TOP PAGE BLOG ENGLISH CONTACT




 6月30日の午前10時前、土曜日の世田谷区役所に多くの人が集まってきた。世田谷区がこれからのビジョンとする「基本構想」をつくるために基本構想審議会を開催し、また私は区民との意見交換会を各テーマを開催する等の活動をしている。今回は、住民票から「無作為抽出」で案内状を差し上げた区民の中から、約90人が参加する「区民参加ワークショップ」が開催される。今回のワークショップは、ワールドカフェを用いて行われた。5月9日に世田谷区職員有志を対象としたワールドカフェを大川恒さんにリードしてもらい、その職員たちがワールドカフェの各テーブルに着いて進行のお手伝いをした。

 開始時間が午前10時、終了したのが午後5時前で約7時間の長丁場である。各テープルに着いた区民は、高齢者の方もいれば、20代の学生もいる。老若男女、異世代交流の場ともなった。多少はぎくしゃくとするかと心配もしたが、スタートしてみれば懸念に終わり、実に活発に「世田谷区の魅力」「問題点」「将来像」等、順を追って話が進んでいく。ワールドカフェなので、一区切りつくと一人を残して別々のテーブルに散り、また新しい顔合わせで話し合いが始まる。

  昨日はテーブルが20設営されて、グループが1から20まで出来上がり、夕方3時半から発表の時間となった。無作為抽出で案内状を出した中で積極的に応じていただいたという区民は、地域コミュニティの現在や将来に関心がある人たちであるということを差し引いても、議論は活気に満ちていて楽しく、またポジティブに行われていた。区の主催する行事となると、必ずと言っていいほどにテーマとなる問題について過去から取り組んでいる方や、私自身もお会いしたことがある方が何人かは参加しているが、「無作為抽出」のせいか区の行事やイベントでよくお見かけする人はほとんどいない。もちろん、テーブルに着席した時にも、ほぼ初対面の人たちが役割分担をして発表に臨む。

 20のグループが制限時間2分、質疑1分で話し合ったことを発表してくれた。全部は書き切れなかったが、メモをした中で印象に残ったところを紹介すると、次のようになる。

[理念]

世田谷ブランドを維持・発展させる。(緑の多い良好な住環境) あこがれの街、世田谷を「責任と品格」をもって。安全・安心、思いやりのある街を。20年先ではなく10年先を。すべての世代、幼児から子ども、高齢者が生き生きと暮らせる街。子どもからお年寄りまでが便利で暮らしやすい街へ。子どもから高齢者までが安心して暮らせる街へ。世田谷区の魅力は「区民」、自分のやりたいことを一生懸命にやる。永続的な「安全・安心・快適な街」 安心・安全の充実と継続 世田谷ブランドをつくろう

[交通]

南北交通が悪いので整備したい。環境にやさしい選択を。自転車専用道をエコラインとして整備。またシェア自転車を普及。車は地下へ。緑道の拡充、そして緑道マップを作成する。車を使わず、自転車を使う。自然と緑を残して自転車専用道を整備。通学路の安全対策強化。人・自転車の専用道。南北をつなぐ8ライナーを。生活者目線の交通環境を。

[地域コミュニティ]

世代を超えたコミュニティで「寺子屋」の復活を。(行政は人と場を提供) 孤立したり孤独でないフレンドリーな街を。日常の挨拶から世代間の交流へ。コミュニティカフェを設ける。学校を地域に開放。コミュニティ力を強くする。5つの総合支所のブロックに分かれているが、相互の地域間交流も実現。多世代が一緒に暮らせる街。町会に入りやすい街。コミュニケーション不足から活性化へ。

[防災]

災害に強い街づくりをする。公園をエネルギーと防災の拠点として再活用する。

[街づくり]

教育施設とシニア施設の一体化。住民参加の街づくりへ。車主体の街から人間主体の街へ。自動車のスピードを出させない街づくり。自然文化遺産を継承しやすい街。

[環境]

街の美化でゴミの出し方のルールを徹底したい。電柱地中化を実現する。自然や歴史的景観を残すためにグリーントラストを設立。小型発電所を各地につくりエネルギー自足の街へ。空き地を利用してエネルギー資源へ。自然エネルギーを全国一早く実現する。

[子育て・福祉]

高齢者サービスで介護人材を確保したい。保育所をもっとつくる。高齢者・子育て施設の拡充。働く世代、高齢者、子ども、それぞれが安心して過ごせる環境を。

[教育]

公開講座に力を入れ、区と大学の連携を。教育の充実。

[区の情報発信]

SNS等を積極的に活用する。スマートフォンを活用して区政のPR。時代に即した広報。情報コミュニティで全世代参加の制度を。(ネット使用が難しい高齢者にも配慮)

[区政]

財政健全化を、区民人口も増やして。行政のスリム化。「基本構想」の実現過程を定期的に区民参加で評価する。

[企画]

達人登録認定制度をつくる。ボランティア・コンシェルジュを。区民株主によるプロサッカーチームを創設し、ホームグランドを確保。経済特区を設け、農業法人等で財政健全化。

 

[区民として出来ること]

行政に求める以上は税負担はいとわない。もっと区民が行政をまきこむ。区民同士も交流し、行政と区民が共同出来る街。初心に戻り行動する。

(以上は私のメモで構成。順不同です)

 

 




コメント ( 0 ) | Trackback ( 1 )



« 6月22日 世田... 7月9日、世田... »
 
小沢新党による官僚権力、警察・検察との戦いに勝利し、官僚トップの辞職と原発事故の収束と脱原発の実現を (私は隠れ癌患者)
●小沢新党の旗揚げは、国民のための政治実現のために官僚権力との戦いが再開されるということを意味する。 ●憲法にいう主権在民の実現を期待する我々国民は小沢新党支持であることを示すために、新党立ち上げにおいて課題である資金問題で助けるために、早急にカンパ募...