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1988年のビルマ学生革命に参加して日本に亡命してきたイエ・ツウさんが、久しぶりにアメリカのNYから訪ねてきた。ふりかえると、2004年3月に世田谷の事務所で会ってから5年目である。彼も45歳、ビルマ民主化のために世界を飛び回っている。『どこどこ日記』の初期に、イェ・ツウさんの紹介記事がある。 . . . 本文を読む

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年末、旧知の友人に会う機会が多い。「どうしてる? 残念だったね選挙は」と激励されたり、「来年はどうするの」と問われることが多い。政権交代という劇的な扉が開いた瞬間、議席を失ったのは悔しいというよりは、「足場を変えた」という場面だったように思う。永田町の外側から、政権交代後に起きていることを見て、発言する役まわりを買って出て、この3ヶ月はけっこう忙しかった。 . . . 本文を読む

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来年は1月4日が週明けの月曜日になることもあり、年末年始もグッと短縮された暦になっている。この期間は、じっくり資料整理をしようと思っていたら、大晦日深夜、つまり元旦未明の『朝まで生テレビ』に出ることになり、なかなかのんびりしていられない。しばらくお休みした『週刊朝日』のシリーズの取材もあり、政権交代の転換期だからこそ出来る仕事を重ねていきたい。 . . . 本文を読む

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普天間基地移設問題の与党3党協議が明日にも始まる。沖縄の基地問題を語る時に、ピンポイントで「日米同盟の危機」が語られる。しかし、第2次世界大戦の沖縄戦以後、63年にわたって、在日米軍基地を集中(75%)させてきた事実を更に固定化するのか、沖縄への基地集中をあと何年続けるのか。仮に30年~40年使用する予定の米軍基地を辺野古につくるのであれば、沖縄には100年を超えて米軍基地を置き続けることになる。「100年」という長きにわたって、軍事基地を置くのが当然という感覚から脱出することが求められている。 . . . 本文を読む

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昨日、喜納さんの事務所から電話があり、喜納昌吉さんの父である喜納昌永さんが亡くなったとの知らせだった。今朝の新聞にも訃報が掲載されたが、何度か生命の危機にかかわる病魔をはね返してこられただけに残念だ。喜納昌永さんは激戦地の南部で捕虜になり、ハワイの捕虜収容所で丸い缶を利用して三味線の代用品を作り民謡を蘇らせた。 . . . 本文を読む

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夕方6時から始まった鳩山総理の記者会見を見た。「巨額資金問題」で東京地検が鳩山氏本人を不起訴、元秘書を在宅起訴、会計責任者を略式起訴という処分を受けての会見だった。「毎月1500万円」は年間で1億8千万円になる。鳩山総理は母親から12億6千万円の資金援助を受けながら、「まったく承知していなかった」という。鳩山総理は、公共事業チェック議員の会の会長としても、事務局長として支えてきたし、また連立を共に組む立場から内閣を守る立場であることは、まず断っておきたい。ただし、記者会見をどのように受け止めたのかを「個人的見解」として記しておくべき事柄だと考える。 . . . 本文を読む

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佐藤栄作元総理宅で、沖縄返還時の「佐藤・ニクソン会談」で交換された秘密文書が公開された。沖縄返還は「核抜き・本土並み」という原則で日本政府がアメリカと交渉した上で合意に至ったものとされている。この文書が両国首脳の間で交わされたものであれば、「核兵器の沖縄への持ち込み及び通過」をアメリカ側が要請し、日本側が「遅滞なくその要件を満たす」という「合意」が、政府の公的見解とは別に存在したことになる。歴代自民党政権は、日米間の「密約」について、数え切れないほどの回数で嘘をついてきたことになり、沖縄に新設されようとしている辺野古基地の使用・運用の問題も含めて、歴史の検証をした上での結論が求められる。 . . . 本文を読む

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どうも今年は地球上を「寒波」が襲っているようだ。ヨーロッパでもアメリカでも被害が出ているし、日本海側は大雪に見舞われている。暖冬になれているせいか、久しぶりの寒さに身体が戸惑ってしまう。けれども、雪害を前にしている地域から見れば、少々温度が低くても実害がないのだから、あれこれ言うのも余計なことかもしれない。 . . . 本文を読む

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鳩山内閣の支持率が低下している。政権交代から100日、期待したほど成果があがっていないということだろうか。そもにしても、口汚く鳩山内閣をこきおろす人々の顔をよく見ると、自民党べったりの人たちだった。この数カ月、居場所が定まらなくて、右往左往していたが、ようやく出番とばかりに出てきて騒いでいるが、はっきり言って「時代錯誤」だとしか言いようがない。 . . . 本文を読む

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最近、あちこちからツイッター(Twitter)をやるように勧められている。「絶対、やるべきだ」と力説する人や、そのために会いに来るという人までいるから夏の選挙が終わったら始めようかと考えてもいた。けれども、ブログを毎日のように書いて、一方で短いとはいえ日に何回か発信していくことが果たして出来るだろうかと悩んでいる。この悩みは、なんでも持続して徹底していかないと気がすまないという性癖を自分でよく知っているからだ。多分、一度やってみて、うまくいかなかったらやめればいいのだろうが、なかなか途中でやめることが出来ない。やりだしたら「はまる」傾向があるので、一日中PCや携帯を見ているようになるのが怖い。 . . . 本文を読む

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今年も残り少なくなってきた。残念ながら「政権交代」選挙で、野党勢力の実働部隊のひとりだった私は、選挙区・比例区ともに届かずに「議席」を失ってしまった。この選挙のテーマの根底には、「かんぽの宿・郵政民営化」への疑問があったことは間違いない。選挙戦で街頭に立った時、「郵政民営化の闇を必ず解明して下さいね」と声をかけられることがよくあった。鮮やかに成功した「05年郵政選挙」だったが、この一時の小泉劇場に酔いしれた後の現実は、「ワーキングプア・格差社会」であり、劣悪な条件の非正規雇用に追いやられた「ロスト・ジェネレーション」であり、年末年始の「派遣村」だった。そして、今年の1月に炸裂したのが「かんぽの宿一括売却疑惑」だった。 . . . 本文を読む

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このブログで警鐘を鳴らしてきた『児童買春・児童ポルノ禁止法』の行方だが、社民党が慎重姿勢を取ってきたこともあって、先の臨時国会では「議論なしの成立」は回避された。しかし、このテーマで掘り下げなければいけない論点はまだあると思う。誰が見ても明確な「児童ポルノ」であれば、厳しい規制をするのは仕方がないと思うが、何度も指摘しているように「どこまでが児童ポルノなのか」という境界線が現在でも、そして自民・民主の改正案でも曖昧だ。6月から7月にかけて、私は『どこどこ日記』で当時の与党提出者の葉梨議員との議論に率直な驚きを記述した。少し長いが、紹介しておきたい。 . . . 本文を読む

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ニュースを見ていたら、普天間基地移設問題で鳩山総理が「沖縄県民の声を受け止めて、辺野古以外の場所を模索したい」との方針を語っていた。「早く決断をしないと日米同盟の危機だ」「結局、辺野古以外には候補地はない。沖縄の声に流されずに決めないと国益を損じる」とのメディアの大合唱にも関わらず、「しばらく時間をかけ検討する」という結論を出した鳩山総理は、苦悩しながらも自民党政権が無条件にアメリカの顔色と機嫌を伺ってきた外交姿勢と一線を画したという意味で評価したい。 . . . 本文を読む

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去る12月11日、かつて私が事務局長をしていた「世田谷こどもいのちのネットワーク」が主催した集会の記録を星野弥生さんがまとめてくれた。星野さんは、保坂展人と元気印の会の事務局長でもあり、政治家になる以前から世田谷区で行動・運動をともにしていた。「世田谷こどもいのちのネットワーク」とは、1994年に今年亡くなった牟田悌三さんが中央教育審議会のいじめを議論する「専門委員」になったことをきっかけに、地域で中が子どものことで有効なムーブメントを興そうと集まった人たちが中心となり、ゆるやかなネットワークとして出来上がった。1995年には「いじめよ、とまれ」と題してイベントを行い、区内の500名の人たちの参加を得て自発的な討論の場を提供した。 . . . 本文を読む

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この数カ月、多くの人々は「八ッ場ダム」は政権交代によって中止されたものと受け止められている。だが、地元は違う。「八ッ場ダムは必ず事業復活する。その証拠に工事は止まっていない」と言う。そんな印象を与えてしまうのは、「本体工事だけ中止、生活関連の工事は継続」という国のあいまいな方針による。今や、「八ッ場ダム観光」の名所となった巨大なT字型の「湖面2号橋」だが、あの道路の工事が続いていることは知られている。「あそこまで出来たのだから、もったいない」という主張もあるだろう。しかし、川原湯温泉のところに、もうひとつの更に巨大な「湖面1号橋」が着工されようとしていると聞いて、とんでもないことだと思う。八ッ場ダムが出来ることを前提に、橋が計画された。中止をするのなら、あの巨大な高さは必要としない。巨額の工事費を垂れ流して、ダム事業中止にともなう「生活再建費用」の財源がありませんなどと言うことになったらどうする。 . . . 本文を読む

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