昨日、国民新党と社民党で『かんぽの宿』問題のヒアリングを行った。疑問百出、郵政公社幹部の説明も心もとない「おいおい、大丈夫かい」という状態だった。が、新たな資料が提出されて、これまで私たちが知らなかった事実もいくらかは判明した。聞けば聞くほど、これが「一般競争入札」だったのかという疑問がふくらんでくる。このヒアリングの前に、電話で日本郵政の担当者に「入札日はいつだったのか」と問うと、意外な答えが返ってきた。「入札日というのは特にないんです」「えっ、ホント」と思わず聞き返してしまった。入札日がない一般競争入札というのはありえるのだろうか。うーん、世の中で不思議なことは多くあるが、あまねく一般に公開して(公告の手続きを取る)行われるはずの公有財産の処分が、融通無碍な企画競争方式の随意契約で処分されているのではないかと強い疑いを持つ。 . . . 本文を読む
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