今回の「村木さん無罪判決」と「証拠改竄事件」をあわせて考えていくと、2002年の三井環元大阪高検公安部長(現職の検察幹部)を逮捕した事件に突き当たる。調活費の使用実態について、三井氏がメディアに証言しようとしていた直前に同僚たちによって「口封じ逮捕」された。この時、検事総長以下、検察首脳は「当面の危機」を回避したつもりだったのかもしれない。しかし、「シロをクロと言いくるめる」お手本を検察トップが示した以上、今回の事態はいわば必然だったと言える。今日、私のところに三井環氏の妻からのメールが届いた。ここに紹介することにしたい。
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