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今年1年おつきあいいただいた皆さん、ありがとうございます。。 ちょうど、このブログを書き始めて2年間となります。当初は、1日1000人のアクセスがあって、アクションを呼びかけたら10人前後の人たちが呼応してくれたらいいなと思って書き続けていましたが、その目標に到達したのは今年5月の共謀罪の強行採決未遂の時でした。ブログの内容より、緊迫した政治状況が「早くて正確な情報」を求めていたのです。 . . . 本文を読む

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サダム・フセイン元大統領が絞首刑となった。日本時間の正午、バグダッドで、死刑は執行された。イラク戦争が泥沼化し、アメリカ兵の死者も3000人に近づいてきて「イラクからの撤退」がテーマになってきている時に、内戦をより決定的なものとし、報復テロなどの危険を省みずに「死刑執行」を行うという判断は、理解しがたい。無辜の民が何人死のうとも「テロ誘発状態」をつくり出して「テロとの戦い」を継続することで利益を得る人たちが明らかにいる。2007年の平和な始まりを待つ世界の人々を落胆させ、また憎悪と復讐の応酬が激化することは論をまたない。(続きは後ほど) . . . 本文を読む

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無我夢中でひた走ってきたこの1年の国会活動のきわだった特徴は、連日のように開かれた院内集会や勉強会、そして『どこどこ日記』による発信で「市民と政治」の距離が縮まり、タイミングを外さずに多くの人たちから声援を得ることが出来たという点にある。教育基本法の可決・成立は実に残念だったが、「いじめ・未履修・TMやらせ封印」でボロボロになりながら、自民・公明提案の教育基本法改悪案が通ったという印象が強い。たしかに反対運動は、採決を阻止することは出来なかった。しかし、私たちは悲観するほど少数派ではなく、多くの人々を代表している「憲法感覚」とつながっているという自信が持てた。 . . . 本文を読む

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今年1年にわたって「格差社会」のことを考えてきた。例えば、国民年金では暮らせない、生活保護世帯の受給額の半額以下だという声が「年金問題」で溢れていた。誰がどう考えたって、国民年金支給額の引き上げが政策課題だろう。しかし、「小泉・竹中」構造改革病にかかると、まったく逆の結論を出してくれる。「生活保護世帯支給額を国民年金並に削減せよ」という逆転の発想だ。正規雇用と非正規雇用の賃金格差がそんなにひどいなら、正社員の給料が高すぎるのだ。収入のいいサラリーマンには、時間あたりの残業手当を支給することなしに雇用が出来るように制度改革したい。これか残業代ゼロのホワイトカラー・エグゼンプション(適用除外)だ。 . . . 本文を読む

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佐田行革大臣の辞任会見が5時30分から行われた。内閣府から、中継で放送された会見の内容はしどろもどろで、日本語としても理解が出来なかった。「架空記載ではなく、たしかに支出はあったことを確認した」と言いながら、「国民の皆さんに誤解を与えた」というのだから訳がわからない。次期通常国には重要法案が山積しているので「国政の渋滞?を招いてはならない」という辞任理由も意味不明だ。 . . . 本文を読む

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日野自動車のトラック工場のラインは、轟音を立てて1時間でトラックを生成していく巨獣の胎内に似ていた。ラインに乗って流れているシャーシ(車体)は、一台一台長さも形状も違う。数千種類のオーダーに基づいて、異なるトラックを滞りなく生産するシステムとなっていると工場長から説明を受けた。従って、1台目のシャーシに取り付ける部品を、何分か前に荷台に積んでいくという作業がある。この荷台がラインと共に脇に寄り添って、取付作業となる。 . . . 本文を読む

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日本列島を低気圧が覆って猛烈な雨がふり続いた。この時期になると、1年をふりかえり、来年の行方を占う議論が盛んになるが、実は来年の政界は大荒れになるかもしれない。すでに、その兆しが表面化している。安倍政権は、年末になっても火種が尽きることがない。佐田玄一郎行政改革担当大臣の「7千万円」を超える政治資金架空記載疑惑が明らかになった。 . . . 本文を読む

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衆議院議員保坂展人君提出タウンミーティングの財政規模に関する質問に対する答弁書 一について  お尋ねの点については、内閣府のタウンミーティング調査委員会(以下「調査委員会」という。)が、本年十二月十三日に公表した調査報告書(以下「報告書」という。>において、担当部局の会計担当職員の意識の向上や責任の明確化、事業の計画段階から契約、履行、精算に至るすべての過程における適正な手続の確保のためのチェッ . . . 本文を読む

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国会の議員会館で年末の予定調整の打合せをしていたところ、電話が入った。「今日、4人の死刑執行が行われた」とのこと。先日、長勢法務大臣に「死刑執行停止」の申し入れをしていたことから、急きょ法務省への抗議の申し入れを行うことになった。小津刑事局長に12時過ぎから面談、死刑廃止議員連盟の申し入れを行った。(末尾に収録) . . . 本文を読む

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12月21日、社民党「日野自動車『偽装出向』問題調査団」(団長・菅野哲雄衆議院議員・党労働委員長)の一員として、日野市にある日野自動車に赴いた。自動車工場で働くのは、従来は正社員と季節工だったが、近年は「派遣労働者」「請負労働者」が目立つようになった。「偽装出向」という言葉は耳慣れないが、10月6日の朝日新聞で報道されて注目された。 . . . 本文を読む

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22日は保坂展人と元気印の会の10周年の総会があり、発足当時から薫陶を受けている國弘正雄元参議院議員の乾杯で約60人の人が集まってくれた。ブログを見て、当日足を運んでくれて会員になってくれた人もいて、ありがたい。また、昨日は 街頭演説の後で、下北沢の街を引き裂いてしまう都市計画道路と再開発事業に異議を唱えるセーブ・ザ下北沢の会議に参加。10年前に結成されて厳しい現地調査と計画の再検証をしてきた公共事業チェック議員の会(衆参70名が参加)の事務局長を引き受けることになったを報告し、「道路特定財源」の論議設けて下北沢道路問題を議員連盟として取り組んでいくことを企画していると話をした。 . . . 本文を読む

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今朝の朝日新聞を読んで、昨日の内閣委員会における民主党の川内博史の質問に対して、塩崎官房長官は「正直言って、『一番安い』と言いながら談合ぽいかなという気がする」と答弁している記事に注目した。なぜなら、この入札の落札率を出すように求めた質問主意書の答弁書が今日の昼に出てくるからだ。たった今、その答弁書が到着した。結論はゼロ回答、従来の姿勢を崩していない。官房長官が国会答弁で「談合っぽい」と言いながら閣議決定で、その数字を隠蔽する。政治家は単なるお飾りで、実務は内閣府のスネキズ官僚に丸投げ、読んでみると恥ずかしくなるような「逃げ、先送り、丸投げ」技だらけの『見苦しい国内閣』だ。 . . . 本文を読む

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政府税調の本間正明会長が辞任した。理由はあえて、ここで述べることもないだろう。問題は、与党・閣僚からも「辞任包囲網」が強まるまで、任命者の安倍総理自身が「職責をまっとうしてほしい」と擁護し続けたことだ。「逃避」「先送り」「丸投げ」の対応が続いている「自民党復党問題」「タウンミーティング問題」に続いて、ついに安倍総理が判断する姿は見えなかった。その安倍総理が、今日午前に官邸で開かれた「教育再生会議」の総会でこんな発言をしている。 . . . 本文を読む

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『どこどこ日記』の読者の皆さんで、「元気印の会員」になっていただける方がいらっしゃたら、大歓迎です。ひとりでも多くの人に輪に加わってほしいと思います。 . . . 本文を読む

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会談を終えた長勢法相は「うちのタウンミーティングは問題ないでょ。すでに出来上がった制度の宣伝なんだから」と言った。私が、法務委員会で「司法制度改革タウンミーティングに『やらせ』はないのかと追及してきたからだろう。「そうじゃないでょ。検事や法務省関係者が大量動員されて国民の席にいること自体が問題なんですよ」と応酬した。今日の東京新聞でも司法制度改革タウンミーティング問題が指摘されているが、「何が悪かったのかなあ」という漫然とした意識はぬぐえないようだ。 . . . 本文を読む

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