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5月13日にニューヨーク・タイムズの取材を受けた。議員会館の部屋で約1時間にわたってインタビューされた内容が、分量としてはほんのわずかだが28日付けの記事 となって掲載された。「小沢スキャンダルで日本のメディアは検察の言いなり」という記事は、3月3日の「小沢秘書逮捕」を国内メディアがどう伝えたかの検証を試みている。それは、検察情報をもとにした集中的なバッシング報道だった。 私は、何度かブログで書いてきたように、この事件については「なぜこの時期に野党党首が狙い撃ちされるのか」という強い疑問と、「西松建設からの巨額献金」そのものへの違和感との二重の感想を抱いてきた。『朝まで生テレビ』や『日刊ゲンダイ』のインタビュー、そして郷原信郎元東京地検検事さんとの阿佐ヶ谷ロフトAでの「生対談」などで触れてきた通りだが、ニューヨーク・タイムズの情報網も「どこどこ日記」をチェックしているのは、ちょっとびっくりだった。 . . . 本文を読む

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連日のイベントが続いている。今日は多摩市で130人の人が集まった。明日からも地域での国政報告会を積み上げていく予定だ。6月9日には、鈴木宗男さんをゲストに阿佐ヶ谷ロフトAにて、外務省の闇を語る。政権交代の足音が近づいてくる中で、かって激しく国会でやりあった宗男さんと共に外務省問題を追及することになるとは思わなかった。                            . . . 本文を読む

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さて、公選法のおかしさは、「走行中の選挙カーの連呼のみ許可」だけに限らない。日本の選挙運動の光景となっている街頭演説と選挙カーだが、「静かな選挙運動」をやろうと、マイクを使わず、駅前で何枚かのボードを準備して「国の借金と公共事業の規模」「社会保障財源の考え方」などの辻説法を行い、有権者からの疑問や意見に答えるというのはいいアイデアだと思う。では、これはいいのかダメなのか。イメージとしては、繁華街や駅の一角で5~6人、多くても15~6人の人たちと候補者がボードを介して会話しているという光景である。民主主義の原点的な感じもする。ところが、総務省に問い合わせてみると、これも公選法違反となるようだ。 . . . 本文を読む

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時々、政治家でありながら絶句するような法律に出合うことがある。一昨日に収録した「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」(日本テレビ)のマニフェストに「選挙カー禁止」とあったので議員会館で下調べをしていると、これホント?という素晴らしすぎる公選法の条文に遭遇した。私たち政治家は、先輩から「選挙カーの走行中に連呼をしてはいけないことになっているから、名前を続けて言ってはいけない(これぞ連呼)。政策やキャッチフレーズの合間に名前を差し挟むように」と聞いてきた。私も自分の選挙を過去4回、また、参議院選挙や地方選挙の応援を数限りなくやってきて、そう信じていた。しかし、これは公選法を逆さに読んでいた誤解、公選法が求めているのは「選挙カーの走行中に許されているのは連呼だけ」というシュールな規定だったのだ。 . . . 本文を読む

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さて、民主・社民・国民の野党3党チームで西川善文日本郵政社長を刑事告発して以降、鳩山総務大臣のボルテージもあがって更迭を示唆する発言が続いていたが、 同時に西川社長擁護勢力の動きもまた急に加速してきた。週末の指名委員会で日本郵政西川社長の続投が決定して以来、与党内の対立が激化しているのである。このテーマは徹底的に掘り下げるべきものだ。 . . . 本文を読む

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入管法の審議が大詰めを迎えている。5月12日のブログで、衆議院法務委員会における改定入管法・入管特例法の審議を紹介し、「とてもじゃないが、すぐに採決できるような内容ではない」と書いた。この改定案は、60年以上に及ぶ外国人登録制度を全面的に改編して「外国人管理」をさらに強化しようという問題があまりにも多すぎる法案だ。国が外国籍市民の生活の細部に立ち入って監視し、あたかも外国人が犯罪の温床であるかのような偏見を生み出すきわめて問題の多い制度設計だ。 . . . 本文を読む

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毎回、好評を頂いている阿佐ヶ谷ロフトAでのトークライブだが、今月27日は辻元清美さんに登場してもらう。テーマは「政局の渦はどこにあるのか」だが、衆議院の任期満了も9月10日に近づいて、4年前の「郵政選挙」で圧勝した自民党は「二匹目のドジョウ」を探そうと躍起になっている。郵政民営化の時は、「与党対野党」でなくて「自民党分裂・改革推進派対反対派」の図式に刺客騒動を使いながら誘導し、どちらに入れても自民党で野党は「視野の外」にした。今回の自民党内で議論されている「世襲制限」も、その色合いが強い。一方で「かんぽの宿」問題を機にその進退が焦点化している日本郵政西川社長の問題も、自民党内の摩擦が生じているテーマである。そして、「政局の渦」は待っているのではなくて、つくり出すものなのだという観点から私たちが解散政局に向けて行なうべきことなどを考えてみたい。 . . . 本文を読む

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昨日の朝、ノ・ムヒョン前大統領が自殺した。自宅近くの30メートルの裏山に登って、岩の上から身を投げたという。当初は「滑落死」と伝えられたが、身辺に不正資金疑惑問題が起きて、捜査が迫ったことが、前大統領を追いつめたとのことだが、非業の死を遂げたことに心から哀悼の意を示したい。 . . . 本文を読む

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裁判員制度を見直す議員連盟の総会で採択した声明を昨日は紹介した。今日は、総会でどのような意見が参加議員から出たのかをメモをめくりながら記しておきたい。毎日新聞の記事には、「政府関係者は『大きなうねりにはならないと見る』」とあるが、自民・公明両党が頑なに「裁判員制度には指一本触らせない」と議論さえ拒んでいるのでない限り、何を根拠に「政府関係者」は判断するのだろうか。私が聞いた政府関係者は「議員連盟60人は予想外だった。社民・国民新党以外には拡がらないだろうと思っていた」と、とくに民主党内での議員連盟のメンバー拡大に懸念を示していた。 . . . 本文を読む

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裁判員制度が、ついに施行された。午後1時衆議院第2議員会館にて「裁判員制度を問い直す議員連盟の総会が開催され、議員本人30人、代理出席21人の計51人にあわせて、弁護士や市民、報道陣もあわせて120人が集まった。議論の内容は、後ほど紹介するが、本日採択された声明をアップしておく。 . . . 本文を読む

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裁判員制度の施行が明日に迫っている。だからこそ、私たち裁判員制度を問い直す議員連盟は『裁判員制度の凍結、見直しにむけた12の論点』を発表し、裁判員、及び裁判員候補となるすべての国民にとって、未解決の課題を整理するまでは「凍結・延期法案」を提出し成立させることで、議論の機会をつくろうというものだった。だが、最大野党の民主党内での意見調整がつかずに「提出直前」で機会を逸してしまったことは、返す返すも残念だ。だが、今日になって私たちの議員連盟に参加する手続きをすませた議員が一挙に10人増えて、全体で60人となった。4月1日に、20人あまりで発足した議員連盟が3倍に膨張したということになる。そして、明日1時からの総会では、裁判員制度のスタートと共に国会での議論を加速させるために、いくつかの提案をする。 . . . 本文を読む

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昨日は新型インフルエンザのことを書いた。夜には中川智子さん(宝塚市長)から電話があって、現在の「発熱外来」にのみ治療をまかせる国の方針では、現場はすでに対応出来ず、早々に方針を変えるように国にも働きかけてほしいとのことだった。午後1時には、国会内で厚生労働省の担当者も呼んでヒアリングをする。冷静に、かつ機敏に対応するのは難しいと理解はするが、急激な感染者の拡大は従前の厚生労働省の予測を超える事態だろう。 . . . 本文を読む

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週末になって兵庫・大阪の高校生を中心に「国内感染者」が確認され、すでに130人となっていることを受けて、本日正午に、衆議院議院運営委員会のメンバーで構成する衆議院新型インフルエンザ第2回対策会議が開催された。議員・秘書・国会職員にインフルエンザの症状があった場合は、登院・入館を国会では、入口に消毒薬やマスクを置いたり、各議員室にマスクを配布するなどの対応をしているが、なかなか難しい課題に直面している。 . . . 本文を読む

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社民党比例区予定候補(東京ブロック)に決定した池田一慶さんを紹介したい。彼は、派遣労働者として日野自動車で働き、その身分差別そのものの低賃金と不当待遇に怒って労働組合を結成したたかった青年だ。「雇用促進住宅」に入居を認めようとしない職業安定所と何度も交渉し、その門戸を開くための重要な契機をつくった。また、大分キヤノンの「非正規切り」でも地元に入り、困り果てている若者たちを支援した。「派遣切り」が顕在化した初期の11月に阿佐ヶ谷ロフトで行われたイベントでその体験をわかりやすく話してくれている。 . . . 本文を読む

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民主党代表に鳩山由紀夫さんが就任した。(本来なら昨日の夕方のことなので、即時アップしたかったが、たまたまPC環境が不調なので今日となってしまった) これで、総選挙まで足並みの乱れなく野党協力を強めて国会で選挙対策で十分に戦える状況が出来たと思う。もちろん、岡田氏に決まったとしても、その点は基本的には変わらない積み上げが出来ていたと認識している。鳩山さんと私は、鳩山さんが「公共事業チェック議員の会」の会長で私が事務局長という関係である。今回の小沢氏の「西松献金問題」の底流には「公共事業と政治家」をめぐる旧来的政治スタイルが問われていると何度も私は指摘してきた。鳩山さんには民主党代表になってもなお公共事業チェック議員の会の会長として存在感を示してほしいと思う。また、鳩山さんは裁判員制度を問い直す議員連盟にも理解がある政治家のひとりだ。西松建設事件の「検察捜査」のあり方が時の権力である政権与党と呼吸をあわせた恣意的なものではないのかという批判も忘れてはならない点だ。 . . . 本文を読む

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