漕手復帰しました

お久しぶりです。新M1の向井です。

HPなどを見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

漕手復帰しました。
連絡が遅くなってしまい、申し訳ございません。
11月の下旬に漕手復帰をしましたので、既に3か月半ほど経ってしまいました。
ブログを書こう、書こうとは思っていたのですが、気づけば3月です。
時の流れは早いですね。

僕のことを知らないOB・OGさんもいらっしゃると思うので、

自己紹介も兼ねて、軽く今までの活動を振り返ります。


2年生まで漕手として活動し、インカレや新人戦など多くの大会に出させてもらいました。
そして2年生の終わりに、一度部を退部しました。
退部後は好きな時間に寝て、好きな時間に起きる、そして気の向くままにやりたいことをやる、そんな悠々自適な生活を送っていおりました。

そして、何の間違えか4年生の時にまた部に戻ってきて、去年のインカレまで新人トレーナーをやっておりました。

そんな自分が今は漕手として活動しています。
一度退部した時は、二度と戻らないと思っていたのに、今では他の同期より長く部に関わっています。
人生分からないものですね。


2年生までは、正直嫌々漕いでました。練習が楽しいと感じなかったり、
同期と馬が合わなかったり、朝起きるのがしんどいとばかり思っていました。

そんな自分ですが、去年のインカレのフォアの予選(北大のレースの1つ前のレース）を見ていた時、ふと、もう一度レースに出たいという想いが浮かびました。

そして、もう一度、今度は嫌々でなく、自分なりの真剣さでボートという競技と向き合ったとき、自分がどこまでいけるのか興味が出てきました。


そんな理由からもう一度、漕手として活動しようと決心しました。


自分に大した才能がないことは分かっています。
同期の中で一番背が小さかったし、自分より速くて、上手い人は北大にも
他大にもいくらでもいます。2年のブランクがあるのに今更復帰して、結果残したいなんておこがましい話です。

ただそれでも自分に賭けてみたい、どこまでやれるか見てみたいと思ってしまいました。
ボートなんて一度やめたスポーツは諦めて、もっと楽に生きればいいのにと自分でも感じています。
それでも漕ぎます。たぶんバカなんでしょう。


最後に岡本太郎さんの言葉の中から、自分がもっとも好きな言葉を載せます。


「人間にとって成功とは一体何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。

夢がたとえ成就しなかったとしても、精一杯挑戦した、それで爽やかだ。」


インカレが終わった時に、爽やかな気持ちで終わるのが、

僕の一つの目標です。
それと、次のTTは7:04cutを目標にしてます。インカレまでに6:50cutします。

よかったら見守っていてください。

長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

（2年生の時の新人選手権の写真です。

2番が向井、Bowが同期の狩野です。）