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昨日は、雑事に追われてブログ更新がかなわなかった。たくさんの人にアクセスしていただいたのに申し訳ない。参議院選挙結果は、大きく見れば「自民・公明」の歴史的敗北で、民主党の「地滑り的勝利」だから「安倍政権の暴走」にストップをかけようと戦った私たちとしても、嬉しさ半分・悔しさ半分というところだ。「悔しさ」の部分は、言わずもがな社民党の議席が比例区で2にとどまり、東京選挙区杉浦ひとみ(弁護士)さん、比例区上原ひろ子さん(前国立市長)のふたりを落としてしまったことだ。万難を排して立候補を決意してくれた候補者をはじめ、カンパとボランティアで選挙戦に参加した多くの皆さんに、率直に私たちの非力をお詫びするしかない。 . . . 本文を読む

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今朝、テレビ朝日のサンデープロジェクトを見ていたら、東京電力幹部が生出演して田原総一郎とやりとりをするコーナーが放送された。独占企業である東京電力は、メディアに有形無形の影響力をこれまでも駆使してきた。今日の番組のコーナーは「東京電力広報」と勘違いするぐらいにぬるく、報道番組と言えるかどうか疑問だった。たとえば、話題が6号機の破損に及んだ時のこと、「クレーンの車軸は損傷したけれど、落ちなかったのが重要だ」と東京電力は強調する。この点について、「それでは、原子炉のフタ(重さ150トン)を吊り上げていた時に地震が起きたらどうなっていたのか」更に突っ込むのが普通だ。クレーンで吊り上げていた原子炉のフタが落下し、原子炉を破損する事態にならないのか。東京電力も、今後、この点は検証しなければならないだろう。 . . . 本文を読む

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田中三彦さんが、「地震当日に点検中で原子炉のフタが開いていたところはあったのか」と聞くと、「はい、1号機は開いていました」との答え。「すると、1号機の使用済み核燃料のプールだけではなくて、原子炉からも水はピチャピチャ洩れたのか」という問いに対して、「もれました」と東京電力はあっさりと認めた。 . . . 本文を読む

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今日、東京電力本社から連絡があり、明日の視察を受け入れたいとの事だった。急な方針転換の理由は判らないが、頑なに拒んできた6号炉の海側の岸壁の部分も見せると言う。すでに敷地に大きな陥没や隆起があったことはわかっているが、火災のあった3号炉付近は見せているから、何か他の理由があったのではないかと推測する。明日、詳細を書きたい。 . . . 本文を読む

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今日も朝刊には、「柏崎刈羽原発6号炉の「原子炉クレーンが破損している」との報道がある。昨日、東京電力が発表したものだ。また、東京電力の体質を表したさみだれ式発表である。重さ310トン、長さ35メートルという巨大なクレーンが動かなくなってしまったのだ。原子炉本体の圧力容器のフタを吊り上げ、原子炉内の点検をするのに不可欠な装置で点検が遅れるのは必至と伝えている。このニュースを読んで私は、さらに重大な事態がこの後に控えていると感じる。それは、たんなる予感ではない。22日に社民党第2次調査団で視察をした時に聞いた説明をここで再録することで、読者の皆さんにも懸念を共有してもらいたい。 . . . 本文を読む

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昨日、朝6時に起きて柏崎刈羽原発の第2次調査団に出発した。東京駅で阿部知子さんや党職員など団員が集合し、長岡駅に9時半に着いて地元近藤正道参議院議員と合流した。今回の視察には、「もんじゅ」「浜岡」など原発訴訟を手がける海渡雄一弁護士、また「柏崎刈羽」の原発訴訟の伊藤良徳弁護士など原発問題のエキスパートが参加した。車が柏崎に近づいてくると、ところどころに土砂崩れの跡が残り、市街地から離れた周辺のでも傾いたり、潰れた家が何軒もあった。地震の爪痕は各所に残り、原子力発電所の構内にも及んでいる。私たちは、午前11時30分から午後2時15分まで、2時間45分にわたって発電所内を視察した。視察後に新潟県庁で記者会見したが、「6号炉の屋上にある燃料貯蔵用のプールから漏れだした水びたしの建屋内の写真」のみをメディアは伝えている。 . . . 本文を読む

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今週の『週刊朝日』に「『本当に消えた年金』の謎」(117ページ)という記事が掲載された。参議院選挙が後半戦に入ってからは、年金記録をめぐる細かい問題をきちんと議論する場は失われている。政府広報を使った露骨な与党の「選挙キャンペーン」の役割をしている折り込みチラシも手伝って、「年金記録」問題はもう幕引きだというムードにしていきたいのだろうが、ぜひその記事を見てほしい。(店頭から消えてしまっているかもしれないが) . . . 本文を読む

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今日は早朝から世田谷区内を街頭演説でめぐった。参議院選挙も中盤となり、各党の訴えもそれぞれ熱を帯びてきているが、春の統一自治体議員選挙のように狭い地域に何台もの選挙カーがひしめくような状況はない。それでも、立ち止まって話を聞いている人の中には、「年金記録」の問題に始まって「住民税増税」「国民健康保険料増額」の話になると、大きくリアクションを示す人が目立ってきた。住民税40万円・国民健康保険料30万円と「到底支払えない請求書」を見て驚いたという声も強い。そして、「消費税増税」のシナリオが参議院選挙後に控えているとなると、「冗談じゃないでしょ」ということになる。 . . . 本文を読む

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昨日は東京を離れて、島根県雲南市に飛んだ。竹下元総理を生んだこの地で、「政治とカネ」をめぐる政官業の癒着の連鎖はここで終わりにしよう」と訴えた。野党系候補が善戦しており、首都圏を一歩離れてみると「小泉・安倍構造改革」がいかに地方を切り捨ててきたかがよくわかる。山間地の拠点病院からは医者が次々と大学病院に引き上げてしまい、精神科の病棟を一時閉鎖することになってしまった。仕事を脅かされ、収入を奪われ、うつ病などを患っても地域の拠点病院が医者不足で入院さえ出来ない。 . . . 本文を読む

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今日、その時刻に私は地元の二子玉川駅前にいた。福島みずほ党首との演説会を準備しているところだった。「新潟県で震度6強の地震が起こった。柏崎市を中心として被害が出ている」との電話がかかってきたのが、10時30分前だっただろうか。さらに、演説会を終了してから次の演説会の場へ移動する時、車の中でTV中継の映像を見て「背筋が凍る」思いがした。なんと柏崎刈羽原発の変圧器から火の手があがり、もうもうとした煙があがっている映像だった。なぜか消防車の映像は見当たらなかった。3つの原子炉は自動停止して、大規模な「核事故」にいたる危険性は少ないと思ったが、重大事態であることは争えない。 . . . 本文を読む

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台風4号が沖縄をはじめ九州各地で大きな被害をもたらしている。被害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。首都圏も相当の暴風雨になると思われたが、昼前に雨足が強くなったものの朝10時50分に品川駅、午後3時には銀座にて福島みずほ党首の街頭演説を行うことが出来た。年金記録をめぐり社会保険庁に請求をしてきた人たち15人の「救済」を第三者委員会が行ったことが大々的に報道されているが、「選挙前のパフォーマンス」と言われないように7月30日以後も、しっかりと同一基準で対応してほしい。今回は、比較的判断しやすいケースについて大急ぎで決定をしたということで、残る人たちは「選挙後の渋い回答」になる可能性もある。 . . . 本文を読む

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7月13日、参議院選挙2日目に福島みずほ党首は、台風の影響で予定していた沖縄遊説を取りやめ、東京・多摩地区に入った。多摩センターの駅前デッキで午前11時、地元佐久間むつみ多摩市議会議員が中心となって急な知らせにもかかわらず、 数十人の人々が駆けつけてくれた。福島みずほ党首が登場すると、人垣が出来て 「今回の選挙は、『9条と年金が危ない。今回は社民党へ』と訴えています」と選挙コピーを紹介、前夜のTBSニュース23『党首討論』での安倍総理のやりとりを紹介した。「自民党はマニフェストの最初に『憲法改正』を掲げているのだから、今回の選挙で具体的にその改憲の内容を言うべきではないですかと問いただしても、安倍総理は『それは小沢さんに聞いて下さい』とまったく答えない。安倍総理、あなたに聞いているのに、答えないのはおかしい」と批判した。 . . . 本文を読む

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朝は晴れていたが、新宿駅で第一声をあげる頃になると、どんよりとした雲が空を覆っている。福島みずほ党首が東京選挙区の杉浦ひとみさん、比例区の上原ひろ子さんが並んで、訴えが始まった。年金記録問題への不信が広がる中で、住民税が 定率減税の廃止による「重税国家」がすでに人々を十分苦しめているのに、この上「消費税増税」をもくろんでいる政府・与党。また、憲法9条を中心とした平和主義をかなぐり捨てて、改憲への道をまっしぐらの安倍政権は、日本を「危ない国」に傾けてしまう。今回の参議院選挙は、「安倍政権」に対する審判だと訴えた福島党首は訴えた。 . . . 本文を読む

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いよいよ明日から参議院選挙が始まる。「年金逆風」で投票日を1週間延ばした安倍政権への審判が29日に下される。05年の小泉劇場をピークにして誕生した巨大与党=自民党の急膨張は、この通常国会では衆議院で14回連続の強行採決(参議院は3回)という「問答無用国会」をつくりだした。政治とカネをめぐる不祥事は後を絶たず、まさに政治は「機能麻痺」に陥っている。何についても場当たり的な対応う繰り返している安倍官邸は、「年金逆風」を切り抜けるために、バーゲンセール的な耳障りのよいサービスを連発しているが、参議院選挙後に与党が仮に辛勝すれば、手の平を返すようにして「消費税増税」をはじめとした「国民負担増」のあれこれをテーマにしていくのだと私は予想している。 . . . 本文を読む

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いよいよ、明後日から参議院選挙が公示となる。「投票率をあげたい」「若い世代に政治に関心を持ってもらいたい」などのタテマエが与党からも語られているが、「参議院選挙でインターネット解禁します」という見解はどうなったのだろうか。以前にも書いたが、Yafoo『みんなの政治オープン記念 各党ライブトーク』の討論内容を聞いてもらえば、「07年参議院選挙でネット選挙解禁』は、もう疑いようのない既定路線のはずだった。ところが、アレコレと理由をつけて自民・公明の与党は消極姿勢に転じて、従来通りにネット解禁は行わないことになった。「小泉旋風」の時はネット歓迎で、「安倍逆風」ではソッポを向くというのは、なんと身勝手な態度だろうか。 . . . 本文を読む

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