午前中4時間、教育基本法の審議を行った。冒頭、民主党より日本国教育基本法の提案があり、「我が国と郷土を愛する態度」(与党)「日本を愛する心」(民主)かという議論は同一のテーブルなので、「ほとんど変わりはないですね」「民主党案もよくできた文章です」(小泉総理)とほめてみたりで、ややげんなりする。15分間、質問に立ったが、いつものはぐらかし答弁で待っている時間が辛かった。悠然とおしゃべりをする総理に苛立ちをあらわにしても、馬耳東風。「内心の自由に介入しないで、愛国心を養う態度を教えるというのはどういうことなのか。どこに境界線が引けるのか」ということを質したかったが、噛み合わなかった。金曜日にも質疑が予定されていて、子どもの権利条約との関係を徹底して検証することにする。
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