いよいよ明日から臨時国会が始まる。12月15日までの81日の会期で、長丁場だ。
自民党は明日の組閣を前に、中川秀直幹事長、中川昭一政策審議会長、丹羽雄哉総務会長、二階俊博国会対策委員長という布陣を決めた。総裁選挙への「貢献度」を判断基準にしているような人事だ。一方、民主党は小沢・鳩山・菅体制を維持し、松本剛明政策調査会長も留任した。国会対策委員長には、渡辺恒三氏に替わって高木義明氏が起用された。また、民主党大会終了直後に小沢氏が風邪をこじらせて検査入院
を発表するなどのパプニングもあった。自民党と民主党の臨時国会をめぐる人的構図は明確になってきて、冒頭からの国会運営をめぐって議院運営委員会の場で綱引きが始まっている。
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