北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

半歩外からの新人戦

2022-10-27 16:41:02 | 2022新人戦

一年漕手兼新人戦スタッフの大熊です

新人戦クルーが決まってからは別行動としてシングルに乗ったり、なぜか小樽商大に臨時メンバーとして送り込まれたりしながら練習していました。(迷走極まる私はどこへ向かっているのやら)

新人戦に話を戻して、私は同学年メンバーの集まる新人エイトクルーの練習を外から見てきました。

最初に準決勝進出も相当厳しいと言われていながらも目標を下げず戸田でも練習に励み、見事目標を達成して見せました!

私は撮影やエッセン作りの補助といった裏方にまわっていましたが、(↓魔女もかくやといった邪悪な笑顔でカレーを混ぜる姿)

練習外でも毎晩ミーティングを重ね課題や意識のすり合わせを行って来たエイトクルーの努力が報われたんだと思っています。

 

敗退した時に流していた涙は間違いなく本物。

目標を達成しても上を向き続けるのは間違いなく美徳ですが、上だけでなく日々の積み重ねで前に進んできたことこそが一番の成果だと私は思っています。

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船山の自分語りとか、引退ブログ

2022-10-27 00:46:55 | 2022引退ブログ

お久しぶりです、4年目元主務の船山です。

引退ブログを書こうとずっと思っていたのですが...3年目をはじめとした新シーズンへの意気込みや、新人戦に関するブログが書かれ始めたので書くタイミングを失ってしまっておりました。
新人戦も終わり、現役部員の邪魔にならないタイミングになったかと思うので引退ブログを書かせていただいています。


最後の1年は主務をやったり、いろいろと忙しいことやつらいこともありましたが...なんだかんだ一番覚えていることはcoxのことです。
特に記憶に残っていることを1年の時から書かせてもらおうと思います。


僕のcoxの歴史として、自分の自信のなさをどうするかが大変でした。
自分のcoxを認めてあげられなかったので、本気の漕手と乗るのが申し訳ないという気持ちがずっとありました。


【1年目】

もともと僕は漕手として部活に入部し、1年生の夏にcoxへ転向しました。
僕もcox自体に興味はありましたが、転向したきっかけとしては新人戦でcoxが足りないからだったような気がします。
同期にはもともとcox志望で地崎(水産)と奥田(農女子)が入部しており、そんな2人に対して自分は消極的な理由でcoxをしているような気がしていて…胸を張ってcoxをできていませんでした。
ここですでにネガティブ思考でしたね。

そんな、コックスを初めて数か月というところで最大といってもいい山場がやってきました。
9月末の全道選手権のことです。付きフォアで出場することになったのですが…クルーが全員1個上の先輩方で
S横山敦紀(水産2年)
3野田笙太(農2年)
2上野彰士(経2年)
B岩崎陽平(薬2年)
全員、その年のインカレで対校8+のクルーでした。
ぶっちゃけ、怖すぎました…それまでほとんどしゃべったこと無い先輩たちでしたし、迫力あるメンバーでガクブルでした。
ついでに初めてのトップcoxでした。ついでで済ましていい内容じゃないです、レースまで1週間しか練習できません。
アツキさんから、「船山は真っ直ぐ進めてくれればいいから」といわれて、ひたすらまっすぐ進むことだけを頑張りました。全然真っ直ぐ進まないけどね、はは…
正直、怖すぎて部活辞めたくなるレベルだったのを覚えています。1週間ずっと、逃げたら楽になるんだろうな~と考えていました。
今となっては、逃げなくて本当に良かったです。あと、先輩たちは話してみるといい人でだいぶ怖さが減りました。


新人戦には2nd8+で出場することになりました。
coxboxが不足していたので毎日大声でコールをしていました。僕は声が通る方だったので最低限のコールはできていたと思いますが...果たして漕手にとって漕ぎやすい船だったのかは疑問が残りますね。
初めてのTTではゴール前に艇を止めてしまう失敗もしたりしました。「まだ終わってない!」と誰かが叫んでゴールしましたが、頭が真っ白になりましたね…漕いでないcoxが明確に足を引っ張ってどうするんだ。
そんなこんなで初めて戸田で舵を取りました。真太郎さんや大平さんといった先輩が乗っていたので、戸田での航行でめっちゃ頼らせてもらいました。心強かったです。
レースは楽しかったと思います。2000mがあっという間でした。
この時の新人戦では、正直に言って「乗せてもらっていた」という表現が似合うcoxだったと思います。

新人戦2nd8+の練習風景


ちなみに、全道選手権,新人戦を経験してもcoxとして自信が持てたかというと、全くでした。
僕がcoxにのることが同じ船に乗る漕手にとってはマイナスになると本気で思っていました…

 

冬連を挟み、春遠征が開催されるのですが…coxとして参加することになってました。
全体ミーティングで遠征メンバーの発表を見て
「????????????」
本気で嫌でした。行動力が無くて流されて生きてきた僕が、当時主将だった細川さんに「行きたくないです」と直談判しに行ったレベルで行きたくなかったです。
「船山が嫌なのは理解したし、船山の意見も聞くけど来てもらうことは変わらないかな」と言われて、絶望してました。4+2杯じゃなくて8+出せよ!!!とか思ってました。
しかも遠征なので、気が休まる場所もなさそうだなと…死んでしまいますよ?僕の心臓はそんなに強靭じゃないです。砕け散ります。

まるでテスト前日のような気分のまま春休みに突入したのですが、事態が急変したのは春遠征の2週間ほど前だったでしょうか?
この春遠征は2020年3月に予定されていたのですが、この年のこのタイミング、すでに大昔のような気がしますが…「新型コロナウイルス」が流行し始めていました。
コロナウイルスの影響で、春遠征の開催が見送られることになってしまったのです!
先輩の皆さんごめんなさい、内心大喜びしておりました!プレッシャーから解放されて気持ちが軽くなりました。遠征費も浮くしね。
一方で、春遠征がなくなったことを喜んでいる自分は嫌いでした。めんどくさい性格してますね、僕。

結果的に開催されなかった春遠征ですが、春遠征に僕が行けていた未来も見てみたい気がしますね。僕はどんな成長を遂げてくれるのでしょうか?僕は春遠征で頑張れましたか?

 

【2年目】

自粛、自粛、自粛…
ほぼcoxしてません。気分は楽でした。
そんな中でも「コロナ渦に負けないcoxミーティング」のようなものに参加させてもらいました。
経験豊富な、全国の「本物のcox」たちの貴重な意見を聞くことができました。
艇速への、さまざまアプローチを知りました。乗艇でしか鍛えられないことも多いですが、本当にたくさんの知識をいただけました。

ここでやる気をだして練習をして、自信がついて行ったら良かったのですが…乗艇練習はできていません。
自分の現状と、「本物のcox」との差を感じ、自信はさらに無くなったような気がします。ネガティブすぎんか?


2年生はまともに大艇での練習は数か月しかできず、レースの記憶もほぼ残ってないです。


そんな中、当時4年目coxの藤田さんの引退、同期のcox地崎が水産に行ってしまうため退部、奥田はW4×+がなくなるためcox業はほぼ無くなることになり(男子艇には乗らないらしい)
なんと、乗艇練習をまともにできてない僕が、自信のない僕が、いつの間にか最上級生coxになっていました!
あれぇ~?
なんの冗談かと思いました。
後輩のcoxに長坂がいましたが、コロナの影響で経験が足りていません。来年の対校艇が付き艇なら、ほぼ僕が確実に乗る状況になるでしょう。

僕なんかが対校艇に乗る…?
なんの冗談だろうかと思っていました。とても対校艇に乗る漕手と釣り合うcoxではありません。申し訳ないなあ…と


【3年目】

自粛の流れはいまだに続いていました。
東北戦は来年に延期になり、インカレも10月開催となりました。

この年は、予想通り僕が対校coxに乗ることになり、当時4年の上野さん,義忠さん、同期の小長井,大西と付きフォアでした。
全員本当に尊敬している漕手です。少しでもこのクルーにふさわしいcoxになろうと必死でした。
自信のなさは健在で、自信が無いことをごまかして…漕手の気持ちとか考えて勝手に苦しくなったりしました。
いろんなプレッシャーから、本当に苦しい期間でした。
その分、先輩と同期からいろいろなことを教えてもらって、coxとして一番成長した時期だったんじゃないかと思います。

僕はちゃんと対校coxができていたでしょうか?
先輩と同期の晴れ舞台、僕は少しでも力になれたでしょうか?
今では、少しは力になっていたんじゃないかな、と思っています。

インカレを経て自信が付いたか、微妙なところでした。
少しは、付いたんじゃないかな?

 

さて、4年目の引退で、僕たちが最上級生となるわけですが
僕は主務をやらせてもらうことになりました。

他の人の負担を少しでも減らして、特に同期の漕手にはトレーニングに専念してもらえるようにしようと考えていました。
なので、可能な限り僕だけで仕事をかたずけてやろうとひそかに考えていました。
正しいことではないと思いますが、coxとして自信がない分、そういう形で同期のみんなに貢献したかったわけです。
主務の仕事は結構な仕事量がありましたし、忘れたりすると致命的な問題になる仕事もありました。
僕の前に主務を務めていた和田さん、門野さんへの尊敬の念が深まりました。

冬連の間は主務の仕事に専念していて、この期間でかなり仕事に慣れることができました。

 

春休みの終わりには、無理やり小規模な春遠征(漕手2人と僕だけ)を1週間だけ開催して、コロナ渦の終わりも見えてきたような気がしました。
春遠征は大変でした。スタッフが僕だけですから…買い出しやエッセン作り、洗濯、OBOGさんとの交流、ひたすらに時間がなかった。

春遠征、阿部と福田のM2×でした。3人で県艇の2階が貸し切りでした!めちゃめちゃ贅沢ですね。


【4年目】


さて、新シーズン開始です。
主務とcoxを両立できるか、とても不安でしたが…何とかなっていた、と思いたいです。
全日本選手権は無しフォアで出場したので、僕の出る幕はありませんでした。正直、ほっとしていました。

商大戦を主管しました。同期に助けてもらいながらも、大部分の仕事は僕一人でできました。
2000mレースができないなどのトラブルはありましたが、無事に終わったと信じています。
大西福田ダブルが、イレギュラーな状況の中でも勝ってくれてよかったです。ありがとう。

いい笑顔です

そのあとの東北戦、大変でした。
仕事を先延ばしにする悪癖が出てしまって、東北戦前1週間は大忙しでしたし、前日に東北大学が茨戸入りした時も案内などが大変でした。
大西と菅野が手伝いに来てくれて、心理的に本当に助けられました。前日は結局20:00まで茨戸にいて、急いで帰ってパンフレットの印刷、寝て起きて東北戦の朝練…司会をしてレースをして司会をして…よくやり切ったと自分を褒めましたね。
後輩たちには是非、適切な仕事分配をして負担を減らして運営してほしいです。頑張ってね!
東北戦のcoxは、自分としてはかなり成長できていたのを感じました。
主務をやったり、4年目で活動する中で最上級生としての自覚と自信が出てきたような気がします。

橋本(男子主将)が選手宣誓で噛みました。たまにいじられてます笑

 

いろいろなイベントが過ぎ、最後のインカレとなりました。
対校は4+、coxとして乗ることになります。
対校coxに乗るうえで、これまでは自信が本当にありませんでした。
ただ、最後のインカレのcoxだけは、少しだけ胸を張ってcoxに乗れたかなと思います。
最高の漕手4人に恥じないcoxでありたかったので、自分のcoxに自信がないとか、そんな些細なことは気にしないことにしました。
自分の最大限で答えるしかありません。

一緒の船に乗ってくれた4人は、本当に尊敬して、感謝してます。
特に大西,小長井とは一緒に乗る機会が多かったです。僕を成長させてくれてありがとう。
最終的に、インカレで8位を取ることができました。最後のレースは、ほんのちょっとだけレースの全体が見えた気がしました。他の艇の艇速とか、どれくらい余力があるかとか、なんとなくだけど感じました。

インカレはコロナで想定外のことが起きて、部活全体を主務としてみてきた僕にとっては何とも言えない感じになってしまいましたが、インカレ棄権になってしまった人も、少しでも悔いが無く部活を終われたらいいな…と思ってます。

最後は、coxとして自信を持てたのかはいまだにはっきりとわかりませんが
胸をはってcoxをできるようになりました。
ここまで続けてこれて、続けさせてくれて本当に、いろいろな人に感謝です。
少しは、自分のことに自信をもって生きていけるようになった気がします。




ここまで自分語りをたくさんしました。

ちょっとだけ、後輩について書こうと思います。
coxとして後輩の長坂,納谷,倉内にどれくらいのことを教えてあげられたか、正しいcoxの姿を見せてあげることができたのかはわかりません。

長坂は練習ノートにコメントしてくれたり、函館から全学の活動を応援してくれています。水産学部ということで3年生以降はクルーボートに乗れていない彼ですが、他大学との混成クルーでオッ盾に出場したり、ボートを好きでいてくれているようで良かったです。

倉内は、今シーズンcoxをやれているところをあまり見れていないので、先輩らしいアドバイスとかはあまりしてあげられませんでした。
結構気分が浮き沈みしているのを見るので心配していますが、倉内は良い同期,先輩に恵まれているので大丈夫でしょう。頑張り屋さんだしね。
今シーズンあと少し、8+のcoxをして進化していってほしいです。応援してます!

納谷は…今年で化けたような気がしますね。
最初は彼女も自分に自信がない感じがしてましたが、近頃の活動を見ていると逞しくやっているようです。
来年には、僕よりもクルーを作るのがうまくなっていると確信しています。coxの後継者がいなくて心配をしていたのですが、心から心配の必要がないですね。来年は戸田で最終日にレースをしてきてください、応援してます。
すでに8+のコックスは僕よりもクルー作りが上手なんじゃないかな?トップコックスでの技量は負けませんが!

 

3年目の漕手諸君
コロナ渦の中で入部した君たちは芯の強さが段違いです。僕の代に負けない、強い代です。必ず目標は達成できます。自分たちを信じて突き進んでください。
手伝えることは僕たちも手伝うしね。

 

あと、次期主務の小原と副務の皆さん。
主務の仕事、頑張ってください。わからないこと、手伝ってほしいことがあったらいつでも声をかけてくれれば教えてあげられます。
僕みたいに背負い込んで、無理をしないようにしてください。

 

 

最後に、同期の皆には感謝してもしきれません。
長くなりすぎるのでここでは書けませんが、一人ひとり、本当に助けてもらったし、頑張れる活力をもらいました。
みんな元気で、また一緒になにかできる日を楽しみにしてます!

そんな感じで、僕のラストブログでした!
読みにくくてごめんね!思い付きで書いてるから文脈もぐちゃぐちゃだったかも
では、また会いましょう!

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新人戦ごっつぁん紹介 Part 2

2022-10-26 18:19:19 | 2022新人戦

こんばんは、1年目マネージャーの柳です。

新人戦期間中にいただいたごっつぁん品をご紹介します!

なお、「新人戦5日目」のブログの後半でもいくつか紹介させていただいたので、今回はPart 2となります。

それでは、いってみよ〜

 

安永さん(2)のご家族からお菓子のごっつぁんです。写真は前が山田(1)、後ろが池田(1)

 

 

 

長坂さん(3)からお菓子とカルピスとのど飴のごっつぁんです。写真は納谷さん(2)

 

 

 

住田(1)のご家族からお菓子のごっつぁんです。写真は左から大熊(1)、柳(1)、倉内(1)、住田(1)

 

 

 

ととまめボートクラブさんからお菓子のごっつぁんです。写真は左から山田、小方(1)、池田、瑞岩(1)

 

 

OBの浅野さんからお菓子と飲み物のごっつぁんです。写真は前列左からまさすけさん(2)、高森(1)、池田、山田 後列左から小方、瑞岩、西井さん(2)、金谷(1)、納谷さん

 

 

奥田さん(4)からみかんのごっつぁんです。写真は前列左から瑞岩、奥田さん、小方

後列左からまさすけさん、山田、池田

 

 

ごっつぁんは漕手、スタッフ共にとても励みになります。たくさんのごっつぁん品、ありがとうございました!これからも頑張っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

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成長

2022-10-26 17:58:12 | 大会

みなさんこんにちは、1年目漕手の池田です。

僕がブログを書くのは自己紹介以来で、久しぶりな気がします。

前回のブログよりはいいことを書こうと思うので読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

今回は夏のOX盾の練習から新人戦まで一緒に乗っていたクルーの成長について話していきたいと思います。

僕は新人戦で6番に乗っていたので、水上で長い間漕ぎを見ることができた整調.小方(1)7.西井さん(2)のことをつらつら書いていきます。

 

 

まずは小方。

小方は最初のエルゴ2000TT7分カットを成し遂げたバケモノです。

どうしてコンスタントで落とさずに漕げるのか。コンスタントでかなり出力を出しているはずなのにスパートであんなにタイムが上がるのか。本当に謎です。うらやましい。

 

その淡々とリズムを刻むのは艇上でも変わりません。はじめはキャッチのクイックさを求めすぎて、フォワードが速くなってしまうことに悩んでいたような気がします。

しかし、OX盾や新人戦の練習を経て、この間の新人戦ではかなりいいリズムを作ってくれました。

また、スパートも持ち前の体力を活かしてどんどん上げてくれます。レース本番でも後ろ7人を背中で引っ張ってくれました。

 

小方なしに僕らのエイトは成立しませんでした。

よく整調という重役を全うしてくれていたと思います。

ありがとう。

 

朝にやってるテレビ番組、ラヴィット!のポーズらしい。なんでこのポーズをしたのかは分かんない。小方はたまに謎な行動をします。

 

 

もうちょっとだけ小方の話をします。

小方の何がすごいかと言うと、ずっとやる気があることです。そりゃ僕もやる気はありますよ。

でも、小方はその意欲の強い状態がずっと続けられていて、それで毎回の練習に臨んでる感じがします。

 

それはもちろん乗艇練習も当てはまりますが、練習後の体幹トレーニングも同様です。

ついこの間まで、小方はクロックという種目が苦手で20回やるのに、10回くらいでバテていました。

しかし夏休みが終わり、授業が始まってからも少し遅くまで残って体幹をしていた成果が出たのか、20回は普通にこなしていました。

こういうちょっとした努力があってはじめて強くなれるんだと思います。(自分も頑張らなきゃ!)

 

 

 

小方の話はこれくらいにして、次は西井さんの話をしたいと思います。

西井さんは新人戦でクルーキャップを務めてくれました。

毎回の練習の反省で、他の人が気づかないところを言ってくれ、違う視点を持っているからという理由でキャップに決まった記憶があります。

新人戦の練習でもキャップらしく色々してくれました。頼りにしてました!

 

僕が西井さんのすごいと思うところは、目的を明確にもって練習をしていることです。

今の自分はどういう漕ぎをしているのか、昨日の反省から何を改善すればいいのかを念頭に置いて、その目的を達成するために練習をしていた感じがします。

この努力が実を結んだのか、艇上での技術がかなり向上したと思います。(なんとなく上からになってしまいすみません。)

OX盾の時の動画を振り返ってみると、フォームもレンジもかなり良くなったと思います。

僕もこの夏で入部当初よりは明らかに成長はしましたが、西井さん程ではない気がします。

これからの練習では西井さんを見習って、明確な目的とこれを改善していくんだ!という強い意識をもって練習に励みたいと思います。

 

話は少し変わって、新人戦の敗者復活戦が終わったときのこと。

レースが終わって船を洗っているときに、千里さん(2)が

「この大会はみんなと出れる最後の大会だからねぇー。西井めっちゃ頑張ってるよ。」

みたいなことを言ってました。

その時僕は気づきました。これが西井さんと一緒に船に乗って大会に出られる最後の機会なのかもしれないと。

西井さんは水産学部で、来年は函館の方に行ってしまうのです。

このこともあって、僕は新人戦最終日の準決勝が始まる直前に

「レース楽しみましょう!」

と伝えました。

少しでも気持ちが和らいで、楽しんで漕いでもらえていたら嬉しいです。

 

これから長い長い北海道の冬が待っています。

その期間の練習はきっと辛いでしょうけど、西井さん含め他の部員たちと切磋琢磨し合い、強くなりたいと思っています。

西井さんとはあさって一緒にキング牛丼を食べに行く約束をしています。

戸田で毎日すき家の横を通りかかって、その度に食べたいなーと思っていたのですが、大量のエッセンが出るのでさすがに行けませんでした。

やっとあさって行けるんです!楽しみにしてます。

 

↑銭湯で'親父の小言'のコピーをもらって嬉しそうにしてる西井さん。家に飾っておくんでしょうか?笑

 

 

 

最後に、最近僕がハマっていることを書いて終わりにしたいと思います。

 

ハマっているというのは、ズバリ、ボートの動画を見ることです。

同じ1年の金谷や瑞岩とかと、この話で盛り上がってます。

 

見ているのは基本的に上手い人の漕ぎだったり、単純に速い船に乗ってるクルーの漕ぎだったりします。

それに加えて、僕が面白がって見ているのは、OX盾で一緒にレースをした警視庁の漕ぎです。

整調の勢いのある強いフィニッシュは忘れられません。

 

また、Rowing Failという動画も見ています。これはボートにおける事故動画で、Youtubeにたくさんあがってます。見たことない人は一度見てみてください。

こういう動画は見ているとおもしろいですが、実際自分が乗っている船でも起こりうることではあるので、明日は我が身と思わなければいけませんね。


ここで、遠征中に撮った写真を少し載せときます。

↑戸田での1スタが終わってみんなぐったりしてる様子。

 

↑レース前にみんなで散歩に行きました。小方が岩の足場でつまずき、危うく怪我をするところでした。あの時はびっくりしたな〜

 

 

 

新人戦があったため1週間授業を受けれてなくて、僕は今、その復習で必死です。

まだまだブログに書きたいことはありますが、今回はこの辺でおしまいにして、勉強の続きをしたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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味のお好みはございますか?

2022-10-26 00:09:59 | 大会

こんばんは、1年目漕手の小方です。

夜遅くの投稿失礼します。YouTubeだったら再生回数が伸びにくい時間帯ですね。

ブログを書くのはこれで2回目ですが、1回目の投稿は形式張りすぎて、つくもさん(5年目)に「お前らロボットか!」と言われてしまったので、今回は少しでも人間味を出せるようにガンバリマス(ウィーンガシャン)

 

新人戦のことについて書いていこうと思います。

今回僕は8+の整調で漕ぎました。僕たちの目標は準決勝進出で、嬉しいこと達成することができました。

クルーを組んだ当初は上手くいかないスタンバイも多く、正直目標との距離感に絶望していました。だけど、戸田入り前最後の茨戸でのTT6:34を出して、オッ盾の時からの成長を感じると共に、自分の中で目標達成が多少なりとも現実味を帯びました。

予選では今思うととてもいい組に入れたと思います。プランでは3着死守、あわよくば2着だったけど、結果は2着でした。ゴール直後嬉しくて叫んで、はたから見たら敗復行きのクルーがなぜか叫んでる構図になっちゃいました。

敗復は正直1番緊張しました。予選のタイム的には確実だったかもしれませんが、眼前に迫った目標達成に失敗できないという気持ちが大きすぎたのかもしれません。

準決はあっという間に終わってしまいました。リラックスしているつもりだったけど、変な力が入っていたかも。

今回の新人戦では色々考え方を改めることも多かったです。レースに臨む姿勢だったり、沢山の人の協力の元で漕いでいるということに関して認識が甘かったです。

最後になりますが、新人戦に付いてきてくださった先輩方、新人期間が終わっているのにもかかわらずコーチとして指導してくださった上野さん(5)、本当にありがとうございました。

 

結局、かため・薄め・多めの文章になってしまった気がしますがご了承ください。

冬練期間も怪我なく頑張ります。最後まで読んでいただきありがとうございました。


遠征中自分で撮った写真が全然なかったので、集合写真を使わせてもらいます。筆者は前列右から3番目。

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