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私が格差解消のために必要だと考えるのは、まず「非正規労働」の低すぎる賃金を底上げすることですが、目先の利益しか考えない経済界にとっては、「正社員の賃金を非正規社員に近づける」ということになるようです。こうした考えはブラック企業の合法化にもつながり、社会は荒廃していくでしょう。 . . . 本文を読む


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2003年3月、私は獄中の袴田巌さんと対面していました。その日は67歳の誕生日でした。「袴田さん」と呼びかけると「私は全能の神。袴田巌は自分が呑み込んだので存在しない」と語りました。死刑執行の恐怖と重度の拘禁反応ですぐにでも治療が必要な状態でした。しかし、国・法務省は、そのことを知りながら放置しました。11年前をふりかえり、特別寄稿しました。 . . . 本文を読む


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 東京都知事選挙は舛添要一新知事が当選しました。年末の猪瀬前都知事の辞任以降、マスコミで語られた「都政」をめぐるテーマの中で、ほとんど触れられなかったのが「東京23区の特別区制度」です。この特別区制度を引き合いに出して「大阪都構想」が語られるニュースを見ていて、東京都民の多くが住む23区の住民ですら、あまり知られていない「制約された自治体」としての特別区の現状を語らずにはいられません。特別区を廃止して市へ転換しようという議論があることも知られていいと思います。 . . . 本文を読む


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本日、国土交通省より「ご当地ナンバー(第2次)の決定について」の通知があり、平成26年度より「世田谷ナンバー」の導入が決まりました。当初から午後2時、定例記者会見を実施する予定があり、メディアも多く集まりました。そこで、いくつかの発表項目があったのですが、「世田谷ナンバー」に関する部分の会見メモを掲載しておきます。これまでの経過については、区のホームページに記載しています。 . . . 本文を読む


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保育の需要に総力をあげて対応していくということを申し上げましたが、保育需要は、首都圏の各自治体のエリアを超えて広範に存在します。区として整備に総力を挙げていく方針を貫いていく一方で、国に対しては、広域的な保育需要が存在すること、少子化対策、子育て支援の充実のために必要な協力や支援をぜひしてほしいということを訴えていきたいと思います。 . . . 本文を読む


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北京の空の大気汚染が悪化し、まちは異様な霧に包まれていると報じられたのが1月末。「PM2・5」が多く検出されており、偏西風に乗って日本にもやがて汚染物質が流れてくるのではないかと心配もつのる。20日前に、私は「環境外交」の力を発揮すべきではないかと書いた。その後、東京都の猪瀬知事は2月8日の記者会見で「中国の大気汚染、北京市に都が技術協力を提案」(日経新聞)と伝えられた。近く、環境問題専門家の北京からの報告を聞く予定だ。 . . . 本文を読む


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歌は世につれ、世は歌につれと言う。中村八大さんがネパールで着想を得て、作詞作曲をした「太陽と土と水を」にスポットをあてて、40年後の日本に暮らしている私たちに強いインパクトを持って迫ってくる「音楽の力、歌の力」に改めて注目をしている。来る10月7日(日)午後2時から世田谷区民会館大ホールで「世田谷区政80周年記念コンサート 太陽と土と水をこの手に」を開催する。ぜひ、多くの人に足を運んでもらい、40年ぶりの復活の瞬間、これからの私たちの生き方や、歩みを共に考えるひとときとしたいと思う。 . . . 本文を読む


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9月25日午後1時、世田谷区長定例記者会見を行った。2週間に1度の頻度にもかかわらず、多くの記者が来てくれている。また、発表したことは何らかの形でほぼ毎回、記事やニュースになっており、情報発信として重要だと考えている。UST中継・アーカイブでも視聴出来る。テキストがまとまって世田谷区ホームページに掲載されたので、ここに転載することにしたい。 . . . 本文を読む


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9月18日、午後3時40分に私は、今年になって二度目の経済産業省大臣室を訪ねた。昨日のブログでも明らかにした「一般家庭への電力自由化」に向けた更なる要請をするためだ。「太陽光発電の一括発注」で多くの区民から反響をもらい、エネルギー政策の第一歩を進めていることをお話しした上で、「一般家庭への電力自由化」の先行モデル地域として、改革の先頭に立ちたいという気持ちを述べて、国としての支援を求めた。   . . . 本文を読む


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9月9日、夏のようなまぶしい陽差しの中で、多くの人たちが二子玉川公園(仮称)の公園用地に集まった。親子連れ、よく見ると三世代の家族の参加もある。「世田谷いのちの森づくりの植樹祭」に参加した人たちだ。近隣の小中学生120人と、公募で申し込んだ区民360人、植樹ボランティア80人、そして区議会議員15名等、約600人が参加する予定だったが、実際には大きくその予想も上回った。 . . . 本文を読む


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6月22日午後3時30分に始まった記者会見は、1時間に及びました。すでに、4月24日の記者会見で発表した太陽光発電システムの大量一括購入でコストを抑制し、地域金融機関のローンを組み合わせて、電気料の節約と売電収入で10年以内に元が取れる(償却可能)という「事業フレーム」は大きく報道されて、注目を集めていました。事業を実施する世田谷サービス公社も、メーカー選定を終わり、募集開始を7月17日と前倒しして準備に入っています。 . . . 本文を読む


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 昨年4月に区政を担当するようになってから、「自然エネルギーをたくみ使う街づくり」をめざしてシンポジウムや勉強会等を積み上げてきた。「ちっとも具体的にならないではないか」とお叱りの声も頂いたが、「行政が直接事業主体になる選択はしない」「持続可能なスキームを構築する」ことを念頭にして準備を重ねてきた。その結果、2月8日にちは、世田谷区内の経済団体・金融機関・大学・生協・農協・NPO等が幅広く集まる「世田谷区自然エネルギー活用促進地域フォーラムを開催し、大きな枠組みを形成してきた。そして、4月24日の記者会見で、区の外郭団体である世田谷サービス公社が「太陽光パネル1000戸プラン」を発表し、反響を呼んだ . . . 本文を読む


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先日の「空き家・空き室」の利活用をめざした記者会見は、反響を呼んだ。内外で、この話題についての反響が出てきて、活発な議論が始まりつつある。先日、若い世代の都市プランナーや建築家と話す機会があったが、「空き家再生とは新しい家族の創造であり、日本を変えることだと思って取り組みたいと思います」という言葉に驚いた。その通りである。「空き家」問題は、検索するとその多くが「迷惑空き家」「町中に放置された廃屋」というニュアンスで語られていることがわかる。もちろん、世田谷区にも腐朽・損傷して倒壊の心配がある空き家も存在し、地域の人々から対策を求める声も強い。この問題には、従来から取り組んできたし、これからも取り組んでいく。 . . . 本文を読む


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先週の「電力購入の競争入札」についての記者会見は、予想以上に反応が大きかった。NHKのニュースで取り上げられ、すべての全国紙で報道された。その後、ロイター通信や『週刊朝日』のインタビュー(首都圏駅売り30日・その他31日以降発売)があり、何度かスタジオに行ったこともある『愛川欽也のパックインジャーナル』でも冒頭に取り上げてもらった。ツイッターにも、賛同の声が数多く寄せられ大いに励まされた。 . . . 本文を読む


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 この春から世田谷区で電力購入について、特定電気供給事業者(PPS)も含めた競争入札を実施することを発表した。対象は、電気事業法で自由化されている供給電圧が6000V、契約電力が原則50キロワット以上の施設111カ所。区役所の本庁舎、総合支所、区民会館、小中学校などで、平成22年度の電気料金は6億7000万円だった。昨年と使用量が同じでPPSを導入した場合、2000万円、東京電力が予定している値上げが実施された場合には9000万円、最大で1億1千万円の費用削減の可能性がある。 . . . 本文を読む


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