中村敦夫さんとは、年に数回お話をする間柄だ。年明け早々にお話する機会があった。中村さんは、昨年の1月に『ゴミを食う男』(徳間書店)を上梓していて、未だ入手していなかった私は、直接に本を頂いた。国会の仕事に入ってから、小説・フィクションを読む機会が激減した。国会の質問などをする前に、数冊の本を読んで準備をすることになり、雑誌や論文、新聞記事など時間が許す限り、資料を読んでいる時間が多い。逆に言うと、その時間が多すぎて小説や文学にひとときを委ねる余裕がなくなってしまっているのだろう。ということで、久しぶりにサスペンス仕立ての推理小説『ゴミを食う男』を読んだ。文句なしに、面白かった。「環境文学」という新ジャンルを開拓したいと中村さんは言っていたが、ぜひ本ブロクの読者に一読を進めたい。 . . . 本文を読む
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