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昨日は群馬県片品村にある戸倉ダム(2003年建設中止)の取材に日帰りで出かけた。そして、徹夜で原稿を書いた後で、今日は久しぶりに永田町で死刑廃止議員連盟の役員会を開催。選挙後に初めて亀井静香会長にもお目にかかり、今後の議員連盟の役員人事や活動の方向について語り合った。そして、夕方5時から、総務省へ出かけて原口一博総務大臣より、顧問の辞令を受領した。「人事移動通知書」とあるA4の紙に「総務省顧問に任命する 10月23日」と書いてある。 . . . 本文を読む


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議員として忙しく分単位の日程に追い回される日々が遠のいて、自ら予定を選択し確認しながら日程をつくる生活に久しぶりに戻ってきた。20代前半から初当選の40歳まで、フリーランスのジャーナリストとして、雑誌や本の仕事をしていた時に近いのかもしれないが、決定的な違いは「社会的存在」(前社民党衆議院議員)として周囲から認識されている上で、発言や仕事を続けているということだ。 . . . 本文を読む


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密度の濃い日々が続いている。 10月24日には、死刑廃止全国合宿(宮城県仙台市)で状況報告の後、秋田県へ。大曲で奥羽本線に乗り換えて湯沢駅からバス(乗客3名)で皆瀬庁舎に向かった。下車すると太郎兵衛旅館の車が待っていて、ようやく水源連の全国総会に到着。川辺川かから、山鳥坂ダム、八ッ場ダムなど全国のダム問題に取り組む人たちと交流した。翌日は、国土交通省が着工している成瀬ダムの調査に出発。地元報道陣も同行して約40人の調査となった。 . . . 本文を読む


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8月30日投票の総選挙の結果、私たちはしばらく続いた「連続大量処刑」のベルトコンベアを止めることが出来た。千葉景子法務大臣は死刑廃止を推進する議員連盟の会員であり、死刑執行には慎重な立場をとるとしている . . . 本文を読む


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数日前に原口一博総務大臣より連絡があり、国民新党の亀井久興さんと共に、「総務省の顧問を引き受けてもらえないか」と打診があった。今年全般、「かんぽの宿と郵政民営化の闇」を追及してきたこともあり、政権交代後に徹底究明したいテーマのひとつでもあった。だが、「郵政」にかぎらす、総務省全般にわたって意見を述べてほしいとのこと。霞が関に向けて「真実は如何に」と546回質問してきた私が、役所の中から調査・点検をアドバイスする機会が生れるというのは面白いと思った。社民党の中からも「どうぞやってください」という話になったので、昨日に内諾。本日の発表となった。 . . . 本文を読む


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日本全国の建設・土木の「技術力」「労働力」を生かして、公共性・公益性のしる公共事業に転換するためには、「開発から修復へ」と予算要求・執行の軸心を変えることにある。年間10兆円の公共事業をやってきた日本は、30年で300兆円の「社会資本」を築き上げたことになる。ダムや道路、橋、トンネルにも耐用年数というものがあり、30年を経過して老朽化した施設は危険でもあり、「修繕」「補修」を丹念にやらなければならないが、新規事業に引っ張られていてなかなかその予算をつけることが出来なかった。 . . . 本文を読む


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公共事業のことを中心に追ってきたが、先のテレビニュースで西川善文日本郵政社長がついに「辞任表明」をした。年頭から炸裂した「かんぽの宿疑惑」ではマスメディアがこぞって、「西川支持、鳩山(邦)は横やりを入れるな」という論調を張る中で、「かんぽの宿等一括譲渡」の契約書の謎を徹底的に調査し、ついに「入札偽装」を突き止めて民主・社民・国民の3党でプロジェクトチームをつくった。そして、まさに野党協力で衆参の予算委員会・総務委員会で共同で追及した最大の目的は「小泉郵政改革」の本質は、「公共の財産の私物化」にあるという指摘を共有することになった。 . . . 本文を読む


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 20日発売の『週刊朝日』に『南西諸島最大「泡瀬干潟」埋め立ての「愚」』という記事を書いた。「国会の質問王、保坂展人が現場を歩く」第2弾だ。先にブログで報告した通り、私は泡瀬干潟の公金差し止めを求める控訴審判決に合わせて沖縄入りした。8年前、公共事業チェック議員の会の視察団として、干潟の自然の豊かさ、深さに感動してから、ずっと気になっていたテーマだった。 . . . 本文を読む


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今回の沖縄取材は、公共事業チェック議員の会として足かけ10年にわたって取り組んできた泡瀬干潟をめぐる住民訴訟の高裁判決にあわせて、もう一度現場を見ることに目的があった。判決は、先に書いたように住民側の全面勝訴。最高裁の司法官僚たちが頭を抱えるような画期的なもので、政権交代効果も背景にあったと私は感じた。公共事業が目的を失っているのに、なお湯水のように公金を投入するのは地方自治法にてらして違法という判断は重い。 . . . 本文を読む


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その瞬間、私は法廷の傍聴席にいた。泡瀬干潟の埋め立てに沖縄県や沖縄市が公金を支出することを違法とした昨年11月の那覇地裁判決に続いて、福岡高裁那覇支部がどう判断するのかに注目が集まっていた。 . . . 本文を読む


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 昨夜は阿佐ヶ谷ロフトAで選挙後初めてのトークライヴを開催した。会場には約100人の人々が集い、私が出て行くと大きな拍手を注いでくれた。感謝の一言に尽きる。ゲストに八ッ場明日の会の渡辺洋子さんに来てもらい、この巨大ダムの問題点を洗い出した。私の発言のイントロ部分は、こんな感じで始めたのだった。 . . . 本文を読む


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 来週15日、沖縄泡瀬干潟の埋め立て事業の中止を求める住民訴訟の控訴審判決が予定されている。この泡瀬干潟の埋め立て事業計画だが、八ッ場ダムほど大昔の計画ではないが1987年のバブル崩壊前の完全に時代遅れのものだ。事業は干潟を含む約187㌶を埋め立てホテルや人工砂浜などリゾート施設を誘致し、国と県による埋め立て予算に国と沖縄県で490億円、沖縄市の海浜開発で276億円ものカネがかかる大型開発事業だ。 . . . 本文を読む


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昨日は古い資料をひっぱり出して、約30冊のファイルを取り出した。「八ッ場ダム」「川辺川ダム」をはじめとして、事業中止になった「清津川ダム」や、いったん中止になって(亀井時代)、小泉時代に復活させた山鳥坂ダム。外環道、圏央道などの道路問題。神戸空港、静岡空港など開港するべきではなかった地方空港。諫早干拓や、三番瀬、泡瀬干潟埋め立て問題など、この10年にわたって歩いてきた公共事業の視察・調査記録だ。多くは、この数年間は選挙区移動などでダンボール箱で眠っていたものばかりだ。 . . . 本文を読む


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八ッ場ダム問題の奥は深い。『週刊朝日』に掲載された「八ッ場ダム、隠された真実」との私のルポに対して、いくつかの反響があった。私もうっすらと記憶していたが、2003年(平成15年)に建設中止となった戸倉ダムに注目せよというメール投書があった。八ッ場ダムと同規模の巨大ダムで、尾瀬の入口にあり沼田で利根川に注ぐ片品川に建設されようとしていたダムで八ッ場ダムとの比較が面白い。ご本人の承諾を得て、ここに掲載させていただく。 . . . 本文を読む


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久しぶりの台風が日本列島を縦断しそうだ。「八ッ場ダム」の取材を終えて、過去の公共事業チェック議員の会の活動記録を整理しているが、50冊程度のファイルが手元に残っている。このファイルの中には、すでにダム建設計画を中止した「清津川ダム」や、強い反対を押し切って建設され完成した「神戸空港」「静岡空港」などの公共事業の調査も含まれている。私は、国会議員になる前のジャーナリスト時代(1996年以前)は、教育・子ども問題を中心に取材・執筆活動をしてきた。公共事業の問題を考えるようになったのは、諫早湾の干拓で「ギロチン」が落ちる時に秋葉忠利広島市長(当時は社民党衆議院議員)と共に、連日のように抗議集会やヒアリングに参加したのがきっかけだった。 . . . 本文を読む


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