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強行採決のオンパレードで事実上の国会審議を打ち切った安倍内閣にとって、来週は審議拒否ができるかどうか難しい難題が持ちあがった。久間防衛大臣の恐るべき発言が飛び出してきたのだ。日本が唯一の被爆国として国際社会に核廃絶を訴えかけてきた地道な努力が泡と化すような暴言である。 . . . 本文を読む


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たった今、内閣不信任案をめぐる衆議院本会議が終わり、参議院本会議は深夜まで続くことになる。昨日の「年金不信」を封印する「日本年金機構法案」の参議院厚生労働委員会の強行採決と、民主党が委員長をつとめる参議院内閣委員会では「天下りバンク法案」を委員会審議を省略する「中間報告」という奇手でダブル成立をはかろうとしていることに、あらためて安倍政権の場当たり的国会運営を感じてしまう。いったい、何のために12日間も会期延長をしたのか。国民注視の年金問題は、参議院厚労委の定例日だった26日(火曜)は審議なし。(この日、野党視察団が埼玉県の倉庫に「年金記録」調査に向かい「村瀬長官から門前払い」をくらうことになった) ようやく昨日28日に同委員会は7時間だけ迷走審議して強行採決してしまった。おまけに、年金記録大混乱もどこ吹く風で年金800億円(トータル1兆4千億・保険料流用1兆円)の巨費を呑み込んで運営されている社会保険オンラインシステムが「契約書なしで運営されていた」という。 . . . 本文を読む


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『きっこのブログ』に「年金データをインペイし続けるアベ内閣」という記事が載った。書き出しは、「言ってることとやってることが正反対で、年金問題をゴマカスために次から次へと大ウソをつき続けてるアベ内閣が、またまた卑劣極まりない証拠インペイを炸裂させた。民主党、共産党、オムライス党で編成した視察団が、年金のマイクロフィルムと紙台帳が保存されてる埼玉の倉庫、「ワンビシ・アーカイブ」に視察に行こうとしたら、社会保険庁の村瀬長官が、それを拒否して門前払いしたのだ!」と始まる。きっこさんにオムライス党と何度も呼ばれると、「社民党」より親しみやすいかなと思えてくるが、きっこさんと読者の皆様に訂正があります。 . . . 本文を読む


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   ひとつ前のブログで触れたように、社会保険庁の「年金記録問題」の調査への非協力、妨害が目立ってきた。「賞与返上」など筋違いもいいところ、年金記録の問題への調査を阻止しているのに、なぜ信頼回復が出来るのだろうか。後先になったが、25日の第一次視察団のドタキャンに抗議して、厚生労働省に出向いて青柳親房社会保険庁運営部長に村瀬長官宛ての抗議文を手渡している。 . . . 本文を読む


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昨日午前、第2次の野党視察団が編成され国会を出発した。民主党津田弥太郎氏(参議院厚生労働委員会野党筆頭理事)、共産党小池晃氏(同厚生労働委員会)、社民党福島みずほ党首(同厚生労働委員会)に私という構成だった。ところが、考えられないほど異常なことが起きた。東京から1時間半、埼玉県の奥にある倉庫前に国会調査団が到着すると、ワンビシ側の責任者が現れ「社会保険庁から連絡があって、今日の視察は中止になりました」とのたまったのだ。おいおい、視察は議員団が実行しているのであって、社会保険庁が中止を指令することは出来ないのだ。とりあえず、応接室へと案内を受けたのでしばらく社会保険庁からの連絡を待った。 . . . 本文を読む


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今日の新聞は、袴田さん無罪を『一審死刑』の裁判長が最高裁判所に上申書を提出したことを伝えている。静岡地方裁判所で袴田事件を担当し、事件当初から「自白調書」には疑いを持ってきたというが、獄中41年を数える袴田巌さんにとって重要な局面が訪れている。 . . . 本文を読む


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朝、テレビを見ていたら社民党の調査で明らかにした「棄てられた年金記録、83万件」に対して、自民党の中川秀直幹事長が「これは、マイクロフィルムがあるわけですから」と事実を取り違えたコメントをしていた。磁気テープもなく、マイクロフィルムもない記録が「83万件」であり、当初は「全部棄てた」と私たちの調査チームに答弁していたのであった。「まあ、90歳から108歳の人たちのデータですから」とも中川幹事長は言い放ったが、その次に何が言いたかったのかを聞いてみたかった。政府・与党が「事実調査は終了した」と幕引きをはかろうにも出来ない状況であることに、どこまで自覚があるのか。反面、国民年金の「特例納付」の記録紛失問題については、「問題があった」と認めている。 . . . 本文を読む


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 今日は午後から世田谷区内でマイクを握った。とても6月だとは思えない暑さで、熱風がアスファルトから反射してくる。『年金一揆』と染め抜いたノボリを立てて、昨日の記者会見で明らかにした『捨てられた年金記録、83万件』の年金調査報告を配布した。6月から地方税も、定率減税廃止の影響ではねあがっている。国会の会期延長と投票日の繰り下げが、安倍内閣の自己中心的な本質を表していると訴えた。昨日の社民党の記者会見からしばらくたって、社会保険庁青柳親房運営部長は記者会見を行っている。 . . . 本文を読む


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社民党の調査で、「棄てられた年金記録、83万件」が明らかになった。たった今、福島党首と阿部政策審議会長と記者会見した。先週から厚生年金の古い記録=「旧台帳」の行方を追跡してきた。先週の金曜日に入手した1枚の一覧表を分析し、何度ものヒアリングと実地調査で「封印されていた過去の年金記録」の闇を一部確認することが出来た。本ブログ読者に速報をお届けする。 . . . 本文を読む


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本日午後2時、衆議院第2議員会館第4会議室において『グリーンピア南紀』問題の勉強会を行った。公共事業チェック議員の会(鳩山由紀夫会長)の主催で、会長代行の近藤昭一衆議院議員及び、馬淵澄夫・柚木通義・高山智司・岡本充巧衆議院議員、尾立源幸参議院議員(以上、民主) 阿部知子・辻元清美衆議院議員(社民)、塩川鉄也衆議院議員(共産)と私を含めて10名の議員と秘書・記者など約30人が参加した。地元から参加してくれた上松祥宏那智勝浦町議会議員の話を受けて、超党派の議員の会の勉強会らしく活発なやりとりになり、厚生労働省参事官・年金局との意見交換も含めて「ボアオ」と那智勝浦町の契約が履行されているのか、また事業計画変更がなされるのかどうか、さらに6月30日期限の那智勝浦町から厚生労働省への報告内容がどうなるのか等について注目していこうということになって、約50分で散会した。4月からこつこつと資料を集めて掘り下げてきた課題だが、野党合同の監視体制の土台は出来上がったと言える。 . . . 本文を読む


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昨日は朝から、社会保険業務センター記録管理部記録課長A氏の話を聞いた。このところ、集中して調査をしている昭和17年から29年までの「労働者年金保険・厚生年金保険被保険者台帳」いわゆる旧台帳の保存状態についてのヒアリングだ。もっぱら、厚生労働省・社会保険庁にとって「最高機密」の情報扱いされているようで、A課長の話もよく聞くと覚束ない点も多い。 . . . 本文を読む


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昨日は国会報告会で埼玉県の深谷市に行っていたこともあって、許すことの出来ない国会史上かつてなかった「暴挙」を十分に把握していなかった。今朝の新聞で、懲罰委員会で行われた「自民・公明クーデター」が起きていたことを知って愕然とした。年金をめぐる厚生労働委員会の強行採決の際に、桜田委員長に手を出したとの件で懲罰委員会にかけられていた内山晃議員(民主)について、「登院30日間」の強行採決が行われたという信じがたいニュースである。 . . . 本文を読む


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与党の都合だけで選挙日程を延ばそうとの悪あがきは、本来なら今週で閉会となるはずの国会延長予定がまだ決まらない混乱を呼んでいる。1週間ずれ込むだけで夏休みは本格的なレジャーシーズンに突入する。暑さもピークとなって投票率がダウンすることに期待するのか。今日は短く終わることにする。 . . . 本文を読む


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先週、13日に公共事業チェック議員の会として、「グリーンピア南紀」の視察を行った。大きな反響を呼んで、当日のTBS系列の『NEWS23』や翌日のNTV系列の『NEWS ZERO』でも放送された。また、『紀南新聞』『南紀州新聞』『紀伊民報』などの地元紙も、大きく取り上げておりこの問題の深刻さをうかがわせる。国会では、参議院厚生労働委員会で福島みずほ党首が、視察の翌日14日に「国・厚労省」の責任問題について追及した。 . . . 本文を読む


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国会の会期延長がほぼ確実となったとの報道が続いている。5日間なら参議院選挙の投票日は7月22日と変わらないが、最大12日間の延長となると1週間後の7月29日がとなる。「チーム安倍」は、昨日の時事通信の内閣支持率が28・8%と3割を切ったことにヤキモキしながら、「天下り人材バンク」を設立する公務員法改正案を成立させて、年金スキャンダルを生んだ「官僚天国」に切り込む安倍内閣を売りにしたいようだが、これほど身勝手な論理はない。そもそも、自由民主党という政党は「官僚政治」を牢固として守り、利権の再配分をお仲間で分け合うムラ政治の体質を持っている。さらに、参議院は官僚出身候補が役所ぐるみの支援を受けて、当選直後から族議員として動き出す牙城だった。「官僚天国」を本当に叩きたいなら、 「天下りバンク」のザル法よりも、自民党から官僚出身の族議員を追い出した方が早いのではないか。 . . . 本文を読む


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