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参議院選挙の社民党比例区公認が決まってから2週間となる。いろいろな場に出かけて話す機会が多かったが、肝心の参議院比例区の選挙制度について、衆議院比例区との共通点・相違点を認識している人は見事なぐらいいなかった。「政党名じゃないといけない、個人名を書いたら無効になる」「順位が上位でないと当選可能性がない」というのは、衆議院比例区の話。参議院比例区では「政党名でも個人名でも投票出来る」「順位はあらかじめついていない、政党ごとに個人名が多い順(獲得票順)で当選者が決まる」というのが正解。わかりにくい、わかりにくい。 . . . 本文を読む

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民主主義の仲間を探したい、と昨日書いた。20代の若者から「なんとなくいい感じの言い方ですね」と感想をもらった。「上から目線」という言葉があるが、だからと言って「下から目線」とは言いたくはない。あえて言えば、「水平目線」とは聞き慣れないが、横一線に対等・平等にならんでいる人々が「智恵を出し合うシステム」が民主主義なのだろう。その民主主義は機能しているか。 . . . 本文を読む

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時代というものがある。私が政治や社会、また文化の変容に敏感になったのは中学生の頃だった。13歳~14歳という少年期に自己形成し、「政治」をテーマとした学校内新聞を創刊したことを、高校進学時の内申書に書かれたことを、16年間裁判で争った当事者だった私は、政治の場に実際に身を移してからも「表現の自由」「内心の自由」に対して動物的な勘が反応し、議論の最前線に押し出されている。1999年は「盗聴法(通信傍受法)」だったし、2005年は「共謀罪」だった。そして、昨年から今年にかけて「児童買春・児童ポルノ禁止法」「東京都青少年条例」の議論の渦中にいる。 . . . 本文を読む

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昨夜は午後6時から四ツ谷駅前の主婦会館プラザエフで、保坂展人と元気印の会の緊急総会「この夏、全国で戦います」が開催された。全国的で系統的な組織を持たない私の唯一の組織とは全国後援会「元気印の会」だ。1996年に設立され、当初は「2000人の会員が年間5000円の会費を支払って1000万円の活動資金をつくる」ことが目標だったが、継続は力なりで約10年をかけて目標を実現した。また、総選挙があった昨年は、会員と非会員(カンパはするけど入会はしない)の人たちが、昨年は2000万円を超える会費・カンパを納入してくれた。 昨年の総選挙で議席を失いながら、「市民の力」「個人献金」で支えられている政治活動の基盤が強化されてつつあることに感謝をしたい。この支えがあったからこそ、小選挙区の激戦をたたかいぬくことが出来た。そして、総選挙後も事務所を継続し、政治活動を続けることの基盤となった。 . . . 本文を読む

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昨夜は「田英夫さんを偲ぶ会」が憲政記念館で開かれた。横路孝弘衆議院議長、江田五月参議院議長、菅直人副総理兼財務大臣と、かつて田さんと政治行動をともにしたお歴々が政治の中枢に位置する時代となった。社民党からは土井たか子元衆議院議長がメッセージを届け、福島みずほ党首が挨拶をした。 . . . 本文を読む

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一番、困ったのは沖縄での大田昌秀元知事と一緒に撮った写真をはじめとして、あちこちで撮影した画像が紛失してしまったことだった。「まあ仕方がないか」とあきらめつつ、後味の悪さをかかえていた。そして、その「カメラ紛失」の記憶も薄れかけた頃に、次のようなメールが届いた。なんとカメラが出てきたというのだ。 . . . 本文を読む

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今週は「普天間問題」が大きな山場を迎える予感がする。与党検討委員会を終えて、官邸は「沖縄県内移設」に傾いている。一部を県外・国外へとするかもしれないが、ほとんどは沖縄県内ということになりそうな気がする。「県外」「国外」を検討しないということ自体が、「まあ沖縄ぐらいじゃなきゃこの手の基地は無理だろう。どこだってイヤに決まっているよ」という意識下の差別がある。私は、海兵隊はグァムに移転するのがいいと考えているが、「日本にいてもらわなければ困る」という政治判断をするのなら、「県外」を真剣に検討しないのはおかしい。それは、候補地からは反対の声があがる。「沖縄の反対の声」はすでに「名護市議会・沖縄県議会の全会一致の議決」にまで至っている。これを「斟酌しない」と切り捨てる感覚は沖縄差別以外の何ものでもない。 . . . 本文を読む

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「八ッ場ダムの本体事業中止」は、政権交代のシンボルだった。これほどに巨費を投じた公共事業が止まることは、自民党政権時代には考えられない。「公共事業の総本山」だけあって、逆風もひときわ強かった。とくに、テレビ報道の「止めるのはもったい」のキャンペーンは目に余った。私は『週刊朝日』で取材に入り、またブログ上でも総力で問わなければならない事実を提示した。さらには「戸倉ダムの中止」「品木ダムの堆積土砂ヒ素汚染」などメディアで語られなかった新事実を次々と投げかけた。しかし、議論は深まらない。なぜなら、首都圏知事たちの「治水」「利水」の幼稚なロジックを、より深い部分から検証していこうという意欲がほとんどのメディアにないからだ。 . . . 本文を読む

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一昨日の衆議院外務委員会(鈴木宗男委員長)を揺るがした「密約」をめぐる議論は、東郷和彦元条約局長の決定的証言によって、外務省自らが「密約」を隠蔽していたばかりでなく、「廃棄」していた可能性が高くなった。しかも、東郷元局長が引き継いだ「秘密ファイル」を受け継いだのは、谷内正太郎元事務次官、藤崎駐米大使という外務省幹部であることから、事態は急変している。外務省というウソを平気でつくことの出来る役所の体質は、私たちはイヤというぐらいに知っているが、改めて国民の前に明らかになった意味は大きい。 . . . 本文を読む

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 さて、東京都青少年条例は「継続審議」ということになりそうだが、昨夜、福士よし子都議会議員(無所属)と話したところ、「今回は立ち止まったが、6月議会で通る危険性はなお残されている」とのことだ。今回の青少年条例も、マンガ家や文化人の皆さんが勢ぞろいをして警告を発したことと、民主党内で心ある議員の人たちが国政で問題になっている「児童ポルノ禁止法改正」を飛び越して都条例で突破していくことが「筋違い」であることを議論してくれたのも大きい。 . . . 本文を読む

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本日、社民党常任幹事会で、この夏の第22回参議院選挙全国比例区の候補者として公認決定されました。全国という大きな範囲で言うと、「政策と主張」を届けていくのは、時間的にはもう残り少ないですが、全力をあげようと思います。歴史的な政権交代から半年、社民党も参加する連立政権の「成果と課題」を見据えながら、少しだけ開いた「歴史の扉」を押し戻すことがあってはならないと思います。まだまだ、旧態依然として「自民党型政治」を懐かしむメディアのバッシングもあり、あるいは「新自由主義の春」を謳歌してきた小泉時代の「おいしい記憶」が忘れられない人たちが後押しする「新党」や「政界再編」の本質と論争的対決をしていきたいと思います。今日は、大変短い報告となりましたが、明日以降、具体的な政策を提示していく予定です。 . . . 本文を読む

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 昨日、9時20分頃から『ニコニコ生放送』に出演した。アクセス総数は2万を超えて、コメントも10万に近かったという。スタッフによると、「抜群に多い方、これからも取り組んでいくのでよろしく」とのことだった。この出演にあたっては、事前にメールでたくさんの御意見をいただいた。ありがとうございました。すべてを番組で話すことは出来なかったので、そのメールの一部を匿名で今日は紹介しながら、議論を掘り下げてみたい。 . . . 本文を読む

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 都庁の一角に都議会議事堂がある。中庭を歩いていくと、何やら2階に行列が見える。なんと、「マンガ・アニメの世界で『非実在青少年』が登場する性表現を含む作品を対象」とする「青少年健全育成条例」が都議会総務委員会で採決寸前だとして緊急に開かれた集会に集まってきた人々の姿だった。午後2時過ぎから東京都議会2階の会議室で「2010年3月15日東京都による青少年健全育成条例改正案と『非実在青少年』規制を考える」(主催・青少年健全育成条例を考える会 代表・藤本由香里)が開催された。 . . . 本文を読む

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 寒暖の差が激しい中で、私自身も順風と逆風の渦巻く中で、ひとつの決意を固めた。それは、この夏の参議院選挙にエントリーし、全国で候補者の名前を書ける「比例区」で駆け回ろうという決意だ。すでに、いくつか小さな新聞記事では伝えられているが、『どこどこ日記』では、今日初めて明らかにする。 . . . 本文を読む

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昨日、ニコニコ動画から連絡があり、来週16日の『ニコニコ生放送』「とりあえず生中(二杯目)」(21時~22時)の生放送に出演してくれないかとの依頼があった。火曜日は「ニュースの日」として政治ジャーナリストの角谷浩一さんがメインパーソナリティーをつとめるそうだ。角谷さんとはJ-WAVEで何度かスタジオで意見交換している。テーマは、東京都青少年健全育成条例で「児童ポルノ禁止法」との関連で議論を深めたいという。21時15分ぐらいからのコーナーで、22時までの予定だという。もちろん、即OKした。 . . . 本文を読む

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