誠に絶妙なタイミングとはこの事だ。昨年、11月に耐震偽装問題が発覚し、その後にヒューザー小嶋社長と共に国土交通省を訪問していたという伊藤公介元国土庁長官の「弁明」の場=政治倫理審査会が衆議院第5委員室で開催された。別に皮肉で言っている訳ではない。伊藤元長官の申し出によって、同審査会は開催されることになったからだ。ところが、証人喚問を強く求めてきた民主党は、「メール騒動」で、野田国対委員長が昨日深夜に辞意をもらし、また永田議員自身が議員辞職を表明し記者会見を予告するも中止となり、鳩山幹事長に一任されるなど、悪い意味で「激動の一日」となってしまったからだ。民主党には迷走してほしくない。目の前のことに反応するばかりでは、老獪な輩が高笑いするだけではないか。
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