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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

飯塚

2015年11月16日 | 雑感
昨日は、法専寺のバス研修旅行でした。 今回、24名。
 好都合なことに、夜中の強い雨が上がり、朝から晴天に恵まれました。

 行き先は、福岡県飯塚市。 まず、S寺様へ。
 
  

 NHK大河ドラマの最後に数分、現存する由来の場所を紹介されますが、
「軍師官兵衛」の折、TVに出たお寺です。
 黒田官兵衛は、1601年頃から、築城の木材を求めて飯塚近辺を訪れたのをきっかけに、S寺さんのご住職と交流。たびたび宿泊されたそうです。それで、官兵衛ゆかりの品がいろいろあります。写真 ↑

 黒田官兵衛は、キリシタンとして、有名ですが、
S寺さんとの交流を通じ、浄土真宗の御教えにも帰依されていたようです。

 現ご住職は、戦国武士として、たくさんの人を殺さねばならなかった深い心の痛みに、「罪悪深重の凡夫が救われる」仏法・真宗の御教えが、心に、染みいられたのであろう と、お話くださいました。

  
  

 写真 ↑ は、庫裏、床の間の掛け軸。 左が蓮如上人、右が顕如上人(信長と本願寺が戦った石山戦争の時の門主)、中央は、顕如上人がお書きになったもの。

 門徒会館は、長崎街道の大名の茶屋であった建物を移築したもの。

 歴史ある、そして、お庭も美しいS寺さんに、ご門徒さん共々、お参りさせていただき、有り難いご縁でした。

 飯塚市中心部で昼食後、炭鉱王・伊藤伝右衛門旧邸を見学。柳原白蓮さんが10年間住まわれたお部屋など、拝見。

 こちらも、連続テレビ小説「花子とアン」が放送された昨年は大変な人だったそうです。

 昨日も日曜日とあって、大阪の団体客など、たくさんの方がおみえでした。

 

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