二年目の名畑公晴です。
私には時間も、書きたいこともあるのでいつも書かせてもらっています。
早朝のスカル700mTT、結果は2:42,5でした。
ブイ寄りではありましたが、大きな蛇行もなく、これまでと比べて、一漕ぎのLAPも伸び、
まずまず良いタイムが出せたかなと思います。
発展途上なのは前提として。スカルレースを何度も行っていることで、
スパートでギアを変える感じが良くなってきたように思います。
さて先日、新人女子が4xを出していた日、会話の中でこんな話がありました。
4xは皆やる気がない、2xがいい、1xがいい。
2xや1xなら並べられるから。と。
新人女子は商大戦に出るわけでもなく、オッ盾に出るわけでもなく。
近くにレースが無い状態での乗艇練習でしたので
何のための練習なのか見失うのもわかる気がします。
乗艇練習は楽しいですが、
同じ動作をひたすら繰り返し、
自分の漕ぎと艇のスピードをにらめっこさせるようなもので、
「あれ、なんでこんなことしているんだっけ?」
という考えが浮かぶこともあります。
そこにはモチベーションが必要なのです。
簡単なのは会話にも出たように「並べること」。
競漕相手がいればその瞬間、瞬間で相手に負けたくない・ついていかねばならないという思いが自然に出てきますね。
不思議なもので、一人で漕いでいる時よりも艇速が出るわ、艇速が維持できるわと効果がありますね。
他には「短期目標」をたてることでしょうか。
今日はこのLAPを狙おう、こんな漕ぎがしたいという、その日の目標を立てること。
あるいは、今週中にこのLAPが出るようになる、ウェイトの重量を上げるなど、幅をつくって目標を立てること。
締め切りがあれば人間頑張れますね。特に締め切りが近づくと。
そうなると「長期目標」も大事ですね。
この大会でここまでの結果を出すといったもの。
目指す目標の達成のためにどの程度の力を付けていなければならないか調べることで、
じゃあ今からどの程度の練習をする必要があるのかを逆算できますね。
結局大切なのは「最終目標」でしょうか。
最終的に自分は何がしたいのか、どんな自分になっていたいのか。
本当につらくなった時、はっきりした最終目標があれば立ち直れる気がする。耐えられる気がする。
また当たり前のようなことをつらつら書きました。
しかし目標というものはバカにできない力を持っているものです。
改めて考えてみるのも面白いものです。