前防衛事務次官守屋武昌氏とその妻が逮捕された。山田洋行元専務の丸抱えの「ゴルフ旅行」と装備品調達への影響力の駆使という贈収賄容疑と報道されている。「有事法制」「テロ対策」「防衛省昇格」など腕力と政治力でばく進してきた「大物次官」は、逮捕後にどのような供述をするのか。日米防衛利権と政治家の影響力の行使の実態を洗いざらい告白するだろうか。参議院では「額賀財務大臣の宴席出席」をめぐって、民主党が一点突破をはかるかのように証人喚問を決めたが、
本来は「政官業の癒着解明」の集中審議を行うべきではないだろうか。額賀大臣が自民党の言うように「その日の宴席にはいなかった」としても、本質的にこの問題の病根は変わらない。ところが「長か、半か」の一点勝負に持ち込むのは、どう見ても問題の矮小化に思えるのだが、どうだろうか。(時間切れとなってしまったので、この続きは明日とする) . . . 本文を読む
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