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私は2010年からツイッターを始めた。長年続けてきたブログから、最近では比重をツイッターでのつぶやきに移している。「今、停電になっています」という書き込みを見て、担当者に紹介してみると「5分ほど前から原因不明の停電になっています」と報告がある。担当者にしてみれば、たった今の停電について私が知っているのも、不思議なことだろう。SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)は、私たちの社会を劇的に変えている。便利さだけではなくて、失敗の影響の大きさも考えつつ私は積極的に活用している。 . . . 本文を読む

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今朝の朝日新聞の1面記事は、「カオスの深淵」「選挙を左右 つぶやきの矛先」と韓国政治SNS事情を伝えている。まさに、この点をテーマに明日は「ツイッターフォロアー」に呼びかけたミニ集会を企画していることから興味深く読んだ。記事の概要を紹介しよう。 . . . 本文を読む

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最近の朝日新聞の社説は、首を傾げるような内容のものが目についたが、今日はまずまず問題意識を共有することの出来るものだった。「政治と市民――ともに論じる原点に戻る」(2011年1月3日)というもの。書き出しは「イエスよりノーの力で、支持よりも不支持の力で、動く。それがこの国の政治の姿ではないか。自民党はだめだから民主党。小沢一郎元代表はいやだから菅直人首相。選択の時、有権者が寄せた淡い期待は長続きしなかった」で始まる。たしかに「ほめる」「評価する」よりは、強烈な「ダメ出し」の突風が政治の場を吹き抜ける。その風向きがクルクルと変わる速度も早い。 . . . 本文を読む

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年末年始の『朝まで生テレビ』を見て、番組がツイッターを使って視聴者の声を取り上げるとしながら、2000人近いツイートは番組スタッフしかみることが出来ず、faxや電話にもうひとつ投書手段が加わったという形だった。出演者から、「このスタジオにツイートを表示することは出来ないのか。有線か無線LANを備えることは出来ないのか」という不満が表明され、見ていてなるほどと思った。「既存メディア」の側から「ネット」を使って「視聴者参加型」に仕上げたいという趣向の番組はこれからも増えていくだろうが、番組進行の主導権はあくまで制作サイドがコントロールしたいから、舞台裏に隠しておきたいというスタイルになりやすい。けれども、ツイッターなどのやりとりに慣れていると、まるでその手法は冗長で効率が悪いようにも見える。 . . . 本文を読む

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第2回は、ジャーナリストの神保哲生さんを招いて議論を続ける。神保さんは日本で初めてのビデオジャーナリストだ。ビデオカメラが小型化したために、取材・編集・報告をフリーランスで行なうことが可能となり、数々のテレビニュースでのレポートを始めた草分けの人。一方、インターネットで番組制作を続けるビデオニュース・ドットコムを設立、ネットメディアを開拓してきた。記者クラブの壁や、新聞社がテレビ局を系列化しているクロスオーナーシップの問題点にも早くから言及していて、メディアとネットの関係を最前線で感じている人だ。 . . . 本文を読む

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石井紘基衆議院議員が刺殺された10月25日から8年が経過した。 昨夜、テレビ朝日『ドキュメンタリ宣言』で大野記者が長期間にわたって独自に取材を進めてきたことが放送された。内容的には、必ずしも「新事実」が明らかにされたわけではないが、「動機は個人的怨恨」との供述で法廷の場も通した受刑者が、「頼まれた」「デタラメを言ったのは、依頼した人の顔を潰すことになるから」と面会で明らかにしたということは衝撃的な証言だった。 . . . 本文を読む

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 都庁の一角に都議会議事堂がある。中庭を歩いていくと、何やら2階に行列が見える。なんと、「マンガ・アニメの世界で『非実在青少年』が登場する性表現を含む作品を対象」とする「青少年健全育成条例」が都議会総務委員会で採決寸前だとして緊急に開かれた集会に集まってきた人々の姿だった。午後2時過ぎから東京都議会2階の会議室で「2010年3月15日東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制を考える」(主催・青少年健全育成条例を考える会 代表・藤本由香里)が開催された。 . . . 本文を読む

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民主党が「検察リーク」を対象に調査・検討を始めるという。与党・自民党からは「とんでもない」と批判の声があがっているが、野党ボケ半年間で、はや健忘症になったのか。かつての自民党こそ「検察リーク」のひとつひとつに怒り、感情をあらわにして、対応していた歴史を知らないのか。(1998年「検察の情報管理のあり方に関する調査会」与謝野馨本部長)自民党の「検察リーク」批判を調査し、紹介したのは昨年の西松建設事件の渦中だった。国会の会議録からは、故新井将敬議員の質問に対して、高辻法務大臣は「検察リークは指揮権発動もありえる」とまで断言している。現在、千葉景子法務大臣が同じ発言をしたら、勉強不足のメディアは「前代未聞の暴言」と批判することだろう。 . . . 本文を読む

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2009年の夏、明日にも衆議院が解散して、私たち政治家は有権者8月30日の投票日に向けて、走ることになる。駅頭や集合住宅の前でマイクを握ることも多くなるとが、顔を出してくれたり、激励をしてくれるのは中高年の人が多く若者はチラリと見る程度だ。ところが、最近は『どこどこ日記、見てます』という若者が声をかけてくれることが増えてきた。これは、嬉しい。「どんなきっかけで読むようになったんですか」と聞くと、「死刑問題を調べていたら」とか最近の「児童ポルノ単純所持で論陣を張っているので」という人もいる。初対面ではあっても、私が書いてきたことを読んでいる人たちとは、一瞬で深いレベルの話に入ることが出来る。   . . . 本文を読む

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5月13日にニューヨーク・タイムズの取材を受けた。議員会館の部屋で約1時間にわたってインタビューされた内容が、分量としてはほんのわずかだが28日付けの記事 となって掲載された。「小沢スキャンダルで日本のメディアは検察の言いなり」という記事は、3月3日の「小沢秘書逮捕」を国内メディアがどう伝えたかの検証を試みている。それは、検察情報をもとにした集中的なバッシング報道だった。 私は、何度かブログで書いてきたように、この事件については「なぜこの時期に野党党首が狙い撃ちされるのか」という強い疑問と、「西松建設からの巨額献金」そのものへの違和感との二重の感想を抱いてきた。『朝まで生テレビ』や『日刊ゲンダイ』のインタビュー、そして郷原信郎元東京地検検事さんとの阿佐ヶ谷ロフトAでの「生対談」などで触れてきた通りだが、ニューヨーク・タイムズの情報網も「どこどこ日記」をチェックしているのは、ちょっとびっくりだった。 . . . 本文を読む

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通常国会で成立した「有害サイト規制法」には、問題点が多くあった。全会一致で衆議院を通過したという点で、この責任を私も負っている。このところ、テレビやラジオで、「フィルタリング万能論」に疑問を持っているひとりとして紹介され、「もう一度、議論をやり直されなければならない」と何度か発言してきた。簡単に言えば、「フィルタリング」という言葉の魔力が一人歩きしてしまい、まるで 「精密な基準」をもったロボットがサイトをひとつひとつ丁寧にチェックして、選別をしてくれるかの如きイメージが先行したが、大きな誤解だった。 . . . 本文を読む

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雨の中、「後期高齢者医療制度」の廃止署名を行った。駅前で傘をたたみながら、高架下でまっすぐに来てくれる人。黙ってまっすぐに近づいてくれて署名する人と短時間、話をした。日本はいつからこんな国になったのか。誰がいつ、こんな制度を仕込んだのか、と今回の高齢者制度の変更に怒り、腹に据えかねている人が多かった。さて、戦後日本を代表する政治家で「憲法」をめぐって半世紀にらみあってきた土井たか子(元衆議院議長)、中曽根康弘(元内閣総理大臣)、不破哲三(日本共産党前議長)の3人が、明日午前10時、『サンデ-プロジェクト』(テレビ朝日系)に登場する。生放送で何が飛び出すのか楽しみだが、「政治討論」以前に、子ども時代の回想から、戦争体験、そして政治家を志した理由など、それぞれの体験をふりかえりつつ語り合うようだ。めったにない機会だから、よく見ておこうと思う。 . . . 本文を読む

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政治の場にいると世の中うとくなるのか、昨日の日曜日「夜10時~12時」までの2時間生放送で政治家同士で司会者を置かない討論番組を行うという連絡があり、よく事情が飲み込めないままに竹橋にある毎日新聞社に出かけた。12月1日から開局した「BS11」という放送局で出来立てのホヤホヤ。社長はバンダイにいてガンダムやたまごっちの開発に携わった山科誠さんで、日刊ゲンダイに長くいた二木啓孝さんが報道・制作を取り仕切る取締役となっていた。テレビ番組欄には、こうある。 . . . 本文を読む

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昨年の秋に始まったYouth talk about JAPANは、若者たちの手で運営されて多くの参加者を集めた。また、12月20日スタートで第2期を行うというお知らせをお届けする。12月20日午後7時半より、開店したばかりの阿佐ヶ谷ロフトでゲストに新参議院議員の川田龍平さんと松浦大悟さんと私が招かれて、実行委員長の佐藤太郎君をコーディネーターに「メディアと市民」をテーマに討論をすることになっている。(学生1000円+1ドリンク・一般1500円+1ドリンク) . . . 本文を読む

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景気が回復局面だという。企業の設備投資意欲も活発になり、久しく続いた「ゼロ金利」も解除に向かう。「医療・福祉のセーフティーネットは過剰に充実しすぎており、金持ちがもっと金持ちになって社会全体を牽引していくことで下層階級の所得も引き上げることが出来る」というのが、新自由主義の構造改革論者の十八番だったが、そろそろ「構造改革」の結果が現れて検証可能な地点に立っている。今年の国会で「格差社会」がテーマとなったのは、「非正規雇用が3人に1人」「生活保護以下の所得で生活する人々が400万人以上」などと実態の一部が出てきたからだ。 . . . 本文を読む

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