北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

W1×②

2018-08-07 17:32:23 | 日記
こんにちは、4年目漕手山谷です。

練習の近況報告します。

背中には毎回テーピングをして、
入念にストレッチを行い、
終わったらアイシングをして
痛みはあるものの自分の計画したメニューはほぼこなせているので順調にと言った感じです!

先週末には2000mt.tをしました。
順風の中、GPSでのタイムは8分37秒。
おそらく静水無風の戸田で換算すると8:50くらいなはず。
準決勝に行くには8:40、順位決定に行くには8:30を戸田で切ることが必要なので、まだまだ伸ばしていかないとですね。
本番はレート34で8:25カットし、順位をつけることが目標です。

コンスタントレート30ほどでした。
自分はハンズでリズムを崩して艇を減速させてしまう癖があるのですが、今回のトライアルではリズムが改善されてきたのは良かった点だと思います。
最初に楽なリズムで入れてもバテてドライブが弱くなりトップスピードが長く続かない、
ラストスパートなどあげたいところであげきれてないところは大きな課題かと思いました。

いろいろと課題があるのですが今週末には商大戦(女子シングルは1000m)があるので、今週は特にスタートとトップスピードの強化をしていきます。
女子の商大戦があるのは私が入学してからは初めてのことでとても楽しみです。
インカレの前哨戦として絶対勝ちます!

まだまだ目標達成までは距離がありますが、日々の練習で着実に目標に近づいているのを感じます。

女子のダブル(高橋、依田)も
先週は医学部女子ダブル(東医体でのトップレベル)との並べを行なったり、
普段の練習でも集中力を保ち出力をキープできる時間が増えて良い練習が出来るようになってきたと感じていました!

またこれからも練習がんばっていきたいです。


今週末の商大戦は男子対校フォア、男子新人、女子シングル全て勝ちましょう!!

失礼しました。
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WM①

2018-08-07 12:39:07 | 日記

 

お久しぶりです。この間しれっと投稿しましたが、4年目マネージャーの不動です。

昨年は山谷とペアを漕がせていただいておりましたが、今年は病院実習で漕ぐことはできず

先週、15週間の実習を終え、茨戸に戻って気ました。

タイトルはWomam manegerの略です(笑)

 

私自身の話と絡めて、心の持ち方について。長くなりますがお付き合いください。

 

 

実習はなかなかつらいものでしたが、それに耐えうるだけの、理学療法士を志望した理由があります。

高校生のとき、私は強豪陸上部のマネージャーを努めていました。2年下の後輩が入ってくるまで、30人以上の部員に対する業務を1人でこなす状況でした。

マネージャーの業務は、皆さんにも想像がつくように、一度やり方を覚えてしまえば「だれにでもできる」「雑用」といわれるようなことが主を占めると思います。

その中で卒業していく先輩マネに言われたこと。「自分だけにできることを見つけてほしい」と。

陸上競技にも詳しくない状態から始めた私でしたので、それを実現するのには結構時間がかかりました。

けれど選手と接しているうち、少し、自分の目標が見えたきっかけがありました。

 

私の代のキャプテンは全道優勝やインターハイ出場を決めていた、確固たる人格のできた頭もいいヤツだったのですが

3年の大会直前ケガに侵され、不調な時期がありました。

普段まったく弱音なんて吐かないやつだったけれど、

他の選手が居ないときにマッサージを申し出ると弱弱しく受け入れ、心の内の不安をポツリ、ポツリと語り始めました。

他の選手には言えないこと。普段の自分では推し量れなかった、他の怪我人の気持ち。

 

ああ、こんなに結果を残していて、自身に満ちていた彼だったのに、心が弱っているんだなー…

なるべくこんな思いをさせたくないな。

ケガに対してできることはあるかな。

他の選手には言えないことでも、私(マネージャー)には言ってもらえたら支えらえるかな。役に立てるかな。

 

ケガが原因じゃない場合もあるけど、ケガをしたら、心が弱くなり、自身を失うのは誰しもがそうだと感じて

そんな時に寄り添える人になりたいなと。

「自分だけにできること」、私はケガ予防、体調管理、テーピングやマッサージなどからはじめてそちらを極めたいと思いました。

 

今なら選手の気持ちもわかる。

スポーツ選手にとって、「自信」って、試合で結果を出すために物凄く大事だと思うんです。

その自信は、自らのトレーニングによって作られるものであり、成功体験によってまた大きくなるものだと感じています。

いまのボート部現役部員たちは、圧倒的な成功体験というものをあまり感じていないと思いますし、

そんななかで自分に自信をもつというのは、難しいかもしれません。

 

「成功体験がない」、「ケガをしている」、

それで、更に自信を失うようなことはしてほしくないなって私は思います。

私はちゃんと頑張ってるの知ってるよ、大丈夫って背中を押したい。(甘いことをいうわけではないです。)

私は選手が速くなるために、少しでも貢献できればそれが生きがいなので。

マネージャーとして復帰できて嬉しいです。

残り少ない時間だけど、少しでも支えになりたい。

今の数少ないスタッフの負担もちょっとでも減らせるように。

 

そういうわけで選手のみなさん、何らかのハンディキャップを抱えていても、頑張ってほしい!

 

 

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