ここで話は変わりますが、スポーツ漫画やアニメの先輩たちはもれなくカッコ良いですよね。不器用ながらも絶対に折れない精神的支柱の先輩、メンバーに選ばれず試合に出れないながらもチームを盛り上げる先輩、多くは語らずプレーと背中で見せる先輩、と様々なタイプが存在しますがどの先輩も憧れます。
ここで話は戻ってじゃあ僕は先輩として一年生の挨拶にどう答えようと考えました。
ボートで勝つのは僕やし、歴代最速は僕やし、誰よりも努力するのは僕なのでその目標は残念ながら達成されません。死んでください。
僕と一緒に勝とう、僕と一緒に歴代最速を目指そう、僕と一緒に誰よりも努力しよう。全て応えるよ。
どうやって勝とうか、どうやって歴代最速を目指そうか、こういう努力をしよう。達成するために考えよう。
ここまで話しておいてこの先輩像を目指すとかは無いけど後輩と同じかそれ以上の熱量は持っていたい、火が消えない環境を作りたいと思いました。
もちろん今そんなに強いモチベーションがない、新歓楽しかったからとかなんとなく入部したとかの一年生も負い目を感じる必要はないです。実際そうやって入部した人の方が多いと思うし、そういう新歓の作戦だからです。でも新人期間が終わる頃には目がバキバキになって勝ちたいと思ってしまっているのです。