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明日「著作権法改正」を2時間ばかりの審議で採決までしたいとの与党の提案。突然のことだったので、「賛否は法案内容を聞いて決めます」と私は社民党の立場を表明。議員会館に帰って、文化庁著作権課の著作物流通推進室長を呼んで、法案の説明を聞いた。私の頭には、数日前に話題にした「著作権法改正を検討中の違法著作物のダウンーロ-ド規制・罰則化」が頭にあったからだ。今回の法改正は、IPマルチキャスト放送に対応することを主な内容としていたが、思わずうなった内容があった。なんと、個人罰則が懲役5年以下・罰金500万以下から、10年以下・罰金1千万以下にひきあげられるというのだ。 . . . 本文を読む

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2006年10月24日付け、クリフトン・M・ジョンソン米国国務省法律顧問部法執行及び情報課法律顧問補発在 米国日本大使館担当書記官宛て書簡の訳は以下のとおり。(外務省訳) . . . 本文を読む

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防衛省昇格法案に民主党が賛成方針となった。本日午前中に総括審議をして、午後からの本会議に緊急上程される。自衛隊の本来任務に「海外派遣」が盛り込まれることに対して、イラク特別措置法に反対をしてきた同党の姿勢からこの点の修正を求めていたことから見て、この修正要求がはねられた以上は反対にまわるということも考えられたが、社民・共産のふたりの委員が反対する中で賛成多数で可決されてしまった。これからの衆議院本会議で緊急上程される。 . . . 本文を読む

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2時15分から始まった法務委員会理事会では、「共謀罪審議入り」を与党側が主張するだけで、昨日と同様の平行線の議論が続いた。今日の夕方に短時間、理事会を再開するかもしれないが、明日の朝に理事会が開催されることになった。「共謀罪の審議はほぼ尽くされた」と認識している与党と、「外務省・法務省の虚偽答弁で法案の前提が崩れた」と認識している野党との認識の差は開くばかり。「タウンミーティング」問題の追加質疑を民主党が求めたが、定例日でない明日木曜日に委員会をセットすることも提案され、「定例日以外での委員会開催はダメ」という野党との間で応酬があった。明日、安保委員会で「防衛省昇格法案」が採決される。このタイミングを見て、一日も早い法務委員会での「審議入り」を狙っている見て、間違いがない。(15時45分現在) . . . 本文を読む

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「教育基本法改訂に反対する緊急アピールの会」が衆議院の教育基本法特別委員会での大詰めの状況を前に、記者会見したのは11月14日だった。少し時間がたってしまったが、参議院で審議されている教育基本法特別委員会を見守る市民の皆さんに 報告文が寄せられたので紹介することにする。 . . . 本文を読む

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参議院教育基本法特別委員会では、与党側から12月4日公聴会、そして7日委員会採決、8日本会議採決・成立という日程が提案されたと報道されている。衆議院では夕方5時までで打ち切った審議を、参議院では夜6時まで粛々と時間を重ねているので、思いの外早く「70時間」という与党側の予定審議時間に近づいてきている。野党は審議不十分として拒否。いよいよ切迫した状況となっている。社民党では、参議院での教育基本法改悪阻止にむけて、緊急に党本部のある社会文化会館大ホールで集会を開くことにした。教育基本法改悪に反対する市民・労働組合・NGOなど幅広い人々に結集していただき、声を力に変えていきたいと思う。 「教育基本法改訂に反対する緊急アピールの会」が衆議院の教育基本法特別委員会での大詰めの状況を前に、記者会見したのは11月14日だった。少し時間がたってしまったが、参議院で審議されている教育基本法特別委員会を見守る市民の皆さんに 報告文が寄せられたので紹介することにする。 . . . 本文を読む

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外務省の出来の悪いベーパーを先に紹介したが、米国弁護士資格も持っている喜田村洋一弁護士に緊急にコメントを寄せていただき、「州法」と「連邦法」の関係をわかりやすく整理していただいた。アメリカ政府が「留保」した論理を忠実になぞれば、日本の刑法原則を尊重しつつ、「国と国をまたぐ犯罪=越境制」を必要とすると条件を付して、日本もまた「留保」すればよいということになる。何でもアメリカにな . . . 本文を読む

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共謀罪の審議入りを強く主張する与党に対して、その前提が欠けていると指摘する野党の構図が午後も続いた。内閣府タウンミーティング室ならびに、官邸調査委員会事務局の説明などを聞いて、共謀罪の議論に入る前に理事会は休憩となった。 夜、8時半からの再開といったん伝えられたが、今日の理事会・委員会は開かないこととし、明日の2時15分に法務委員会理事会が再開予定。緊迫した時間が流れている。外務省の資料も提示しておいたが、州法・連邦法の関係を理論的に整理すべく専門家に依頼した。すみやかに発表するようにしたい。 . . . 本文を読む

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本日、外務省総合政策局人道人権課組織犯罪対策室から示された資料は、大変重要なものであり、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。 . . . 本文を読む

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本日9時半から法務委員会理事会が開かれた。約1時間にわたって、「条約刑法(共謀罪)審議入り」を強く主張する与党と、「とんでもない」と拒否する野党との応酬が続いた。途中、時間があったこともあって、かねて外務省に強く資料要求してきたことに対して、「説明の用意が出来た」という話だったので、理事会室を出て 外務省総合政策局人道人権課国際組織犯罪室西参事官から数枚の資料を手渡されて、話を聞いた。 . . . 本文を読む

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社民党の近藤正道議員が参議院教育基本法特別委員会で、タウンミーティングの公務員の大量動員と委託業者スタッフの過剰配置を追及した。 TM岐阜(03年12月) 業者80人 県教委名簿133人。 TM山形(04年4月3日)業者71人 県・市名簿180人 TM松山(04年5月15日)業者79人 県教委名簿135人 TM和歌山(04年10月30日)業者110人 市教委名簿65人 TM大分(04年11月27日)業者107人 (名簿確認出来ず) TM島根(05年3月5日)業者95人  (名簿確認出来ず) TM静岡(05年6月11日)業者108人 県まとめ名簿74人 TM八戸(06年9月2日)業者?人   県教育長名簿279人 とおぞましい数字が明らかになっている . . . 本文を読む

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法務委員会理事会が開催されたが、明日の10時30分から与党の提案で信託法の補充審査のために参考人を呼んで、与党30分・野党30分の質疑をする。ここまでは、与野党合意で日程が決まった。「共謀罪の審議入りを」という声が与党理事複数から次々と出て、金曜日のやりとりよりも熱を帯びてきた。足かけ10年、この法務委員会にいる経験から言うと、安保委員会で審議されている防衛省昇格法案の採決日程を(30日木曜日とささやかれている)睨みながら、明日の1時間の参考人質疑終了後に「審議入り強行」の挙に出る危険性がある。私は、「外務省からは何の返答もない。1年前には、『米国の留保』を知りながらこれを隠し、野党各委員からは世界各国の状況はどうかという質問にも一切答えず、与党側から数えきれないほどの修正案が出る。こんな法案はまず廃案にして、条約批准についてゼロから考え直すべきタイミングだろう」と主張した。平岡秀夫野党筆頭理事も、「共謀罪を審議するという前提条件は整っていない。質問主意書への答弁や、条約起草過程の外交文書の開示などを行ってもらわなければダメだ。前回までの審議は、真実を説明しない虚偽答弁によって行われてきたもので、審議はゼロからやり直しということになる」と、「共謀罪審議入り」を主張する与党に対して、「これを受けられない」という野党との平行線の議論が続いて、時間切れで野党側は理事会を退席した。 . . . 本文を読む

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明日の3時半から、共謀罪ゴーストが本物になるのか、撃退できるのか、臨時国会最大の闘いが始まる。私たちは、そもそも政府提案の共謀罪を、安倍内閣がまったく修正せずに提出していることで提案者失格だと思っている。アメリカ政府が共謀罪などを求めている国際組織犯罪防止条約の批准(05年11月)に、条約に留保をつけていることを政府が知りながら、その事実を明らかにしないで隠蔽し、現在に至るまで「虚偽答弁」を繰り返していることは重大で、許しがたいと考えている。これらの問題を放置しておいて、「審議をしながら考えましょう」とは片腹痛い。5年前の衆議院法務委員会であれば、与党から政府を叱責する声が飛んだ。立法府に嘘をついたり、資料を提供しないという態度は、決して許されるものではないからである。先週、22日に民主党の平岡秀夫衆議院議員・野党筆頭理事が注目の質問主意書を提出した。まさに、平岡質問主意書の答弁への対応に、法務省・外務省の誠意か尽くされるのか、また時間稼ぎのおざなり答弁で逃げるのかが注目されるところである。答弁書に大いに注目しよう。 . . . 本文を読む

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今日は大阪で開かれた社民党憲法学校(党大阪府連合主催)に日帰りで行って、「教育基本法」と「共謀罪」をめぐる緊迫した国会状況を話してきた。会場からは、「私たちはどうしたらいいのか」と問いかける声が続いて、何とか参議院審議段階で教育基本法の成立を阻止することが出来ないかと多くの人が真剣に感じ始めていると受け止めた。今日はメールでいただいた意見をふたつ紹介することにする。これからも、メール投稿の場合は「投稿・公開可」と書き入れて、匿名か実名かも書き込んでいただければ、政治家の一方的発信のブログではなく、「声と智恵の交差点」となるように場をつくり続けていきたい。 . . . 本文を読む

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教育基本法審議とタウンミーティング問題の追及で、このところ『どこどこ日記』にもアクセスが集中して、連日8000view・2500ipとなっている。加えて「共謀罪」まで再々浮上して、あと1週間は厳しい綱引きが続く。読者の皆さんからは、TBやメールで御意見をいただいている。TBは、商業目的や迷惑もの以外は原則掲載している。また、本ブログを通してアピールしたい方は、メールのタイトルの冒頭に、投稿・公表可」入れていただくと、ありがたい。 福島みずほ事務所では、衆議院教育基本法特別委員会での『どこどこ』での報告を引き継いで、参議院段階での攻防を連日ブログニュースで届けたいと申し出があった。(福島みずほHPから『どきどき日記』のバナーへ)ぜひ、注目していただきたい。 さて、今日は近づいてきた予定をお知らせすることにする。 . . . 本文を読む

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