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 簡易保険でつくられた「かんぽの宿」を論じてきたが、昨日は年金積立金が国内外の株式市場の下落を受けて、昨年10月~12月の運用損失が5兆7千億円になることが伝えられた。昨年7~9月の4兆円超の損失と合わせれば、8兆6738億円という巨額の損失を計上していることになる。さらに、低迷が続く今日の株式市場で下落が続けば損失額は更に膨らむ可能性がある。株式市場の上昇で累積10兆円だった運用収益は、一気に吹っ飛んだということになる。08年度末の厚生年金・国民年金の積立金は155兆円(朝日新聞2月28日6面)だが、株式市場の下落が更に続くと年金財政が加速度的に悪化する。 . . . 本文を読む


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衆議院での予算審議が、自民・民主による水面下の合意であっさりと終わり、先刻の衆議院本会議を無風で通過した。こんな予算の通し方では麻生政権に浮輪を投げてやっているようなものだ。民主党の中には、衆議院採決の1か月後に自動的に成立する予算を確定させてから、自民党の「麻生降ろし」や「内紛」を期待する向きがあるが、私はこの判断ミスでヨタヨタの麻生政権が持ち直すわずかな隙間が出来たと思っている。「予算」を手渡した後の野党は、なかなか与党の中軸に影響を与えるような攻め方が難しくなる。それでも、来週の参議院では「第2次補正」関連法案の審議を後回しにして、09年予算の審議に入ろうとしていたのが(これでは、09年予算が第2次補正を追い越すという珍事となる)、国民新党の亀井静香氏が強烈に揺さぶり、土壇場で元に戻った。参議院は第2次補正を来週採決して衆議院に送り、その後で09年予算審議に入るようだ。 . . . 本文を読む


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先刻、「かんぽの宿疑惑」についての3回目の予算委員会質疑を行った。1回目こそ30分の時間が取れたが、続く2回は15分づつだった。他に準備していた「道路問題」「雇用保険」などいくつものテーマを先送りにしながら、この問題に取り組んだのは、解散・総選挙を前に「郵政民営化」という「改革の本丸」(小泉元総理)で何が起きていたのかを検証することは、4年前の「9・11選挙」を本気で検証し客観的な評価をしていく上でたいへんに重要だと判断したからだ。昨日、予算委員会をはじめとして、この問題を扱った議事録を取り寄せてみたら、総務委員会、財政金融委員会などで相当のボリュームとなった。 . . . 本文を読む


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明日、三回目の予算委員会での質問となるが、時間はわずか15分。「かんぽの宿疑惑」は大きな広がりを見せて、衆議院予算委員会、総務委員会を中心に多方面からの質疑が交わされている。私は、明日は日本郵政グループの未来のことを考えてみたい。つまり、今回のかんぽの宿一括売却問題を「過去→現在→未来」という時間軸で客観的に見てみたいと思うのだ。「過去」は「かんぽの宿1万円の叩き売り」が話題となったバルク・一括方式の不動産処分の時期であり、現在はオリックス不動産に決まりかけた「かんぽの宿一括譲渡」問題であり、未来は駅前の一等地に局舎を持つ「日本郵政・JP不動産」の動向だ。 . . . 本文を読む


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先週(2月20日)の予算委員会の15分の質疑の仮会議録を掲載する。この会議録は、保坂展人事務所の責任で掲載するもので、最終的に確定する会議録については後日、衆議院のHPに掲載される。テレビ中継があったこともあり、いくらか問題を整理し復習しながら「競争入札」を偽装していたのではないかという点に質疑の重点を置いた。西川社長は、「一般競争入札と安易に書いている」と堂々の居直りぶりだった。以下、会議録を掲載しておく。 . . . 本文を読む


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寒暖の差が激しく、初夏になったり冬になったりで身体のコンデションを整えるのに苦労する。おまけに花粉の大量飛来で目や鼻がグズグズする季節になってしまった。季節は春に向っているが、麻生政権は氷河期へと滑っている。支持率は低下し続けて、不支持率が8割近くになっている。「定額給付金」という愚策にこだわり、補正予算提出も足踏みし続けたツケが、世界で一番傷が浅いどころかGDPの二桁マイナスという最悪の地点まで経済を収縮させた。この政権が存続する以上は、 日本社会の再生はないというのが、もはや民意ではないか。もうひとつ、自民党内で「麻生太郎」という表紙を取り替えようという声もあるが、さすがにもう一度、総裁選をやろうという声は少ないようだ。もういい加減に観念してほしいと言いたいのは私たちだが、「千年与党」の環境で育っている自民党議員には伝わらない。 今年度予算成立後には、自民党内のゴタゴタが思わぬ方向に転がり出すのではないかと思う。今日は、鼻水が止まらないので、このへんで。 . . . 本文を読む


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「かんぽの宿等の一括譲渡」手続きが「一般競争入札」で始まったのか、随意契約で行なわれたのかについて、そうこだわる必要があるのかとの疑問があるだろう。しかし、国民共通の資産が「公正な競争」にもとづいて譲渡されるのか否かについては、慎重で丁寧な手続きとルールが求められる。新聞各紙の報道が一斉に「入札日」「入札箱」「入札札」のある一般競争入札で譲渡先の公募が始まると書いているのを放置して、メリルリンチ日本証券のアドバイスを得た日本郵政は、この譲渡契約に関心・興味を持つ企業に対して交付する「応募要項」に以下のような「随意条項」を忍び込ませていたのである。 . . . 本文を読む


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 ふりかえると1月中旬から「かんぽの宿一括売却問題」に取り組み始め、本来は日替わりでテーマを組み替えてきた『どこどこ日記』も連日このテーマでひた走った。それは、この問題の根が深く、集中的・徹底的に追及していくことで「郵政民営化的なものが生み出した社会」の病巣に到達すると直観したからだ。朝から晩まで「改革、改革」のドラが鳴り響き、ホリエモンが黒いTシャツを着て「改革、改革」叫んで乱舞した05年の郵政選挙の記憶は今も新しい。 . . . 本文を読む


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今日は国民新党との定期意見交換会を行い、「かんぽの宿疑惑」を徹底して追及することで合意した。「かんぽの宿疑惑」は郵政民営化の結果が生んだひとつの現象だが奥が深い。国民の多くが「郵政民営化イエスかノーか」の単純な設定で煽られて、05年9月11日の「郵政選挙」を体験している。その結果、衆議院の3分2を占める巨大与党が存在し、参議院がたとえ否決した法案でも「再可決」出来るというぎりぎりの権力装置となっている。「かんぽの宿疑惑」の構造を解明することで、小泉・竹中構造改革が何をもたらしたのかを徹底的に検証していきたい。ところで、明日の午後1時から「社会保障問題等」の集中質疑でかんぽの宿問題を取りあげる。NHKテレビで中継が予定されているので、ぜひチェックしてほしい。時間は午後4時30分からの15分という短時間だが、総力で疑惑の解明にあたりたい。 . . . 本文を読む


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中川昭一財務大臣は昨夜、辞任した。その辞任が迷走の末だったことは御承知の通りだ。私たちは野党として、麻生総理の任命責任を問うているが、正直言って憂鬱な気分である。「かんぽの宿」問題を切り口に「郵政民営化の徹底検証」を求めて議論してきたが、テレビに映し出されるローマでの記者会見のヘベレケ状態は、あまりにも無残ではないか。「珍事」「失態」と、いくらでも批判出来るが、次元の低い行為を非難しながらも、やりきれない思いがある。安倍晋三元総理の辞任表明も本会議の代表質問前という唐突なものであり、他の例を見ない情けないタイミングだった。今回も、本予算審議中では戦後初めてということだそうだ。 . . . 本文を読む


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本日、午後3時から野党3党の「かんぽの宿追及プロジェクト」が開催された。日本郵政の二転三転する説明に対して、厳しい指摘が参加議員からあった。国会は、中川財務大臣のヘベレケ会見問題で予算審議がストップし、明日の午前中に参議院で中川財務大臣に対しての問責決議案を参議院で提出することになった。明日、「かんぽの宿」と「国連信託基金・国連広報センター」問題についての質問を準備していたが、当面は先送りとなる。その間、手広く集めた資料や参考文献に目を通すなどして論戦の準備をしていきたい。 . . . 本文を読む


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内閣府が発表した08年10月~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比3.3%減、年率換算で12.7%減となった。3四半期連続のマイナス成長で、減少率は第1次石油危機時だった1974年1―3月期の年率13.1%減に続く約35年ぶりの2ケタ減となった。リーマンブラザーズの破綻当時、「蚊に刺された程度」と言った与謝野大臣の言葉や、「金融危機を乗り切った日本の経験を世界に披瀝する」と意気込んだ麻生総理の認識とは裏腹に、外需依存の日本経済は戦後最大の不況へと突入している。そんな時、G7財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見にヘベレケになってクダをまいている中川昭一財務大臣の姿が世界中で話題になっている。中川氏は「風邪薬の飲み過ぎ」と弁明しているが、テレビで見る限りは、酔っぱらいでクダをまいているように見えるなあ。飲酒の有無が問題ではなくて、このようなトンチンカンな姿を世界同時不況への対策を練る会議後の会見で見せたこと自体が信じられない。麻生内閣の緊張感の欠如がいよいよのっぴきならない問題になってきた。 . . . 本文を読む


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昨日、日本郵政の西川社長は鳩山総務大臣と会い「オリックスへのかんぽの宿一括売却」を白紙撤回することを伝えた。当初はメディアの中でも少数派だった日本郵政の譲渡手続きに対する疑問は、ブログをはじめとしたネットを舞台とした言説、分析や国会質疑の展開などで、メディアも封印しきれなくなった。しかし、メリルリンチの1億2千万円ものアドバイザリー契約料を払いながら、これほど不透明で無軌道な「競争入札もどき」を演じたのか。このずさんな譲渡手続きは「意図的偽装」だったのか、途中からの「ルール変更」だったのか。主役は誰だったのか、共同共謀は存在したのか、まだまだ解明されていない謎は多い。これらを徹底して調査し解明するべきだと思う。今後は、「郵政民営化の影と闇」の検証が必要となる。 . . . 本文を読む


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「旧改革派」のシンボル小泉純一郎が動き出した。「かんぽの宿一括譲渡」をめぐる問題で、麻生総理が「郵政民営化には反対だった」「当時の担当大臣は竹中さんですよ」などと迷走発言を続けたことにふれて、「怒るというより,笑っちゃうぐらい、ただあきれている」とぶちあげ、定額給付金の3分の2の再議決にも疑問を呈したという。「小泉劇場再来か」とメディアはこぞって大きく取りあげ、「倒閣運動を始めた」「自民党激震」とはやしたてた。しかし、次男を四代目の世襲後継者として決めて引退を表明したはずの元総理がいきりたつのは何か理由があるのに違いない。「かんぽの宿」問題が燃え広がって、「郵政民営化の見直し」につながっていくのを、何とかして阻止しようという思いが先走っているのか、現在の風潮が「小泉内閣」当時とはまるで違っていることに気がついてないらしい。 . . . 本文を読む


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さて、今朝はテレビをつけたら竹中平蔵らしき人が画面に現れて、「国会で社長を呼ぶなんて業務妨害だ」などと息巻いていた。日本郵政のオリックスへの一括売却問題の形勢が悪化してきたので、「問題ありません。これが改革です」とPRしようということなのか。05年の郵政選挙の甘い記憶がそうさせるのか、あまりに苛立ち焦っているように見えたので、その理由を聞きたくなった。 . . . 本文を読む


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