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昨日報道された「派遣労働者を中心とした非正規労働者30000人が失業したり、失業の見通しであるとの厚生労働省の発表は、社民党の福島みずほ党首が参議院予算委員会で求めた調査への回答だった。「社民党の存在が見えない」などとよく言われるが、かなり大きなニュースとなった厚生労働省の調査報告は、社民党が要求してきたものだということは、このブログ読者の皆さんにはぜひ知っていただきたい。『日本経済新聞』から記事をひとつ引用すると、 . . . 本文を読む


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政治の停滞、機能マヒがいちじるしい。もはや麻生内閣で年越し出来るのかという声さえあがっている。第2次補正予算案も出さずに、「給油法案」と「金融機能強化法」に対しての「3分の2再議決」狙いの12月25日までの会期延長に対して、つい先刻、反対討論を行った。持ち時間はたった3分。まずは、本会議上で読み上げた演説草稿を掲載するので、何が「隠し味」なのか御賞味を願いたい。 . . . 本文を読む


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フランスのパリ在住の友人、飛幡祐規さんから久しぶりにメールをいただいた。オブリ対ロワイヤルで「女の戦い」となった社会党書記長選挙の熾烈な争いとトラブルを横目に、ひとりサルコジ大統領のみが漁夫の利を得る構図となっているようだ。そして、鉄道の運行妨害で逮捕された若者たちが、テロリストと見なされて、日本では少し遠ざかっていた共謀罪の網がかけられている事件も起きているようだ。ここに紹介したいと思う。 . . . 本文を読む


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この間、あたためていた「雇用保険改革・緊急提言」を福島みずほ党首、近藤正道参議院議員とともに厚生労働省大槻勝啓職業安定局次長に手渡した。この提言の中にはすぐにも実行出来るものも含まれており、反響は静かに拡がっている。厚生労働省に対しては、冬の訪れとともに製造業中心で雇止め=解雇され、住居を失なう労働者に対しての緊急対策と雇用促進住宅を使うことを含めて、強く働きかけていきたい。近く、名古屋を中心として職業安定所や雇用促進住宅の現状を調査することを計画している。 . . . 本文を読む


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『どこどこ日記』をブログとしてスタートしたのは、2005年1月のことだ。以来、3年11か月、ほぼ毎日書き続けている。当初は、300人台だった読者も、1000人、200人と増えて、このところは3000人前後の人に見てもらっている。また、Yahoo!の『みんなの政治』にも少し遅れて掲載されているから、記事によってはより多くの人の目に触れていることと思う。その日に書いた記事をその日のうちに読んでいる人は500人前後なので、2~3日に1度見ている人や、1週間に1度見る人などを合わせた継続的読者の総数は、1万人を超えていることと思われる。街頭や、集会などで「『どこどこ日記』読んでいます」と声をかけられることも多くなり、ブログを続けてきてよかったと嬉しくなる。継続して読んでいる皆さんに、この場を借りて感謝の言葉を伝えたい。ありがとうございます。 . . . 本文を読む


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先週末の「雇用・非正規ホットライン」を実施してみて、社会資本としての雇用保険の積立金約5兆円と労災保険の積立金約8兆円を有効に活用する政策提言が一日も早く必要だと実感した。とくに、派遣労働者は、雇用保険に加入することが困難な悪条件がある。それが、「1年以上の雇用の見込みがある者」という条件を付している点であり、厚生労働省は「過去に3ヶ月働いて、1ヶ月休み、6ヶ月働いて、2ヶ月休み、また3ヶ月働いて……と総計で1年間働いた実績があれば、『1年以上の雇用の見込みがある』と判定します」というのだが、この例だと1年3ヶ月は雇用保険に加入出来ない期間が続いていることになる。 . . . 本文を読む


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 昨夜、警視庁に軽自動車で乗りつけた男が「厚生省元事務次官宅連続襲撃殺傷事件」への関与を語り、逮捕されたというニュースを夜中に知った。ふたつの事件の点と点がつながり、本当に物証は一致して同一犯の犯行であるかどうかの検証が進み、また事件が単独犯だったのかどうかについての真相解明も捜査の進展を待ちたいと思う。警察に対して、男は「ペットが保健所で殺された」ことを犯行の理由に挙げているなどの報道がされているが、保健所への恨みが退職したOB次官の連続襲撃に結びつくとは考えにくい。そこに飛躍がありすぎるし、被害者が「年金制度の制作立案の歴代責任者」であることと事件の関係などを意図していたかどうか、まだ即断出来ない状況にある。 . . . 本文を読む


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11月21日「派遣・非正規ホットライン」には続々とメールが寄せられている。少しだけ紹介したいと思う。電話は終了してしまってもメール投稿は受け付けているので電話出来なかった人はメールでどうぞ。 . . . 本文を読む


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今日12時の社民党本部は「派遣・非正規の切り捨てを許さない怒りのホットライン」の電話がなり始める中で、ニコニコ生放送がスタートした。11月10日に体験した生放送とは言え、労働電話相談とのシンクロ同時進行という試みではたしてうまくいくかどうかヒヤヒヤした。ニコニコ生放送のドワンゴからはスタッフが10数人やってきて廊下に機材やPCを並べて、さすが日本最大の動画サイトの生放送らしい雰囲気になっていた。まずはオープニングから10分程度、私がしゃべり続けて、電話を終えた福島みずほ党首が途中から加わって話しをした。結果として、入場者数は78、000(コメント40、000)と、昨日の夕方から告知したにしては大きな手応えだった。 . . . 本文を読む


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連日、報道されている元厚生事務次官への連続殺傷事件について、重苦しく、やりきれない思いで受け止めている人も多いことだろう。まずは、亡くなってしまった山口剛彦・美知子夫妻に心からお悔やみを申し上げると共に、怪我をされた吉原靖子さんに一日も早い回復を祈ります。こうした問答無用の暴力=殺害行為は、いかなる理由があっても許されるべきではない。ニュースが洪水のように流れくるが、ふたつの事件が「同一犯」によるものかどうか断定出来る証拠はまだなく、また「声明」などの発表もないために、捜査の行方を見守っていきたいと思う。ただ、宅配便を装うなどの手口に共通点もあり「元厚生事務次官」の家が偶然に襲われるという確率は極めて低いことから、「年金」や「医療」をめぐる過去の厚生省幹部が狙われた疑いも強く、仮にそのことが事実であれば、影響は計り知れない。 社会不安をテロで突破する事件が相次いだ昭和初期がそうであったように、民主主義と議会の危機として受け止めたい。 . . . 本文を読む


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明日、社民党は『派遣・非正規の切り捨てを許さない怒りのホットライン』と名付けて、労働電話相談を2日間にわたって行う。福島みずほ党首も、私も電話を取る予定だが、急きょこの様子が冒頭の30分間ニコニコ動画「生放送」で中継されることになった。麻生総理の秋葉原での演説や、民主党小沢代表の駒沢大学でのトークが話題となったが、世界同時不況のさなか「派遣切り」が横行する中で、雇用問題に詳しい弁護士や労働組合人々と共に、電話を受けるというホットラインと同時並行での生放送はよりインタラクティブなニコニコ動画の特性を生かしたものとなる。番組では、ホットラインに寄せられる電話を紹介しつつ、コメントに対応しながら進行する予定だ。 . . . 本文を読む


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先週予告した『児童ポルノ禁止法とネット規制法を考える会』の場所が決まった。国会も延長される方向となり、急に延びた会期によって臨時国会の動向も不透明となってきました。まだ具体的な動きがないうちに、通常国会でのネット規制法のような動きにならないように、しっかりとした議論を重ねていきたい思います。 . . . 本文を読む


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昨日は西荻窪の勤労福祉会館に280名の人々が集まってくれて、激励を頂いた。集会の最中に、「麻生・小沢会談」を終えた直後の小沢氏から福島党首に電話がかかるなど「解散政局」転じて「無風国会」となりつつあった臨時国会中盤で野党はどう闘うべきかという緊迫感のあるやりとりとなった。酸素ボンベをかついで挨拶してくれた吉武輝子さん、友人の喜納昌吉(参議院議員)さん、森達也さん(映画監督)に感謝し、9月から走り続けた活動の中間集約とした。その様子は、また後日報告することにする。さて、先日の11月1日のシンポジウムの報告に続いて、11月11日に東京都練馬区で行われた『保坂のぶとトークイベントin練馬』の報告を『多面体F』さんがまとめてくれた。ここに紹介することにしたい。時間のある人は、一昨日の記事から読み始めてくれるとよりわかりやすいと思う。 . . . 本文を読む


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「保坂さんは『筆まめ』ですね」と言われる。20代からペン一本(ワープロのキーボード)で仕事をしてきたので、「書く」ことは日常だったし、わかりやすく起承転結をふまえて読者に伝えるのも、『週刊セブンティーン』や『明星』の学校ルポで鍛えられた。とはいえ、物理的時間は限られているし、人間だから疲れもする。そんな私にとって、集会やシンポジウムの様子を的確にまとめてくれる『多面体F』さんのブログは本当にありがたい光明だ。考えてみれば、イベント会場に参加してもらう人は限られている。遠い会場だったり、所用が重なっている人たちにとっては、集会報告は重要だ。明日は、西荻窪の勤労福祉会館で今年の総決算のイベント『保坂のぶと国政報告会』をやるが、今日のブログには11月1日に阿佐ヶ谷の『ASAGAYA LOFT A』で行ったイベントの『多面体F』さんの報告を転載させてもらう。これには続編があって、11月11日には練馬区でさらに同一テーマのトークイベントを行っている。後日掲載予定なので、続けて読んでいただくありがたい。 . . . 本文を読む


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臨時国会を11月末で閉じるという。何というメリハリのない国会、政治の現状だろうか。「解散・総選挙」の先送りをするのなら、批判と迷走の渦中にある「第2次補正予算案」をこの臨時国会に提出すればいいと思うのだが、きちんととした審議をやれば泥沼化することを恐れて、さっさと店じまいとは情けない。今日は、久しぶりに法務委員会が開催されて森英介法務大臣に質疑をしたが、この国会で審議予定の法案は、国籍法がただ一本あるのみである。福田前総理の9月投げ出し辞任に乗じて「解散・総選挙」になだれこんだことで、政治が機能停止したままやがて3か月になる。その間、世界同時不況のあおりを受けて、日本経済も急激に収縮している。景気対策のために総選挙はやらないと言っておきながら、その景気対策も行わないというのでは、いよいよ何のための内閣か判らなくなる。 . . . 本文を読む


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