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ひさしぶりの教育国会論戦を文部科学委員会で行った。先に触れたように「教育再生会議第2次報告」が6月1日に発表された。何度か読みにくい第2次報告の文章を読んでいて、妙に気になったのが「親学」は消えたが、「脳科学」という表記が残っていることだった。「脳科学」とはいったい何か、文部科学省の最新の認識を問いながら質問を開始した。 . . . 本文を読む

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衆議院本会議で教育3法の反対討論に立った。ところが、出来上がってみると、どのように読んでも7~8分はかかる。仕方がないので、赤ペンを直前まで入れて5分の持ち時間に合わせた。ここでは割愛した部分も含めて、元原稿をアップしておく。今日は、法務委員会で裁判員制度に関わる法案、厚生労働委員会で「グリーンピア南紀事業頓挫」に関わる質問をした。詳細は後ほど。 . . . 本文を読む

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今日は、日本の教育が窒息へ向けて転がりだした日である。安倍総理と「親学」の議論をしようと見解を問うたが、「まだ発表していない仮の議論に答えろと言っても無理」という具合に逃げ続けた。都合がいい時には、再生会議の看板を使い、風向きが悪くなると「今、議論しているんですから待って下さい」と情報公開も拒む。「親学」の提言を出すのを延ばしたのは事実だろう。その理由を問うても、のらりくらりと答えない。そんなに「親学」がいいなら堂々と答えればいい。 . . . 本文を読む

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連日の質疑が行われている衆議院教育再生に関わる特別委員会だが、ついに本日の5時過ぎに開かれた委員会終了後の理事会で、与党が提案する明日の日程を保利委員長が職権でセットした。比較的おだやかに、また野党側の要求にも応じてきた委員会運営を続けてきただけに、野党各党が「質疑続行」の要求をしているにも関わらず最後に「職権行使」がされてしまったことは残念でならない。委員会の運営は野党に対してていねいだったが、中身は「激辛」である。「教育免許更新制」「ダメ教員の追放」「学校教育法上の徳目事項の法文化」「地方教育委員会への文科大臣の是正・指導権限の創設」など、教育の国家統制をますます進めるような事態になるのは歴然としている。 . . . 本文を読む

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連日、開催されている教育再生特別委員会の中で教育再生会議の準備している「親学に関する緊急提言」を5月7日(火)に徹底的に批判した。その理由はブログで書いてきた通りだが、「子守唄を歌いながら、母乳で育児」に始まる訓示的な箇条書きが押しつけがましいだけでなく、統一感や哲学がないものであることを批判したものだ。今朝、『「親学」提言先送り』という記事が毎日新聞に出ていて「再生会議は4月17日に親学提言の方針を決めたが、政府ないや委員から『国が国民に教育観を押しつけるかのような尊大な印象を与える』といった意見が噴出。自民党文教族からも『参議院選挙を前に女性層の反発を招く』との懸念が示されていた」とあった。さらに、今日の午前で先送りは決定したようだ。 . . . 本文を読む

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今日は、教育再生特別委員会で「学校教育法」を中心とした参考人質疑を行った。特に藤田英典国際基督教大学教授の話が印象に残った。藤田教授は、小渕内閣当時の教育改革国民会議の委員をつとめたこともある。「校内暴力、いじめ、不登校、少年犯罪」などは、1980年代以降、『日本の教育の危機』を象徴する問題だ。 根本的な改革が必要な理由だと、言われ続けてきました。…改革が始まって四半世紀もたったのに、いまだに同じことが言われているのですから、そのこと自体、これまでの改革は成功していないということを示しています」(岩波ブックレット『教育改革のゆくえ』藤田英典より) . . . 本文を読む

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大型連休は、ついに普段出来ない資料整理や質問準備などの作業で終わりそうだ。今朝はNHK『日曜討論』に出演して教育3法をめぐる与野党討論を行った。教育再生会議の『親学提言』は、与野党ともに評判が悪かったので、明日は伊吹文部科学大臣と直接に討論してみたいと思っている。教育再生特別委員会は朝10時から開会し、11時20分頃から私の質問時間となる。8日は午前中のみで参考人質疑、9日は地方公聴会と連続した日程が続く。 . . . 本文を読む

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国会で審議中の「教育職員免許法及び教育公務員特例法改正案」について、明日の特別委員会で質問を用意している。教育改革国民会議の「ダメ教師は教壇に立たせない」という「免許更新」を、文部科学省はややソフトに教員のスキルアップやリニューアルのために新たな知識を身につけてもらうためとしている。ただし、10年に一度の研修を終えて、修了認定がもらえないと免許は更新されずに、教員は自動的に失職となる。さらに研修実績や学校運営に貢献していると目される教員は、教育委員会からこの「10年研修」を免除されるという規定もある。教育委員会や校長の顔色を伺うような教員が増えるのではないか。 . . . 本文を読む

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教育再生特別委員会での質疑が終わった。やってみると、なかなか難しいものだ。エキサイトした議論にはせずに、わりと淡々とした質疑となった。その分、準備していた論点は示すことが出来た。安倍政権が教育基本法「改正」の議論の最中に起きてきた「いじめ」「未履修」問題を奇貨として「だから地方教育行政に国の関与が必要なんだ」と教育3法を提出してきたことに対して、1999年以降8年間「いじめゼロ」という虚偽報告を続けてきたことを浮き彫りにして、「文科省の責任」を問うことに第一のポイントを置いた。 . . . 本文を読む

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連日の国会審議が続いている。明日、9時から5時まで衆議院の教育再生特別委員会で安倍総理も出席して「教育論戦」を行います。NHKでテレビ中継されますが、私の出番は、4時10分~35分の予定です。今、その準備の真っ只中で夜なべの作業中です。いろいろ書かなければならないことはあるけれど、掲載は明日にします。 . . . 本文を読む

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たった10分の制限時間をフルに使って、安倍内閣の最優先課題としている「教育3法」への本会議質問を行った。とはいうものの本会議場はガラガラ、安倍総理の熱意も空転気味であることがよく現れている。明日、特別委員会は設置され、議論は始まろうとしている。 . . . 本文を読む

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