政府・与党が総力をあげて死守しようとしている「道路特定財源」。その詳細な使い道をチェックしてみると次から次へと驚くべき事実が登場してくる。昨日、公共事業への国民動員運動として『未知普請』というムーブメントが道路官僚によって推進されていることを紹介し、そのひとつが道路特定財源から5億2600万円を支出したミュージカル『みちぶしん』『カントリーレンジャー』だったことを指摘した。そして、「楽しみの中に正論を忍び込ませる工夫」の一貫としてミュージカルを考案したことを国土交通省道路局国道・防災課専門企画官寺本博明氏が告白している論文も紹介しておいた。その工夫のひとつとして国土交通省近畿地方整備局管内の道路事務所が主催するイベントに登場する水陸両用車『未知普請号』について考えてみたい。
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