。
大きな手形でした。





両国駅西口から300メートルほどで、次の目的地
回向院に着きました。
東京に出てくるといつもは地図を見ながら道に迷いながら歩く事が多いのですが
bikkiさんと一緒だと何も悩まずに済みます。
都会の中にぽっかりとオアシスの様にくつろげる竹林のある空間があそにありました。
このお寺には鼠小僧次郎吉のお墓がありました。
ねずみ小僧
 俗名 中村次良吉
 天保2年8月18日
お墓の前には白い石が置いてあり、お参りに来ていた人が
せっせとその石を削っていました。
削った石の粉を持って帰るようです。
その人にわけを尋ねてみると、賭け事にご利益があるとの事でした。
写真を撮るべきかと思いましたが、お墓の写真を撮って心霊写真だったりしたら
怖がりの私には耐えられませんのでやめました~。

回向院を出て町中の道を少し行くと
吉良上野介の屋敷跡がありました。
昔はとても広いお屋敷だった様ですが、今はほんの小さな公園となっています。
首荒いの井戸なるものがありました。
bikkiさんに案内してもらわなければ見過ごしてしまいそうな所でした。
ここに昔、赤穂浪士が討ち入りをしたのですね。

吉良邸跡から隅田川に出ました。
この時はまだ関東は梅雨明けにはなっていませんでしたが
それでも梅雨明けを思わせるような暑い日でした。
強い日差しの中を歩くだけでも汗が吹き出ていましたが
墨田川を渡る風が涼しく爽やかでした。


新大橋
木村拓也さんのドラマにも出てきた橋だとbikkiさんが教えてくれました。




向こうに見える青い橋、清洲橋がbikkiさんの一番のお気に入りの橋だそうです。




何とも大都会な景色です。
田舎者の私はキョロキョロするばかりです。
ニューヨークみたいじゃなぁと心の中で思います。
ニューヨーク行った事ないのに。


都会の景色としばし別れて、次に芭蕉記念館へ。
芭蕉庵の場所は本当はどこだか分らなくなっていた様ですが
芭蕉庵にあったとされる「蛙石」が出土した所を芭蕉庵跡とし
そこに芭蕉記念館が建てられたのだそうです。
ふ~~ん、蛙さんは偉いのだなぁ~と思っていたら
何と記念館の庭でチビ蛙を発見!!!
庭の小さな池で育って上陸したばかりの小さな蛙でした。
多分、ヒキガエルの子供。
ちょっとした驚きと感動でした


芭蕉記念館を出て再び隅田川沿いに歩き清洲橋を渡ります。
そして日本橋あたりを歩きました。

小伝馬町の身延別院にある、油かけ大黒天
この大黒様にぬらぬらした油をひしゃくでかけます。
大黒様は正に脂ぎってギタギタになっています。
ご利益がありますよ~に。




小伝馬町のあたりは何度か来ているのですが、こんな大黒様があったとは
全然知りませんでした。
また、すぐ近くの十思公園も入り口の看板だけ見て素通りだったので
公園の中に吉田松陰の石碑などがある事も知りませんでした。
今回公園内をゆっくりと見る事ができて良かったです。


その後、小津和紙へ。
本居宣長ゆかりの和紙専門店だそうです。
で、モトオリノリナガって誰だったかな?
えと、江戸時代の国学者で、古事記の人ですね。

一階の店舗で様々な和紙を見ました。
和紙の品揃えでは日本一の専門店だそうで、さすがです。
私も手染め友禅和紙のブックカバーをジャイアンのお土産に買いました。




日本橋に来たので、日銀の方にも行ってみる事に。

三井本館。



日銀を撮ろうとしたんですが、何故か三井タワーが主役に・・。
別に三井のファンというわけではありません。



気になったのは、この緑の箱。
「害虫捕獲器」と書いてあるのです。
害虫をおびき寄せる何か仕掛けがあるのでしょうか。
中にどんな害虫が捕獲されているのでしょうか。
日銀前の街路樹の桜に着けられていましたから、アメリカシロヒトリの幼虫でしょうか。



と言うわけで、この日の探検は地下鉄三越前駅で解散となりました。
何と充実した1日だったことでしょう。
知らなかった江戸の町を知ることができました。
江戸の町と言うのは歩けば歩くほど次々に興味がわいてくる所ですね。
歴史と文化の町、江戸ですね。

bikkiさんに感謝感謝の1日でした。
江戸案内、ありがとうございました。
とっても楽しく興味の尽きないツアーでした

高尾山登りかけたが・・・・

2010-04-16 13:55:50 | 田舎者の東京発見記
4月13日、火曜日。
朝はまだ雨が残るとの予報がはずれ、朝からとても良いお天気で気温も上がりました。
この日、八王子の友人と高尾山に登ることにしました。
高尾の駅で待ち合わせて、たらたらと歩き始めました。
何でも、蛇滝という所を通って高尾山に登るのだそうです。
知らんけど、地元の友達の言う通りついて行くことに。
お気楽二人組が行く。


川に沿った道を歩いていると、畑の中にアマナ発見!
今年はもうお目にかかれないと思っていました。
たった一つの花ですが嬉しく思いました



他にも畑の隅にはカキドオシがあったり



ヒメオドリコソウが行儀よく並んで咲いていたりします。



この道端に咲く黄色い花はクサノオウかな。
昔、ウサギには食べさせてはいけない草、クサノオウとタケニグサ
と教わった様な・・・記憶がうっすらとあります。
毒草だったんですね。





あれ?
これは、もしかして人様のブログの写真で見た事のあるヨゴレネコノメでは?




これなんて、もしかしてイチリンソウでは?





と、次々に可愛いお花が現れ、その度にしゃがんで写真を撮るので
なかなか進めません。
道しるべに高尾山まで2時間とありましたので、こりゃ~ど~なることかいな
と、歩みのノロい友に不安を感じてるらしい我が友。



あ、タチツボスミレなんて、そこらへんに何気に咲いてるし



白いスミレなんてのもあるし



おなじみムラサキケマンもあるし



紫じゃないムラサキケマンもあるし(白い?)



ミミガタテンナンショウ
ウラシマソウの親戚なのかな~似てますね。



これは、なあに?
ナツトウダイ??




う~~ん、これではいつ高尾山にたどり着くかわかりませんゎ。


ところが!!!
蛇滝コースの登り口に付くと何と
「蛇滝コースは倒木のため通行止めとなっています」
という看板が・・・・・・




「ど~~~する??」


と言うわけで、多摩森林科学園の桜保存林に行き先変更。
わぁ~~い、わぁ~~い
桜保存林に行くぞ~~~~ぃ

内心、蛇滝コースに不安を抱いていたので実は
ほっとしてたりして。






神代植物公園で桜にくらくらする

2010-04-15 18:25:03 | 田舎者の東京発見記
4月9日、金曜日に神代植物園に行ってみました。
最近、車で行くのはご近所のスーパーくらいだったので、ちょっと遠くに行ってみようと
思ったのです。
家から片道45分くらいかかりました。
やはり多摩川を渡って東京都に入ると道が込むのですね。

神代植物園のしだれ桜がきれいだと聞いていました。
それに「神代曙」という名の桜もあるんですよね~。
わくわく。

正門を入ってすぐにピンクの花が目に付きました。
つつじでした。

クロフネツツジ



ツツジがもう咲いているのですね。
きれいな色の花です。
朝鮮半島が原産で日本には江戸時代初期に渡ってきたそうです。


桜園の方に進むと、ソメイヨシノと菜の花のコラボレーションが迎えてくれました。
まあ、ステキ。
曇り空だったのが残念だけど、それでも充分きれいでした~。





神代曙は辛うじて、咲き残ってくれていました!!
これが「神代曙」の原木なのですね。
感動。



エドヒガンと他種との雑種と書いてありました。
花の色の感じがエドヒガンですよね~。
ふんわりした優しい感じです。



エドヒガン系という事で、ガク筒がつぼ型で玉の様にふくれていますね。



神代曙から続くさくら園には何種類もの桜があって
目が回りました~~。

ヨシノシダレ
ヨシノシダレって、もしかして上野の国立博物館の前庭にある桜では?
去年上野の国立博物館に行った時にはまだ蕾で
花を見ることはできませんでした。
おお、これがヨシノシダレの花ですか!




笹部桜





嵐山
普通のヤマザクラと同じに見えましたが。
旗弁があるようです。






佐野桜





シラユキ





墨染







法輪寺




桜の木には、この様にちゃんと名札がついていますので



間違える事はないとは思いますが、どの木の枝なのか分からなくなりそうな時も
ありましたので、もしかして取り違えているかも知れません


しだれ桜もたくさんありました。
そうだった、神代植物公園には、このしだれ桜と神代曙を目当てに来たんだったんだけど
その他にも桜の種類が多くて見るだけでもすっかり頭が混乱してしまいました。




東屋でちょいと一休み。
あっちは桃園ですね・・・でも、もう行く元気なしです~。
桜酔いした感じです。




金曜日なのに人出もそれなりにあり
人々が口々に
「この土日はお花見で込むだろうねぇ~」と言っていました。
(この土日とは4月10、11日のことです)
本当だぁ、先週でソメイヨシノは散ってしまうかと思ったけど
思いのほか長持ちしましたね。





すっかり桜ボケしてしまって、はて、この桜は何桜だったかしら?
え~~と・・・



ソメイヨシノです!!




上ばっかり見ていたので首が疲れました~~。
下も見てみましょう。
野草園の小さな花見つけました。
フデリンドウでした。




ゼンマイなのかな?





キケマンとハナニラ、諸葛菜




そして、ムサシアブミ。
ムサシアブミは武蔵の国にはあまりなくて、徳島の私の町には
春になると嫌になるほどニョキニョキ出てきます。
懐かしいなぁ。
今頃、徳島の山では気持ち悪いくらい生えてきてるんだろうなぁ。
何だか関東のムサシアブミはお上品に見えます。





池のところの桜は白くてソメイヨシノではないようでした。
何桜なのか見てみようと木のところまで行ってみましたが名札がありません。
オオシマザクラか、ヤマザクラ系のようです。
徳島の桜は関東のソメイヨシノにくらべてピンク色が薄いと思います。
この桜の白さ程ではありませんが関東のソメイヨシノにくらべると
かなり白いと思います。
そして、関東のソメイヨシノは木も大きく育ち立派です。
徳島のソメイヨシノはかなりの年月がたっていると思われるものでも
関東のどこにでも見られる桜並木の木ほど大きくはないと思います。
関東の土壌がソメイヨシノには合っているのだと思います。

徳島のソメイヨシノはこのくらいの白さだったかしら?
と思いつつ・・・。




さて、帰りも自分で運転して帰らなくちゃいけないので、早めに切り上げて帰ります。
正門近くの売店でジャイアンへのお土産にバラの花の羊羹を買いました。

旧岩崎邸で目が回る

2010-03-21 15:19:27 | 田舎者の東京発見記
3月17日
上野公園で生け花展を見たあと、旧岩崎邸庭園に行くことになりました。
不忍池の周りに沿って行きます。


不忍池にはキンクロハジロがいました。
このキンクロハジロは他人とは思えません。
写真の3羽いる中の一番上の子は特にです。
あのヘアスタイル、寝ぐせそのまんまって感じで平気で泳いでるところ。
まるで私のようです。
キンクロハジロはネグセドリと言う俗称があるそうです。
なるほど~~~と思いました。



ユリカモメもかわいいですね。
水かきのついた足で、器用に杭の上にとまっています。
何だか落っこちそうなんですけど・・・





不忍池を離れて、ちょっと分かりにくい道や、あれ?と思う不品行な路地を通って
やっと旧岩崎邸庭園にたどり着きました。
何とも、立派なお屋敷です。
何だか、窓からオスカルが手をふってくれそうな・・・




中に入って暫くして、ボランティアによるガイドツアーがありますとの
放送がありました。
一緒に行っていた友人がぜひ参加したいとと言うので参加することにしました。
説明を受けながら見学するのと、ただ、さ~~っと見るのとでは違いますものね。



と言うわけで、これは、入り口横にある袖塀
岩崎家の家紋である三階菱とアカンサスが彫られています。




アカンサスと言うのはこの植物の事です。
思いのほかデカイ葉っぱです。
アカンサス文様はギリシア・ローマ時代から装飾文様として愛用されてきた
と書かれています。
唐草模様の元になったのですね~。





木造2階建て、地下一階のこの洋館は、ジョサイア・コンドルの設計で
日本人大工の手によって建てられたものだそうです。


                   


玄関のステンドグラスや  





金唐革紙の壁紙や

               


ミントン社に特注して作ったと言う2階ベランダのタイル




などの説明を聞きながらも、お昼がまだだったのでお腹が減って減って・・・・
目が回りそうでした。
でも友人はとても興味深そうに熱心に聴いています。
すごいなぁ~~、こんなに勉強熱心な子だったかしら
見直したわ、えらいわ、尊敬しちゃう
と、長年の友人の意外な面を発見したのでした。


それから、やっとお昼にありつけて、落ち着いて、ガイドさんの説明を思い出すと
あの金唐紙の壁紙が、旧岩崎邸がGHQに接収された時代に
ペンキで塗られたと言うのはなんともひどい話だなぁと改めて思いました。
また、和館が取り壊されて、味気ない鉄筋コンクリートの建物に変わったのは
何とも勿体無いことだったなと思わずにはいられませんでした。
時代が高度成長期で仕方が無かったのかもしれませんが
今から考えると宝を海に捨てた様な物だったんだと思いました。
歴史的建造物を後の世に残すということは難しいものなのですね。

上野公園の桜

2010-03-19 23:19:51 | 田舎者の東京発見記
17日、友達に誘われて水曜日に生け花の展覧会を見に上野に行きました。
上野ではソメイヨシノはまだ咲いていませんでしたが
オオカンザクラなどが咲いていました。

上野公園にはオオカンザクラが何本もあるようです。
去年は京成上野駅近くの交番の所にある2本だけしか知らなかったのですが
何本か所々でピンクの花を咲かせていました。

これは、その交番の所のオオカンザクラです。
メジロちゃんがたくさん来ていました。
メジロちゃんは本当に都会でもよく見られる鳥なんですね。



オオカンザクラ、もう散りかけていましたが、まだまだ美しいです。
今、いちばんお気に入りの桜が、このオオカンザクラです。

           
              


同じ場所にあるシダレザクラなのですが
朝、見た時はまだ咲いてなかったと思ったのですが、夕方帰る時には
咲き始めていました。
この日がこの木の開花日だったようです。
今日あたりは、もっと咲いていることでしょうね。
バックのピンクはオオカンザクラです。




                          


東京国立博物館を背にして、大噴水の右側に
名前の分からない桜が咲いていました。
何人か人が集まっていて人気がありました。
花を写真に撮っている人に花の名前を聞いて見ましたが分かりません。
名札がついていないのでした。
花の感じから言うと、「ヤマザクラの小型でしょうか。
赤い葉が出ています。




家に帰ってから調べてみて、アカバザクラという事がわかりました。
サクラと名がついても、サクラではなく、スモモなのだそうです。
一般名はベニバスモモなのだそうです。


このアカバザクラから東京国立博物館を背にしてもう少し行った先
小松宮彰仁親王像のそばに、コマツオトメがあります。
コマツオトメは今のところ最も高い確率でソメイヨシノの片親だと言われていています。
どんな花なのか見たかったのですが、残念、まだ咲いていませんでした。
17日現在でつぼみがふくらんでいて明日にも咲きそうだったので
もう今頃は咲いているかもしれません。
いつもならソメイヨシノより一週間ほど開花が早いそうです。
が、今年はソメイヨシノの開花が早いようですのでほぼ同時期の開花になるようですね。




精養軒のお向かいにある大仏さんに登る道の脇にスハマソウがたくさん咲いていました。
一緒に行った友達が
「これはね、自然に生えてるんじゃないんだよ、植えてるんだよ」
と言いました。
わかるよ~、見るからに植えたようにスハマソウしか生えていないし。
彼女は私が東高根森林公園にがっかりしたことをブログで見てくれていたのでした。
でも、実は、わぁ~すごい、こんな所にスハマソウが生えてる・・・
と思わなかった事もないのです・・・




永田町に初めて行く

2010-01-20 23:33:12 | 田舎者の東京発見記
永田町には時々激震が走るらしい。
そんな恐ろしい所に所用があって行く事になりました。
興味シンシンです。
永田町を歩くと政治家に出会う事もあるのでしょうか?
そんな事言うのは東京に行けば芸能人に会えると思うのと同じ発想かな。

しかし、地下鉄永田町で下車したのだけれど、行った先は平河町と言う所で
期待していた国会議事堂とかの華々しい建物は見当たりませんでした。
それで、見つけた物はこのスミレ。

永田町のスミレ

砂防会館の赤木正雄像の足元に咲いていたスミレ
寒さにやられたのか、まり元気がありませんでした。


元旦なのに有栖川記念公園のモミジ

2010-01-02 21:59:52 | 田舎者の東京発見記
港七福神めぐりの途中、氷川神社に行ってから
有栖川記念公園に寄りました。
初めて行きました。
東京には、昔の大名の屋敷跡が公園になっている所が多いですね。
立派な公園でした。
滝もありました。



元旦なのに、まだ秋が残っていました。
紅葉していました。



お正月です。