新男子主将となりました久我です。
最近は引退した先輩方のラストブログのようなものが多いですが、今日からは現役のブログ発信が多くなります。(なるはずです!)
先輩が引退して、現在代替わりのために3年目を中心に動いています。
思っていたより大変です。
自分が想定していた以上に考えること、発信することがあります。
インカレ後、代替わりを始めた時はそれを目の当たりにして不安ばかりでした。
今までいかに何も考えずに北大ボート部に所属して、練習を好きなようにやらせてもらっていたかを痛感しました。先輩方やOBの方の偉大さを日々感じております。
ですが、やっと次の代が形になってきて、最近は少し楽しいです。
良く言えば自分達が思うような部活作りができるチャンスです。
豊枝さんのブログにもあったように、良くも悪くも学生主体の部活。
大熊さんが引退式で仰っていたように、北大ボート部の学生達が自分で考えられるようになる、そんな組織を目指して、学生主体という形をとっています。そしてそれは長い期間の積み重ねが大切であり、徐々に形になって来ています。
代替わりをしていて、その学生主体の組織作りで重要なのはコミュニケーションだなと思います。
自分1人で考えていても、ただ不安になるだけです。
僕たちは同期が少ない代で、男子漕手は3人しかいませんが、その3人と意見を交流するだけでも、自分の考えに自信が持てたり、自分の考えがまとまったりします。
最近はどんなことでも同期に確認、相談しまくってるのでそろそろうるさいと思われてるかもしれないです笑
これからも意見求めまくるので、吉田(3)岩本(3)には1言ったら10返して欲しいね。
阿部福田にもそろそろ聞きまくろうかな〜
男子ミーティングもネクステも然りで、最近のミーティングでは話し合いの段階から決定の段階に進んでいます。その中で2年目が発言してくれたりするのが嬉しいです。
千里(2)と安永(2)は特に部のことを考えてくれているのが伝わって心強い。
もっと一緒に部を盛り上げたいですね。
そんなこんなで、最近はミーティング好きかもしれないです。いらんこと言って毎回長くさせてしまってたら申し訳ない。
僕は結構、何かを思ったり、これだと感じたら猪突猛進で突き進む節があり、その癖後から振り返ってやっちまったなとか思う人です。
(ボート部もそんな感じで入ったか?笑)
なので、みんなどんどん横槍を入れて下さい。
主将なので、みんなには「俺についてこい!!」くらい言いたいですが、実際ボート始めて3年しか経ってない自分の力は小さいので、みんなでチームを作っていきたいです。
特に同期と。
僕ら3年目はコロナの影響で思い通りにいかない2年間を送ったと思います。
入部したのは5月なのに新人期間が始まったのは8月の中旬なんて笑ってしまいますよね。商大戦も東北戦もなくて、新人戦だって勿論無かった。
乗艇回数はほとんどなくて、新人期間でエイトに乗った回数は3回だけ。まあシングル乗れたから楽しかったけど。
もはや朝何時起きでもいいからボート漕ぎたいってあの頃は思ってました。
何度も自粛期間になり、毎日練習ができることが中々なかった。
それでも、今は引退した先輩方と苦しい自粛期間を常に乗り越えてきました。
マスクをつけてエルゴをして、トレセンが使えないなら家でエルゴをして、合宿が行けないならオンライン合宿して、エッセンがなくても、艇庫に泊まれなくても工夫して努力しました。
いつもうまく行ったわけではないし、戻りたいとは思わないけど、コロナ期間のボート部も、そうじゃないボート部も知っていることはポジティブに捉えるべきです。
そのコロナ禍から何を得たか、何を感じたか、その答え合わせがこの代だと思っています。
一つ上の代は順位をつけました。
今の北大にとっては本当にすごいことをやったんです。
今年の4年目の先輩も、僕が入部した時は2年目。
その時の2年目は人数が多い、そして強い代であったので新人戦へのモチベーションがかなり高かったようです。
しかし、結果はコロナによる大会の中止。
自分達も味わったことなので、分かりますが、相当の苦しさだったと思います。
寧ろ、1年生で新人戦を経験した2年目の方が辛かったんじゃないでしょうか?
それを理由に辞めた人がいるとも聞きました。
それでも
心踊るレースをして、対校がB決勝で2位になって、自分達でもできるんだと証明してくれました。
去年のインカレは周りとの差を感じて絶望しましたが、今年は少し北大ボート部にいることが誇らしかったです。
コロナ禍を乗り越えて、今年のインカレを経て、
絶対それぞれ思ったことがあり、もっとこうしたい、今年こそはこうやりたいって気持ちがあると思います。
それが1番あるのは僕ら3年目です。
僕はA決勝に行きたいと強く思いました。
積み込みの合間に、A決勝を生で見ましたが、雰囲気が全然違いました。
神聖というか、境地というか、あそこで漕いでいる人達は何かが違う。
本当にやっているのは僕と同じスポーツなのだろうか、尋常ではないスピードで進む船は本当に人が動かしているのか、あの勢いはどこから感じ取られるものなのか、A決勝だけはきっと何か違う特別なものが宿っている。
特にエイトに関しては、生で見るのと映像と見るのでは体感スピードが全然違った。
生で見た日大優勝エイトは世界一早く見えた。
あの迫力は、インカレだから、大学でボートをやっているから、A決勝だから、できることなんだろうと思います。
僕はそんなことを思いました。
みんなは何を思っただろうか、
それを形にできるのはこの1年で、実は1年もなくて、後10ヶ月くらい。
始まったばかりだけど、この代で漕げる期間はすくない。
良いチーム作っていきましょう
1番濃い1年にしよう
明日のブログは我らが女子主将、大西生純です!
お楽しみに!
*ソシエール石井さん、
コメントいつもありがとうございます!
1年生の紹介ページですが、只今HPの引き継ぎがなされているところであり、作成中です。
もう少しかかりそうですが、なるべく早く発信できるように頑張っています。
これからもブログのコメントよろしくお願いします。部員の励みになります。